錦織は3回戦で敗退。伊達も女王セリーナに完敗(全英オープンテニス)
昨日行なわれたテニスの全英オープン、注目は錦織圭とクルム伊達公子の
3回戦でしたが、どちらも負けてしまいました。
私は錦織の試合のみ観戦しましたが、相手は錦織よりもランキングは下の
第23シードのA・セッピ(イタリア)でしたが、彼は芝が得意な選手のようですね。
第1セットは錦織はすごくよかったのですけど、第2セット以降は苦戦して
結局、6-3, 2-6, 7-6 (7-4), 1-6, 4-6の逆転で敗れてしまいました。
相手が 前後左右での揺さぶりが上手で、時にはネットに出たりして積極的な
プレーをやっていたのに対し、錦織は 左右に打ち分けるだけで 攻めが
やや単調だったように私には見えました。
そのストロークもアンフォースドエラーが多く、自分に苛々して
自分のサービスをブレークされた直後には ラケットをコートに投げつける
場面も見られました。
こういう苛立っているところを 相手に見せてしまうのも 精神的には
まだ成長が必要 ということでしょうね。
このウィンブルドンでは負けましたが、フェデラーやナダルのような偉大な選手は
ラケットを投げたりはしませんので。
女子のアザレンカやシャラポワが不満を漏らしていたように、
やはり滑りやすい芝の状態だったのか、錦織も滑って尻もちをつく場面が
一度見られましたね。
その後はすぐに立ちあがってショットを打ちかえしていたものの、
メディカルタイムアウトを取ってトレーナーの治療も受けていましたので、
その後 腰や足の状態も良くなかったのかもしれません。
試合終盤には 粘りが足りなかったです。
これで錦織は昨年のウィンブルドンと同じ、3回戦で敗退となりましたので、
得られるポイントも失うポイントもなし ということで、
次のランキング発表で10位以内に入ることは無理となりました。
7月以降 錦織が一番得意とするハードコートシーズンに入っていきますので、
ここでポイントを重ねて 目標である年内に10位以内 というのを
是非達成してほしいです。
そして、女子のほうは クルム伊達公子が3回戦で女王セリーナ・ウィリアムズとの
対戦でしたが、こちらは2-6, 0-6のストレートで敗れました。
男子並みの200キロ近いサーブを打つセリーナと比べて、
伊達さんは 140キロ台とサーブが早くないので、少しでも甘いところに入ると、
リターンで叩かれて自分のサービスをキープすることも難しかったようですね。
シャラポワでも全く苦にせず勝利するセリーナは 女子の中では抜きんでた存在で
「他の選手たちとは格が違う」という伊達さんのコメント通りだと思います。
しかし、ここで 今の女子パワーテニス界の頂点に君臨するセリーナと
対戦できたこと自体が 伊達さんにとって良い経験になったと思いますし、
42歳で3回戦まで勝ち進んだこと自体が奇跡的なことです。
錦織選手、伊達選手、ウィンブルドンではお疲れ様でした。
次の四大大会は ハードコートの全米オープンになります。
錦織、伊達、ふたりとも 最も得意なのがハードコートですので、
今後の活躍にも期待したいところです。
3回戦でしたが、どちらも負けてしまいました。
私は錦織の試合のみ観戦しましたが、相手は錦織よりもランキングは下の
第23シードのA・セッピ(イタリア)でしたが、彼は芝が得意な選手のようですね。
第1セットは錦織はすごくよかったのですけど、第2セット以降は苦戦して
結局、6-3, 2-6, 7-6 (7-4), 1-6, 4-6の逆転で敗れてしまいました。
相手が 前後左右での揺さぶりが上手で、時にはネットに出たりして積極的な
プレーをやっていたのに対し、錦織は 左右に打ち分けるだけで 攻めが
やや単調だったように私には見えました。
そのストロークもアンフォースドエラーが多く、自分に苛々して
自分のサービスをブレークされた直後には ラケットをコートに投げつける
場面も見られました。
こういう苛立っているところを 相手に見せてしまうのも 精神的には
まだ成長が必要 ということでしょうね。
このウィンブルドンでは負けましたが、フェデラーやナダルのような偉大な選手は
ラケットを投げたりはしませんので。
女子のアザレンカやシャラポワが不満を漏らしていたように、
やはり滑りやすい芝の状態だったのか、錦織も滑って尻もちをつく場面が
一度見られましたね。
その後はすぐに立ちあがってショットを打ちかえしていたものの、
メディカルタイムアウトを取ってトレーナーの治療も受けていましたので、
その後 腰や足の状態も良くなかったのかもしれません。
試合終盤には 粘りが足りなかったです。
これで錦織は昨年のウィンブルドンと同じ、3回戦で敗退となりましたので、
得られるポイントも失うポイントもなし ということで、
次のランキング発表で10位以内に入ることは無理となりました。
7月以降 錦織が一番得意とするハードコートシーズンに入っていきますので、
ここでポイントを重ねて 目標である年内に10位以内 というのを
是非達成してほしいです。
そして、女子のほうは クルム伊達公子が3回戦で女王セリーナ・ウィリアムズとの
対戦でしたが、こちらは2-6, 0-6のストレートで敗れました。
