2017-09

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残念すぎた理研の会見

テレビ等で大きく報道されましたので、ご存じの方が多いと思いますが、
理化学研究所(理研)は3月14日、都内で会見を開き、
英科学雑誌「Nature」に掲載された2つのSTAP細胞に関する論文に関する
複数の疑義についての中間調査報告を行いましたね。

ニコニコ生放送で会見の様子は放送されましたので、私もその会見を
後で見ましたが、はっきり言って肝心なところでは敢えて曖昧にしたような
残念な会見でしたね。

まだ「調査中」であって、あくまで中間報告の形ですので、
結論が出ていない点も多かったのでしょうけど。

多くの方は STAP細胞が本当に作成できたのか? ということが
一番知りたい点でしょう。

しかし、その点は曖昧なままでした。

あくまでも理研の内部では 「小保方さん以外の研究員が再現できたと
私は聞いております。」と、理事(研究担当)の川合眞紀氏が
おっしゃっていましたが、本当に再現ができたのならば、
その証拠を出せばよいと思いますが、それは無かったですね。

ですから、そのような状態では、再現ができた とは言えない状態かと
思います。

また、「Nature」論文で、脾臓の造血系細胞から作ったSTAP細胞として
遺伝子を解析した電気泳動画像では 不正な切り貼りを行っていました。

さらに、STAP細胞をマウスに移植した結果、様々な組織が出来た
という証拠の画像にも不正が・・・。
これは なんと 3年前、小保方さんが早稲田大学大学院の博士論文で
提出していた画像と同じものでした。

という具合に Nature紙でSTAP細胞が出来た として証拠を挙げていた
画像やデータに 不正な切り貼りや流用が見つかったわけです。

また、Natureの論文発表後、多くの他の研究機関の科学者から、
「再現ができない」という問い合わせが出たために、理研は
3/5に 実験の詳細なプロトコル を発表しましたよね。

しかし、その発表されたプロトコルを見た生物学者たちは驚きました。

脾臓の造血系細胞(主に白血球)から作ったSTAP細胞から
育てたSTAP幹細胞を調べたら、「TCR再構成」を見つけられませんでした。

というふうに書いてあったからです。

これは先に発表したNature論文の内容を ちゃぶ台返しするようなもので、
STAP幹細胞がSTAP細胞由来かどうかが 分からなくなった
ということです。
つまり、何らかの幹細胞、特にES細胞の混入の可能性も高いわけで、
その辺のところの詳しい説明は 慶応大学医学部、吉村昭彦教授のHPを
ご覧ください。

http://new.immunoreg.jp/modules/pico_boyaki/index.php?content_id=350

3月14日の会見、理研の理事長であるノーベル化学賞受賞者・野依良治氏や
細胞接着分子カドヘリンの発見者でノーベル賞候補と言われている
竹市雅俊センター長も出席されて深々と頭を下げられていました。

竹市センター長の言葉通り、まさに
「論文の体をなしていない。論文としてもはや存在すべきではない」
ほど、ずさんな論文がNatureに掲載されてしまったわけです。

いくつかの不正について、小保方さん等から聞き取り調査をした結果、
あくまでも故意ではない、過失だということを調査委員会の方が
おっしゃっていましたが、故意ではなく、過失だとしても
あまりにも杜撰すぎました。

この論文の不正行為は 日本の科学技術に対する信頼性やイメージを
大きく損なうもので、本当に残念です。

また、さらに怒りを感じるのは 理研は 小保方さんのSTAP細胞の
華々しい記者会見、あれを 故意に演出したと報道されていることです。

おばあちゃんからもらったという小保方さんが来ている割烹着、
そしてピンクやレモンイエローに塗られた研究室の壁、あれは
理研の笹井副センター長と小保方さんによる「演出」であったと
中日新聞に報道されました。

STAP疑惑底なし メディア戦略あだに

この報道を理研は否定しているようですが、いくら小保方さんが
年収1千万円ほど貰っているユニットリーダーだとしても、
有期雇用の、いわば「契約社員」みたいなものですよね。
理研の研究員の8割以上は正社員ではなく、有期雇用だそうです。

契約社員が 研究室の模様替えまでする権限を持っている とは
考えにくいのではないでしょうか。

ですから、副センター長による「やらせ」的な演出だったのでは
という報道は納得できます。

おばあちゃんにもらったという割烹着、壁をピンクに塗られた研究室、
ムーミン、研究室内で亀を飼っている、おしゃれな理系女子、
ヴィヴィアン・ウエストウッドの大きな指輪等、これらのことに
マスコミが飛びつきましたが、勝手にマスコミが飛びついた
というよりも、むしろ そうさせるように理研が小保方さんを使って
「演出」していたのですね。

女性研究者の画期的な発表に喜んだひとりとして、
このような「やらせ」のようなことが 行なわれていたとは 
本当に、本当に、残念でなりません・・・。

多くの女性研究者、理系学部に通う女性は この一連の経緯に 
本当にがっかりしたものと思いますが、
科学技術の発展には これから 女性がどんどん関わってほしいものです。

しかし、それには 今政府が行っている、女性研究者を大学等が
採用すると補助金を出すというような、男性差別につながるおかしな
女性研究者優遇策のようなことはすぐにやめるべきですね。

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