大津いじめ事件、被害者父親が同級生3人を告訴
7/18に 大津いじめ事件の被害者の父親がいじめた同級生3人を刑事告訴したと
いうニュースが報じられました。
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大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、
生徒の父親(47)が18日、いじめたとされる同級生の男子3人を暴行や恐喝などの
容疑で滋賀県警大津署に告訴し、受理された。
告訴内容は、3人が校内などで男子生徒を殴ったり蹴ったりした上、はちまきで
手首を拘束し、口やすねに粘着テープを貼って剥がしたなどの暴行、金を持って
くるよう脅した恐喝のほか、脅迫、強要、窃盗、器物損壊の疑い。
代理人弁護士によると、自殺後に学校が実施したアンケート結果から犯罪に
該当するものについて、徹底捜査を求めたという。
自殺をめぐっては、父親がこれまで3回にわたり被害届を提出しようとしたが、
県警は男子生徒が死亡し事実確認が困難として受理しなかった。
同級生3人を告訴=暴行、恐喝などの疑い―自殺中2男子の父親・大津
+++++++
同級生への事情聴取も始まったようですが、同時に気になったのは
下記のニュースです。
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大津市で中学2年の男子生徒が自殺した問題で、滋賀県警が、いじめたとされる同級生
3人から、脅迫事件の被害者として話を聞いたことがわかった。
大津署は今月12日、「3人のうちの1人を殺せばこのようなことはなくなる」と
書いたはがきを滋賀県庁に郵送したとして、愛知県内の無職の男(69)を
脅迫容疑で逮捕。
捜査関係者によると、同級生側はこの事件の被害届を出し、県警はこの件に関して
話を聞いたという。
大津自殺、同級生3人から話聞く 県警、脅迫被害で
+++++++
加害者3名のうちの誰か、もしくは複数が 脅迫されたと被害届を出した
ようですね。
怒りを感じるのは 亡くなった生徒の父親からの被害届は3回も
受理を拒否しておきながら、加害者からの被害届は 即刻受理され、
容疑者も 即、捕まえられたことです。
この滋賀県警の対応の落差は 何なのでしょう?
また、下記のようなニュースもありました。
+++++++
大津市で中学2年生の男子生徒が自殺した問題で、警察がいじめに関わったとされる
同級生3人の側から話を聞いていることが捜査関係者への取材で分かりました。
このうち、少なくとも2人はいじめを否定しているということです。
この問題で、滋賀県警察本部は、男子生徒が自殺するおよそ2週間前の学校の
体育大会で同級生から暴行を受けた疑いで、学校などを捜索するとともに、
教師や大津市の教育委員会の職員から任意で聞き取りを行って捜査を進めています。
さらに、警察は、いじめに関わったとされる3人の同級生について、本人や家族から
話を聞いていることが分かりました。
捜査関係者によりますと、警察は捜査などによって3人が動揺しないよう心理的なケアも
併せて行っていて、そのなかで3人のうち少なくとも2人はいじめを否定していると
いうことです。
同級生側は、遺族が賠償を求めた民事裁判でも「いじめではなく遊びの範囲内だ」と
主張して遺族の訴えを退けるよう求めています。
警察は今後も、暴行を目撃したとされる教師や、ほかの生徒らからも任意での
聞き取りを行い、立件できるかどうか慎重に判断することにしています。
“いじめ”自殺 警察が同級生に話聞く
+++++++
上記の記事の中の 赤字にした部分ですが、
加害少年の 「心理的なケア」って・・・。
いじめられ、転落死した少年は 「自殺がゴールやからな」と言われて
毎日のように殴られたり、ズボンを下ろされるなどの いじめ というより、
深刻な犯罪被害を受けていたことが週刊誌などで報じられています。
また、加害少年は 少年が亡くなった当日も 教室の後ろの掲示板に
学級通信の被害生徒の写真の部分を画鋲で突き刺しながら、
面白そうに、「あいつ、死によった」と言っていたことが記事になっています。
(週刊新潮7/26号)
被害者の心は 毎日のように続くいじめでずたずたにされ、自殺がゴールだと
追い込まれていったのに、反省の色なしの加害者の「心のケア」って
何なのでしょう。
いじめ事件の真相追及とともに、少年法の改正を 心より望みたいものです。
いうニュースが報じられました。
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大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、