男子並みの200キロ近いサーブを打つセリーナと比べて、
伊達さんは 140キロ台とサーブが早くないので、少しでも甘いところに入ると、
リターンで叩かれて自分のサービスをキープすることも難しかったようですね。
シャラポワでも全く苦にせず勝利するセリーナは 女子の中では抜きんでた存在で
「他の選手たちとは格が違う」という伊達さんのコメント通りだと思います。
しかし、ここで 今の女子パワーテニス界の頂点に君臨するセリーナと
対戦できたこと自体が 伊達さんにとって良い経験になったと思いますし、
42歳で3回戦まで勝ち進んだこと自体が奇跡的なことです。
錦織選手、伊達選手、ウィンブルドンではお疲れ様でした。
次の四大大会は ハードコートの全米オープンになります。
錦織、伊達、ふたりとも 最も得意なのがハードコートですので、
今後の活躍にも期待したいところです。
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120分間の激闘の後PK戦でスペインが決勝進出
今朝 行われたサッカーのコンフェデレーションズカップ、スペインとイタリアが
激突した試合でしたが、素晴らしい試合でしたね。
特に前半45分は イタリアがスペインを抑え込んで怒涛の攻めを見せましたので、
そこで1点入っていれば・・・と思いましたが、
後半になると イタリアの選手交代で入ったモントリーヴォがバックパスや横パスが
多く、調子が今一つだったこともあり、イタリアのペースではなくなって
しまいました。
そして気温30度で高湿度 という環境もあって、両チームとも間延びして
動きもだんだん悪くなってくる中、あまり決め手のないまま、90分間が
終了。
延長に入ると、スペインのデル・ボスケ監督が 驚くような選手交代を
してきました。
FWのF・トーレスの代わりにハビ・マルティネスを送り込み、FWの位置で
プレーさせたのです。
通常はセンターバックやセンターハーフをやっているディフェンダーの選手なの
ですが、身長190cmという高さを最前線で生かしたかったのでしょう。
この選手交代がスペインの攻撃を活性化して 延長では スペインが優勢に
試合を展開しましたが、イタリアの選手たちも必死に守って
ゴールにはなりませんでした。
選手の中にはフラフラになったり足がつったりする人も出てくる等、
まさに「死闘」というような120分間の消耗戦が繰り広げられ、
そのまま0-0で延長も終了。
PK戦での決着となりました。
そしてそのPK戦も素晴らしいものでした。
6人目まで両チームともに PKの失敗なし。
そして運命の7人目、イタリアはボヌッチがふかし、ボールはクロスバーの上へ。
それを見て大喜びするスペインの選手たち。
そしてJ・ナバスが冷静に決めてPK戦は7-6というスコアでスペインの
決勝進出が決まりました。
今大会、イタリアは 日本戦を含めた3試合で8失点と、自慢の堅守も
崩壊 という感じでしたし、エースFWのバロテッリが怪我でイタリアに帰国という
トラブルもありましたので、試合前は 正直、イタリアがここまで
スペイン相手に互角に戦うとは私は思っていませんでした。
イタリアのプランデッリ監督は それまで4バックだったのを
この試合では3バックにし、ユベントスの選手たちでバックラインを
固めたそうですが、それが功を奏したようですね。
本当に素晴らしい守りでした。
あらためて スペイン、イタリアの両チームの選手たちの素晴らしさに感動しましたし、
ラフプレー等もほとんどない、クリーンな試合で良かったです。
これで決勝は 世間での大方の予想通り? 地元ブラジルとスペインの対決と
なったわけです。
これは どちらが勝つか、全く 予想もできませんね。
とにかく良い試合を期待するのみです。(^^)
そして、ウィンブルドンテニスのほうは 昨日は 3人の日本人選手が
登場しました。(クルム伊達公子、錦織圭、添田豪の3選手)
私は早朝のサッカーを見る為に早く寝たので、クルム伊達公子さんの試合しか
見ていませんが、伊達さんは調子良さそうですね。
相手は23歳のアレクサンドラ・カダントゥ(ルーマニア)という選手で
女子テニスをあまり見ない私にとっては知らない選手でしたが、
終始、伊達さんがペースを握って自分の試合をしていたと思います。
42歳にしてコートの端から端まで振られてもボールに追いつくフットワークも
驚異的ですが、体力の充実に加えて、年齢を経ることで逆に技術的に
老獪さが出てきて、ベースラインでの打ち合いだけでなく、ネットプレー等も
積極的にやって自分のペースを作るのが上手いですね。セットカウント2-0での
ストレート勝ちは余力を残しての勝利だったと思います。
そして、次の相手は女王のセリーナ・ウィリアムズ。
彼女も31歳という年齢で男子のようなパワーテニスをやっている選手ですから
すごいですが、伊達さんの「技」がセリーナのパワーにどこまで通用するか、
本当に楽しみです。
その後は錦織選手の試合を途中まで見ました、
7-6、6-4、6-2でアルゼンチンのレオナルド・メイヤーを破り、3回戦に
進んでいます。
そして、もうひとり、予選から勝ち上がってきた添田豪選手。
