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2019-10

安倍政権、「中国包囲網」形成に向けて外交開始

安倍政権が 「対中国包囲網」を意識して、米国だけでなく、東南アジアや
オーストラリアとの外交重視姿勢を打ち出し始めました。

中国が ついに戦闘機まで出動させてきて緊迫する一方の最近の尖閣を
考えると、これは好ましい方向ですね。

岸田外務大臣は、東南アジア、オーストラリアの訪問を終えたのに続き、
16日からは安倍総理大臣がタイ、ベトナム、インドネシアを訪問するそうです。

+++++++

岸田文雄外相がオーストラリアのカー外相との会談で、米国を含めた安全保障分野の
協力を加速させる方針で合意したのは、海洋進出を進める中国を
牽制(けんせい)する狙いがある。民主党政権下では豪州側の“片思い”が
続いていたが、政権交代を機に「戦略的パートナー」として豪州重視を
打ち出した形だ。

 安倍晋三首相は就任直後に発表した論文で、豪州、米ハワイ、インド、日本を
結ぶ「安全保障のダイヤモンド」を形成する戦略構想を明かしている。

 この中で中国については、海上交通路(シーレーン)が通る南シナ海を
「北京の湖」として影響力を増していると警戒を示し、インド洋と西太平洋の
海洋安全保障を目的とした日米豪印の協力強化を訴えた。

 首相は第1次政権時代もアジア地域などで自由や民主主義、法の支配の定着を
目指す「自由と繁栄の弧」構想を掲げた。

 日豪両国は平成19年の「安全保障協力に関する日豪共同宣言」を受け、
物品役務相互提供協定(ACSA)や安全保障に関する情報保護協定に
署名するなど着実に安保協力を進展させてきた。

 しかし、首脳・閣僚間の交流では豪州の一方的な熱意が目立っている。
民主党政権時代の3年余りの間、豪州の首相や閣僚が来日したのは
延べ22回だったのに対し、日本側はわずか7回。
外務省幹部は「日本がどれだけ豪州のラブコールに応えられているのかという
反省はある」と語る。

 豪州は昨年4月に米軍のローテーション展開を受け入れており、
中国を念頭に置いた米国との関係強化に乗り出している。
日本に対しても協力拡大を要請している。日豪当局者間の協議では、
豪州側が日本に集団的自衛権の行使容認をたびたび求めているという。

 安倍政権は「豪印両国との関係をより高い段階にしたい」(外務省幹部)として、
会談を機に安保協力をさらに拡大させる方針だ。政府内には
「公海上で日豪いずれかの船舶が攻撃を受けた際に、双方が守る“疑似同盟”を
将来的には考えるべきだ」(政府関係者)との声も出ている。(杉本康士)

「安保ダイヤモンド」形成着々 中国包囲網へ豪重視鮮明
+++++++

中国をけん制して何の得になる?と思う人もいるかもしれませんが、
中国は 太平洋戦争終結後に8回もあちこちで戦争をやってきた国ですよ。

南モンゴル、チベット、ウイグルが侵略され、
フィリピンやベトナムが南沙諸島の島を奪われたように、
このままでは 尖閣も中国に武力行使で奪われかねないのです。

下記のYouTubeをご覧ください。

中国海軍は1988年、ベトナムが実行支配していたチュオンサ諸島(スプラトリー
諸島)で ほとんど非武装のベトナム海兵64人を殺害、
ベトナムの輸送船3隻を破壊し、それを救出しようとした兵隊の活動を
妨害しました。

尖閣、魚釣島が このビデオと同様の状況になってもおかしくは ないのです。






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