生徒の父親(47)が18日、いじめたとされる同級生の男子3人を暴行や恐喝などの
容疑で滋賀県警大津署に告訴し、受理された。
告訴内容は、3人が校内などで男子生徒を殴ったり蹴ったりした上、はちまきで
手首を拘束し、口やすねに粘着テープを貼って剥がしたなどの暴行、金を持って
くるよう脅した恐喝のほか、脅迫、強要、窃盗、器物損壊の疑い。
代理人弁護士によると、自殺後に学校が実施したアンケート結果から犯罪に
該当するものについて、徹底捜査を求めたという。
自殺をめぐっては、父親がこれまで3回にわたり被害届を提出しようとしたが、
県警は男子生徒が死亡し事実確認が困難として受理しなかった。
同級生3人を告訴=暴行、恐喝などの疑い―自殺中2男子の父親・大津
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同級生への事情聴取も始まったようですが、同時に気になったのは
下記のニュースです。
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大津市で中学2年の男子生徒が自殺した問題で、滋賀県警が、いじめたとされる同級生
3人から、脅迫事件の被害者として話を聞いたことがわかった。
大津署は今月12日、「3人のうちの1人を殺せばこのようなことはなくなる」と
書いたはがきを滋賀県庁に郵送したとして、愛知県内の無職の男(69)を
脅迫容疑で逮捕。
捜査関係者によると、同級生側はこの事件の被害届を出し、県警はこの件に関して
話を聞いたという。
大津自殺、同級生3人から話聞く 県警、脅迫被害で
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加害者3名のうちの誰か、もしくは複数が 脅迫されたと被害届を出した
ようですね。
怒りを感じるのは 亡くなった生徒の父親からの被害届は3回も
受理を拒否しておきながら、加害者からの被害届は 即刻受理され、
容疑者も 即、捕まえられたことです。
この滋賀県警の対応の落差は 何なのでしょう?
また、下記のようなニュースもありました。
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大津市で中学2年生の男子生徒が自殺した問題で、警察がいじめに関わったとされる
同級生3人の側から話を聞いていることが捜査関係者への取材で分かりました。
このうち、少なくとも2人はいじめを否定しているということです。
この問題で、滋賀県警察本部は、男子生徒が自殺するおよそ2週間前の学校の
体育大会で同級生から暴行を受けた疑いで、学校などを捜索するとともに、
教師や大津市の教育委員会の職員から任意で聞き取りを行って捜査を進めています。
さらに、警察は、いじめに関わったとされる3人の同級生について、本人や家族から
話を聞いていることが分かりました。
捜査関係者によりますと、警察は捜査などによって3人が動揺しないよう心理的なケアも
併せて行っていて、そのなかで3人のうち少なくとも2人はいじめを否定していると
いうことです。
同級生側は、遺族が賠償を求めた民事裁判でも「いじめではなく遊びの範囲内だ」と
主張して遺族の訴えを退けるよう求めています。
警察は今後も、暴行を目撃したとされる教師や、ほかの生徒らからも任意での
聞き取りを行い、立件できるかどうか慎重に判断することにしています。
“いじめ”自殺 警察が同級生に話聞く
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上記の記事の中の 赤字にした部分ですが、
加害少年の 「心理的なケア」って・・・。
いじめられ、転落死した少年は 「自殺がゴールやからな」と言われて
毎日のように殴られたり、ズボンを下ろされるなどの いじめ というより、
深刻な犯罪被害を受けていたことが週刊誌などで報じられています。
また、加害少年は 少年が亡くなった当日も 教室の後ろの掲示板に
学級通信の被害生徒の写真の部分を画鋲で突き刺しながら、
面白そうに、「あいつ、死によった」と言っていたことが記事になっています。
(週刊新潮7/26号)
被害者の心は 毎日のように続くいじめでずたずたにされ、自殺がゴールだと
追い込まれていったのに、反省の色なしの加害者の「心のケア」って
何なのでしょう。
いじめ事件の真相追及とともに、少年法の改正を 心より望みたいものです。
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