第9シードのリシャール・ガスケと対戦して1セットを奪う健闘を見せたが、
0-6、3-6、7-6(5)、3-6で敗れ、金星獲得は成らなかったそうです。
でも、予選の3試合を勝ち上がって2回戦まで来たこと自体がすごいですし、
世界ランク9位のガスケから1セットを奪っただけでも大健闘と
言えるのではないでしょうか。
波乱も多かったですが、ここまで日本人選手の健闘が光っているテニスの
全英オープン、今後の試合にも要注目です。
激突した試合でしたが、素晴らしい試合でしたね。
特に前半45分は イタリアがスペインを抑え込んで怒涛の攻めを見せましたので、
そこで1点入っていれば・・・と思いましたが、
後半になると イタリアの選手交代で入ったモントリーヴォがバックパスや横パスが
多く、調子が今一つだったこともあり、イタリアのペースではなくなって
しまいました。
そして気温30度で高湿度 という環境もあって、両チームとも間延びして
動きもだんだん悪くなってくる中、あまり決め手のないまま、90分間が
終了。
延長に入ると、スペインのデル・ボスケ監督が 驚くような選手交代を
してきました。
FWのF・トーレスの代わりにハビ・マルティネスを送り込み、FWの位置で
プレーさせたのです。
通常はセンターバックやセンターハーフをやっているディフェンダーの選手なの
ですが、身長190cmという高さを最前線で生かしたかったのでしょう。
この選手交代がスペインの攻撃を活性化して 延長では スペインが優勢に
試合を展開しましたが、イタリアの選手たちも必死に守って
ゴールにはなりませんでした。
選手の中にはフラフラになったり足がつったりする人も出てくる等、
まさに「死闘」というような120分間の消耗戦が繰り広げられ、
そのまま0-0で延長も終了。
PK戦での決着となりました。
そしてそのPK戦も素晴らしいものでした。
6人目まで両チームともに PKの失敗なし。
そして運命の7人目、イタリアはボヌッチがふかし、ボールはクロスバーの上へ。
それを見て大喜びするスペインの選手たち。
そしてJ・ナバスが冷静に決めてPK戦は7-6というスコアでスペインの
決勝進出が決まりました。
今大会、イタリアは 日本戦を含めた3試合で8失点と、自慢の堅守も
崩壊 という感じでしたし、エースFWのバロテッリが怪我でイタリアに帰国という
トラブルもありましたので、試合前は 正直、イタリアがここまで
スペイン相手に互角に戦うとは私は思っていませんでした。
イタリアのプランデッリ監督は それまで4バックだったのを
この試合では3バックにし、ユベントスの選手たちでバックラインを
固めたそうですが、それが功を奏したようですね。
本当に素晴らしい守りでした。
あらためて スペイン、イタリアの両チームの選手たちの素晴らしさに感動しましたし、
ラフプレー等もほとんどない、クリーンな試合で良かったです。
これで決勝は 世間での大方の予想通り? 地元ブラジルとスペインの対決と
なったわけです。
これは どちらが勝つか、全く 予想もできませんね。
とにかく良い試合を期待するのみです。(^^)
そして、ウィンブルドンテニスのほうは 昨日は 3人の日本人選手が
登場しました。(クルム伊達公子、錦織圭、添田豪の3選手)
私は早朝のサッカーを見る為に早く寝たので、クルム伊達公子さんの試合しか
見ていませんが、伊達さんは調子良さそうですね。
相手は23歳のアレクサンドラ・カダントゥ(ルーマニア)という選手で
女子テニスをあまり見ない私にとっては知らない選手でしたが、
終始、伊達さんがペースを握って自分の試合をしていたと思います。
42歳にしてコートの端から端まで振られてもボールに追いつくフットワークも
驚異的ですが、体力の充実に加えて、年齢を経ることで逆に技術的に
老獪さが出てきて、ベースラインでの打ち合いだけでなく、ネットプレー等も
積極的にやって自分のペースを作るのが上手いですね。セットカウント2-0での
ストレート勝ちは余力を残しての勝利だったと思います。
そして、次の相手は女王のセリーナ・ウィリアムズ。
彼女も31歳という年齢で男子のようなパワーテニスをやっている選手ですから
すごいですが、伊達さんの「技」がセリーナのパワーにどこまで通用するか、
本当に楽しみです。
その後は錦織選手の試合を途中まで見ました、
7-6、6-4、6-2でアルゼンチンのレオナルド・メイヤーを破り、3回戦に
進んでいます。
そして、もうひとり、予選から勝ち上がってきた添田豪選手。
第9シードのリシャール・ガスケと対戦して1セットを奪う健闘を見せたが、
0-6、3-6、7-6(5)、3-6で敗れ、金星獲得は成らなかったそうです。
でも、予選の3試合を勝ち上がって2回戦まで来たこと自体がすごいですし、
世界ランク9位のガスケから1セットを奪っただけでも大健闘と
言えるのではないでしょうか。
波乱も多かったですが、ここまで日本人選手の健闘が光っているテニスの
全英オープン、今後の試合にも要注目です。
ウィンブルドンでまた波乱。フェデラー、2回戦で敗れる
昨日のウインブルドン、また波乱が起きたようですね。
なんと8回目の優勝を狙っていたフェデラーが 2回戦までで姿を消して
しまいました。
ナダルが1回戦で敗れたのに続いて、まさかフェデラーが2回戦で負けてしまう
とは・・・。
負けた相手はウクライナのセルジ・スタホフスキです。
世界ランク116位とのこと。
私は この試合は残念ながら 見逃してしまいました。
早朝4時に行われたサッカーのコンフェデレーションズ・カップを
見たくて早く寝てしまっていたからです。
6-7、7-6、7-5、7-6 ということで、3セットもタイブレークがありながら、
芝の偉大な王者によく打ち勝ちましたね。
最近のテニスでは 絶滅しかかっているサーブ&ボレーが得意な選手ということで、
そのスタホフスキのプレーを見逃してしまったことに後悔・・・。
女子のほうでも波乱が起きたようですね。
2回戦でシャラポワ、1回戦でアザレンカの敗退。
私は女子テニスのほうは 男子ほどには 興味がないので もともと見ていません。
(シャラポワ、アザレンカのボールを打つ時のすごい絶叫も観戦したくない
理由のひとつです。(^_^;))
サッカーのコンフェデレーションズ・カップのほうは
準決勝、南米対決でした。
ブラジル VS ウルグアイ です。
この試合、とても見ごたえがありました。
ブラジルは 今までの対戦相手(日本、メキシコ、イタリア)とは違って
明らかに やりにくそうでしたね。
ウルグアイは 中盤にゲームメイカー的な存在の選手がいないので、
どのチームと試合をしても だいたい ボールポゼッションにはこだわらず、
堅守からのカウンター攻撃 を得意とするチームカラーのようですね。
この試合も その特徴が存分に発揮されました。
ブラジルがボールを回しながらも、ここぞというところは しっかり
守備のブロックを作り、ウルグアイの選手がボールをカットして
カウンター攻撃。
すごいのは ウルグアイの前線の世界的FWの3人、スアレス、カバーニ、
フォルラン 彼ら3人も しっかりと守備に献身的に参加していることです。
特に カバーニの守備での貢献と運動量はすごい。
日本代表で例えれば、前線で守備に走り回る岡崎選手のような存在なのでしょうけど、
身体ががっちりしていてフィジカルが強いところと、決定力があるところが
岡崎との違いでしょうね。
開始13分でPKをもらったウルグアイでしたが、これをフォルランが蹴って
ブラジルのGK、J・セーザルに止められてしまいます。
ボールのコースをしっかり予測していたセザールは素晴らしかったです。
そのまま 一進一退の攻防が続き、このまま0-0で前半を終了してしまうかと
思いきや、均衡を破ったのはブラジルでした。
ネイマールロングボールを胸でトラップしてゴール前に抜け出すと、シュート。
そのシュートはGKに弾かれたが、ゴール前にこぼれたボールにフレッジが
詰めてゴールを奪い、ブラジル先制点。
1-0で前半を終了し、後半開始。
後半開始わずか3分、ウルグアイがブラジルのPA内に攻め入り、
ブラジルに痛恨のミスがでます。
DFのT・シウバがマルセロにつなごうとしたボールを
カバーニが奪い、そのままシュート。これで1-1になりました。
その後は ブラジルが優勢にウルグアイのほうに攻め入るものの、
ウルグアイの全員守備でのディフェンスが光ってなかなか2点目を奪えない
ブラジル。
その均衡を破ったのは 試合終了間際の86分でした。
左CKからネイマールの上げたボールに、ファーポストで合わせたのはパウリーニョ。
高い打点からヘディングを叩き込み2-1に。
そのまま1点のリードを守りきりブラジルが勝利。
白熱した良い試合でした。
負けてしまいましたが、今南米予選で5位と苦戦しているウルグアイの
健闘が光りましたね。
もともと2011年の南米選手権チャンピオンですし、W杯での優勝経験もある国ですから、
ブラジルやアルゼンチンとは 互角の試合ができるポテンシャルは持っていると
思います。
勝ったブラジルは 日本時間の明日の早朝4時から行われるスペインVSイタリアの
勝者と、負けたウルグアイは 3位決定戦で その敗者と戦います。
明日も早起きして スペイン VS イタリア の試合を楽しみたいと思います。
イタリアの方がエースFWのバロテッリが出れないですし、ベストメンバーが組めず、
かなり不利な状況かと思いますが、スペインと良い試合をしてほしいですね。
なんと8回目の優勝を狙っていたフェデラーが 2回戦までで姿を消して
しまいました。
ナダルが1回戦で敗れたのに続いて、まさかフェデラーが2回戦で負けてしまう
とは・・・。
負けた相手はウクライナのセルジ・スタホフスキです。
世界ランク116位とのこと。
私は この試合は残念ながら 見逃してしまいました。
早朝4時に行われたサッカーのコンフェデレーションズ・カップを
見たくて早く寝てしまっていたからです。
6-7、7-6、7-5、7-6 ということで、3セットもタイブレークがありながら、
芝の偉大な王者によく打ち勝ちましたね。
最近のテニスでは 絶滅しかかっているサーブ&ボレーが得意な選手ということで、
そのスタホフスキのプレーを見逃してしまったことに後悔・・・。
女子のほうでも波乱が起きたようですね。
2回戦でシャラポワ、1回戦でアザレンカの敗退。
私は女子テニスのほうは 男子ほどには 興味がないので もともと見ていません。
(シャラポワ、アザレンカのボールを打つ時のすごい絶叫も観戦したくない
理由のひとつです。(^_^;))
サッカーのコンフェデレーションズ・カップのほうは
準決勝、南米対決でした。
ブラジル VS ウルグアイ です。
この試合、とても見ごたえがありました。
ブラジルは 今までの対戦相手(日本、メキシコ、イタリア)とは違って
明らかに やりにくそうでしたね。
ウルグアイは 中盤にゲームメイカー的な存在の選手がいないので、
どのチームと試合をしても だいたい ボールポゼッションにはこだわらず、
堅守からのカウンター攻撃 を得意とするチームカラーのようですね。
この試合も その特徴が存分に発揮されました。
ブラジルがボールを回しながらも、ここぞというところは しっかり
守備のブロックを作り、ウルグアイの選手がボールをカットして
カウンター攻撃。
すごいのは ウルグアイの前線の世界的FWの3人、スアレス、カバーニ、
フォルラン 彼ら3人も しっかりと守備に献身的に参加していることです。
特に カバーニの守備での貢献と運動量はすごい。
日本代表で例えれば、前線で守備に走り回る岡崎選手のような存在なのでしょうけど、
身体ががっちりしていてフィジカルが強いところと、決定力があるところが
岡崎との違いでしょうね。
開始13分でPKをもらったウルグアイでしたが、これをフォルランが蹴って
ブラジルのGK、J・セーザルに止められてしまいます。
ボールのコースをしっかり予測していたセザールは素晴らしかったです。
そのまま 一進一退の攻防が続き、このまま0-0で前半を終了してしまうかと
思いきや、均衡を破ったのはブラジルでした。
ネイマールロングボールを胸でトラップしてゴール前に抜け出すと、シュート。
そのシュートはGKに弾かれたが、ゴール前にこぼれたボールにフレッジが
詰めてゴールを奪い、ブラジル先制点。
1-0で前半を終了し、後半開始。
後半開始わずか3分、ウルグアイがブラジルのPA内に攻め入り、
ブラジルに痛恨のミスがでます。
DFのT・シウバがマルセロにつなごうとしたボールを
カバーニが奪い、そのままシュート。これで1-1になりました。
その後は ブラジルが優勢にウルグアイのほうに攻め入るものの、
ウルグアイの全員守備でのディフェンスが光ってなかなか2点目を奪えない
ブラジル。
その均衡を破ったのは 試合終了間際の86分でした。
左CKからネイマールの上げたボールに、ファーポストで合わせたのはパウリーニョ。
高い打点からヘディングを叩き込み2-1に。
そのまま1点のリードを守りきりブラジルが勝利。
白熱した良い試合でした。
負けてしまいましたが、今南米予選で5位と苦戦しているウルグアイの
健闘が光りましたね。
もともと2011年の南米選手権チャンピオンですし、W杯での優勝経験もある国ですから、
ブラジルやアルゼンチンとは 互角の試合ができるポテンシャルは持っていると
思います。
勝ったブラジルは 日本時間の明日の早朝4時から行われるスペインVSイタリアの
勝者と、負けたウルグアイは 3位決定戦で その敗者と戦います。
明日も早起きして スペイン VS イタリア の試合を楽しみたいと思います。
イタリアの方がエースFWのバロテッリが出れないですし、ベストメンバーが組めず、
かなり不利な状況かと思いますが、スペインと良い試合をしてほしいですね。
錦織、1回戦を危なげなく勝利(全英オープンテニス)
昨日の夜はテニスの全英オープン(ウィンブルドン)、期待の錦織圭選手が
登場しましたね。
世界ランク110位のM・エブデン(オーストラリア)でした。
錦織とエブデンは昨年の全豪オープン2回戦でも対戦し、
錦織は2セットダウンの崖っぷちに追い込まれるも、大逆転で勝利したという
対戦があったそうで、タフな試合になるのでは、と警戒もしていたようですが、
昨日の錦織は 素晴らしかったです。
サーブも好調でストロークも攻撃的なのが どんどん決まっていましたし、
ネットプレーもそつなくこなしてミスがほとんどないですね。
隙を見せないテニスで相手を圧倒していたと思います。
6-2, 6-4, 6-3のストレートで下し、昨年に続き2年連続となる2回戦進出を
決めました。
勝利した錦織は、2回戦でL・マイェール(アルゼンチン)と対戦します。
世界ランク84位のマイェールは、1回戦でA・ベデネ(スロベニア)を
6-2, 6-3, 6-4のストレートで下し、2回戦へ駒を進めています。
マイェールについて、錦織は「彼(マイェール)はサーブがとても良い。」と、
警戒しています。
1回戦を苦労せずストレートで勝ちあがったことで体力も十分でしょうし、
2回戦、3回戦も 順当にいけば おそらく大丈夫でしょう。
シード勢が順当に勝ち進んだと仮定した場合、錦織にとって 山になってくるのは
4回戦のデルポトロ戦でしょう。
デルポトロは まだ勝ったことのない相手ですからね。
錦織には今年中に10位以内を実現してほしいです。
ランキング10位のワウリンカが1回戦で敗退していますので、
このウィンブルドンで上位進出して どれだけポイントを積み重ねられるか、
注目したいものです。
サッカー、コンフェデレーションズ・カップのほうは 明日の早朝に準決勝の
1組目、ブラジル VS ウルグアイ が行われます。
日本時間で早朝4時くらいからのキックオフですから、早めに寝て
テレビ観戦したいと思います。
登場しましたね。
世界ランク110位のM・エブデン(オーストラリア)でした。
錦織とエブデンは昨年の全豪オープン2回戦でも対戦し、
錦織は2セットダウンの崖っぷちに追い込まれるも、大逆転で勝利したという
対戦があったそうで、タフな試合になるのでは、と警戒もしていたようですが、
昨日の錦織は 素晴らしかったです。
サーブも好調でストロークも攻撃的なのが どんどん決まっていましたし、
ネットプレーもそつなくこなしてミスがほとんどないですね。
隙を見せないテニスで相手を圧倒していたと思います。
6-2, 6-4, 6-3のストレートで下し、昨年に続き2年連続となる2回戦進出を
決めました。
勝利した錦織は、2回戦でL・マイェール(アルゼンチン)と対戦します。
世界ランク84位のマイェールは、1回戦でA・ベデネ(スロベニア)を
6-2, 6-3, 6-4のストレートで下し、2回戦へ駒を進めています。
マイェールについて、錦織は「彼(マイェール)はサーブがとても良い。」と、
警戒しています。
1回戦を苦労せずストレートで勝ちあがったことで体力も十分でしょうし、
2回戦、3回戦も 順当にいけば おそらく大丈夫でしょう。
シード勢が順当に勝ち進んだと仮定した場合、錦織にとって 山になってくるのは
4回戦のデルポトロ戦でしょう。
デルポトロは まだ勝ったことのない相手ですからね。
錦織には今年中に10位以内を実現してほしいです。
ランキング10位のワウリンカが1回戦で敗退していますので、
このウィンブルドンで上位進出して どれだけポイントを積み重ねられるか、
注目したいものです。
サッカー、コンフェデレーションズ・カップのほうは 明日の早朝に準決勝の
1組目、ブラジル VS ウルグアイ が行われます。
日本時間で早朝4時くらいからのキックオフですから、早めに寝て
テレビ観戦したいと思います。

ウィンブルドンテニス始まる。今日は錦織登場。
昨日からテニスの全英オープンが始まりました。
早速初日から 「波乱」が起きていますよ。
なんと 世界ランク5位で全仏チャンピオンのナダルが
135位のS・ダルシス(ベルギー)に
6-7 (4-7), 6-7 (8-10), 4-6のストレートで敗れる という結果に。
ナダルは芝のコートが最も不得意とは言え、ウィンブルドンでは
2008・2010年に優勝経験もありますからね。
昨年のウィンブルドン2回戦で 当時世界ランク100位だった
L・ロソル(チェコ)にフルセットで敗れ、それ以降、7か月間
膝の怪我でツアーを欠場していたわけですが、
復帰してからは 7大会で優勝を飾るなど、絶好調の状態でしたので、
この1回戦敗退は ちょっとショックですね。
2001年にプロへ転向したナダルがグランドスラムの1回戦で敗れるのは
初のことだそうです。
私は この試合は見ていませんが、フットワークが生命線のナダルが
あまり動けていなかったようで、膝の故障の再発でなければよいのですが・・・。
8度目の優勝を狙う第3シードのフェデラー(スイス)は
V・ハネスク(ルーマニア)に 6-3, 6-2, 6-0 と、危なげなく勝利しました。
また、世界ランク2位のマレーも順当にストレートで勝ちました。
そして 今日は錦織やジョコビッチが登場しますよ。
注目の錦織の相手は M・エブデン(オーストラリア)。
21時頃からの試合開始予定です。
錦織とエブデンは昨年の全豪オープン2回戦でも対戦し、
錦織は2セットダウンの崖っぷちに追い込まれるも、大逆転で勝利したという
対戦があったそうです。
簡単な相手ではなさそうですね。
ジョコビッチのほうは22:30頃からの試合開始で、フロリアン・マイヤー(ドイツ)
との対戦となります。
私個人的には 錦織にはベスト8以上に できれば進んでほしいと思っていますし、
優勝は フェデラーが8度目の優勝になればよいな、と思っていますが、
さて、どうなるでしょうか。
まずは今晩の錦織選手の試合が楽しみです。
早速初日から 「波乱」が起きていますよ。
なんと 世界ランク5位で全仏チャンピオンのナダルが
135位のS・ダルシス(ベルギー)に
6-7 (4-7), 6-7 (8-10), 4-6のストレートで敗れる という結果に。
ナダルは芝のコートが最も不得意とは言え、ウィンブルドンでは
2008・2010年に優勝経験もありますからね。
昨年のウィンブルドン2回戦で 当時世界ランク100位だった
L・ロソル(チェコ)にフルセットで敗れ、それ以降、7か月間
膝の怪我でツアーを欠場していたわけですが、
復帰してからは 7大会で優勝を飾るなど、絶好調の状態でしたので、
この1回戦敗退は ちょっとショックですね。
2001年にプロへ転向したナダルがグランドスラムの1回戦で敗れるのは
初のことだそうです。
私は この試合は見ていませんが、フットワークが生命線のナダルが
あまり動けていなかったようで、膝の故障の再発でなければよいのですが・・・。
8度目の優勝を狙う第3シードのフェデラー(スイス)は
V・ハネスク(ルーマニア)に 6-3, 6-2, 6-0 と、危なげなく勝利しました。
また、世界ランク2位のマレーも順当にストレートで勝ちました。
そして 今日は錦織やジョコビッチが登場しますよ。
注目の錦織の相手は M・エブデン(オーストラリア)。
21時頃からの試合開始予定です。
錦織とエブデンは昨年の全豪オープン2回戦でも対戦し、
錦織は2セットダウンの崖っぷちに追い込まれるも、大逆転で勝利したという
対戦があったそうです。
簡単な相手ではなさそうですね。
ジョコビッチのほうは22:30頃からの試合開始で、フロリアン・マイヤー(ドイツ)
との対戦となります。
私個人的には 錦織にはベスト8以上に できれば進んでほしいと思っていますし、
優勝は フェデラーが8度目の優勝になればよいな、と思っていますが、
さて、どうなるでしょうか。
まずは今晩の錦織選手の試合が楽しみです。
コンフェデ杯 4強決定。
今朝の早朝は コンフェデレーションズ・カップのB組の試合が行われました。
スペイン VS ナイジェリア と
ウルグアイ VS タヒチ です。
予想通り、というか、実力通りと言ったほうがよいでしょう、スペインが
ナイジェリアに3―0で勝利し、
ウルグアイはタヒチを8-0と圧倒しました。
この試合、スペインは ほぼ第1戦のウルグアイ戦のときの先発メンバーでしたね。
得点が入ったのは早くも3分でした。
アルバがペナルティーエリアにドリブルで持ち込んで先制点。
その後はナイジェリアがチェルシー所属のミケル中心に反撃して
2回 決定機があったものの、セルヒオ・ラモスのブロックやGKバルデスの
セーブで得点にはなりませんでした。
1-0で前半を終了。
スペインは後半途中に選手交代をし、セスク、ソルダードに代えて
シルバ、フェルナンド・トーレスを入れました。
すると62分、前節タヒチ戦でポーケル(4得点)を達成したトーレスが、
この試合初のシュートでゴール。
さらに、終了間際の同43分には速攻からアルバが抜け出して
この日2点目を決めて3-0に。
スペインの快勝に終わりました。
もうひとつの試合は ウルグアイが 前節ナイジェリア戦から先発11人を
全員変更してきました。
試合開始早々に CKからのヘディング2発をつないでゴール。
その後はっしばらく タヒチのディフェンスが 上手く ウルグアイの攻撃を
防いでいたのですが、追加点が入ったのは24分でした。
ロデイロの浮き球のパスから前線に飛び出したエルナンデスがDFをかわして
ゴール。
タヒチは このコンフェデレーションズカップ、「1点を取りたい」という一心で
最終ラインを高く保っていますから、ラインでオフサイドをかけそこねると
難なく突破されてゴール というシーンが目立ちましたね。
でも、彼らも得点は奪えませんでしたが、何度もウルグアイ陣内に攻め入り、
シュートも何本も打っていました。
8点は取られましたが、攻めの姿勢だけは最後まで貫いたと思います。
また、スタジアムに来ているブラジル人の大歓声、応援が タヒチの選手たちの
勇気を後押ししたと思います。
試合終了後、タヒチの選手たちは ブラジルの国旗をはおってピッチに現れ、
大きな横断幕を観客席に向かって掲げました。
そこには
OBRIGADO BRASIL (ありがとう、ブラジル)
の文字が・・・。
これはちょっと感動する光景でした。
ブラジルの人たちは 日本に対しても 大歓声を送ってくれて有難かったですね。
これが単なる「判官びいき」なのか、それとも 日系人がいるので親
日の人が多いのか、理由は分かりませんが、デモはあっても こうやって
ブラジルのお客さんが純粋にサッカーを見て楽しんでいる姿は
テレビ観戦している私も嬉しくなるものでした。
今朝の試合で 4強が出そろったことになります。
準決勝は、26日(日本時間27日)がブラジル―ウルグアイ、
27日(同28日)はスペイン―イタリアの顔合わせとなりました。
今のイタリアは 日本戦で3失点、ブラジル戦で4失点と守備が崩壊気味なので、
スペインに勝つのは難しいでしょうね。
しかもエースのバロテッリが怪我のために準決勝に出場できないという
ニュースも入ってきてますし、他にもピルロがブラジル戦を欠場したり、
アバーテが肩を痛め、モントリーヴォが頭部にボールが直撃し、
脳震盪で途中交代する等、怪我人続出となっていますので、
満身創痍の状態では スペイン相手では 正直、厳しいでしょう。
もうひとつのブラジル VS ウルグアイは 攻守に中盤にとバランスの取れた
ブラジルのほうが 世界トップレベルの強力なFWがいるものの
中盤にゲームメーカーのいないウルグアイよりも やや有利かな、と思いますが、
やってみないと 何とも言えませんね。
2014年W杯の南米予選では現在苦戦しているものの、2011年の南米選手権の
チャンピオンであるウルグアイが勝つ可能性も十分にあると思います。
選手たちにとっては 中2日というハードスケジュールで戦うチームもあって
本当に大変だと思いますが、視聴者の私たちにとっては 白熱した接戦が
見たいものです。
スペイン VS ナイジェリア と
ウルグアイ VS タヒチ です。
予想通り、というか、実力通りと言ったほうがよいでしょう、スペインが
ナイジェリアに3―0で勝利し、
ウルグアイはタヒチを8-0と圧倒しました。
この試合、スペインは ほぼ第1戦のウルグアイ戦のときの先発メンバーでしたね。
得点が入ったのは早くも3分でした。
アルバがペナルティーエリアにドリブルで持ち込んで先制点。
その後はナイジェリアがチェルシー所属のミケル中心に反撃して
2回 決定機があったものの、セルヒオ・ラモスのブロックやGKバルデスの
セーブで得点にはなりませんでした。
1-0で前半を終了。
スペインは後半途中に選手交代をし、セスク、ソルダードに代えて
シルバ、フェルナンド・トーレスを入れました。
すると62分、前節タヒチ戦でポーケル(4得点)を達成したトーレスが、
この試合初のシュートでゴール。
さらに、終了間際の同43分には速攻からアルバが抜け出して
この日2点目を決めて3-0に。
スペインの快勝に終わりました。
もうひとつの試合は ウルグアイが 前節ナイジェリア戦から先発11人を
全員変更してきました。
試合開始早々に CKからのヘディング2発をつないでゴール。
その後はっしばらく タヒチのディフェンスが 上手く ウルグアイの攻撃を
防いでいたのですが、追加点が入ったのは24分でした。
ロデイロの浮き球のパスから前線に飛び出したエルナンデスがDFをかわして
ゴール。
タヒチは このコンフェデレーションズカップ、「1点を取りたい」という一心で
最終ラインを高く保っていますから、ラインでオフサイドをかけそこねると
難なく突破されてゴール というシーンが目立ちましたね。
でも、彼らも得点は奪えませんでしたが、何度もウルグアイ陣内に攻め入り、
シュートも何本も打っていました。
8点は取られましたが、攻めの姿勢だけは最後まで貫いたと思います。
また、スタジアムに来ているブラジル人の大歓声、応援が タヒチの選手たちの
勇気を後押ししたと思います。
試合終了後、タヒチの選手たちは ブラジルの国旗をはおってピッチに現れ、
大きな横断幕を観客席に向かって掲げました。
そこには
OBRIGADO BRASIL (ありがとう、ブラジル)
の文字が・・・。
これはちょっと感動する光景でした。
ブラジルの人たちは 日本に対しても 大歓声を送ってくれて有難かったですね。
これが単なる「判官びいき」なのか、それとも 日系人がいるので親
日の人が多いのか、理由は分かりませんが、デモはあっても こうやって
ブラジルのお客さんが純粋にサッカーを見て楽しんでいる姿は
テレビ観戦している私も嬉しくなるものでした。
今朝の試合で 4強が出そろったことになります。
準決勝は、26日(日本時間27日)がブラジル―ウルグアイ、
27日(同28日)はスペイン―イタリアの顔合わせとなりました。
今のイタリアは 日本戦で3失点、ブラジル戦で4失点と守備が崩壊気味なので、
スペインに勝つのは難しいでしょうね。
しかもエースのバロテッリが怪我のために準決勝に出場できないという
ニュースも入ってきてますし、他にもピルロがブラジル戦を欠場したり、
アバーテが肩を痛め、モントリーヴォが頭部にボールが直撃し、
脳震盪で途中交代する等、怪我人続出となっていますので、
満身創痍の状態では スペイン相手では 正直、厳しいでしょう。
もうひとつのブラジル VS ウルグアイは 攻守に中盤にとバランスの取れた
ブラジルのほうが 世界トップレベルの強力なFWがいるものの
中盤にゲームメーカーのいないウルグアイよりも やや有利かな、と思いますが、
やってみないと 何とも言えませんね。
2014年W杯の南米予選では現在苦戦しているものの、2011年の南米選手権の
チャンピオンであるウルグアイが勝つ可能性も十分にあると思います。
選手たちにとっては 中2日というハードスケジュールで戦うチームもあって
本当に大変だと思いますが、視聴者の私たちにとっては 白熱した接戦が
見たいものです。
コンフェデ杯 日本、メキシコにも負けて3戦全敗
今朝 行われたサッカー、コンフェデレーションズカップ、最後のメキシコ戦、
1-2で負ける という残念な結果に終わりましたね。
メキシコはFIFAランク17位、32位の日本よりは格上ですし、
ロンドン五輪では 今のA代表の主力がいるブラジルを破って優勝、
W杯では毎回16強に進出するチームですから、日本の 負け というのは
想定内 ではあったかと思います。
この試合、ザッケローニ監督は スタメン3人を入れ替えました。
出場停止の長谷部に代わって細貝が入ったほか、吉田と内田に代えて栗原と
酒井宏樹が起用されたわけですが、私個人的には 守備能力の高い内田を
替えスタメンから外した意味は よく分かりませんでした。
この試合、試合開始序盤は 日本が攻勢をかけていて、すごく良かったですね。
9分の遠藤→岡崎のシュートがゴールネットを揺らしたときには歓喜しましたが、
オフサイドと判定されて残念でした。
前半の前半は 日本らしい攻撃が見られていたものの、その後は
日本選手の運動量が落ちるとともに、だんだんメキシコに押し込まれる展開に。
この試合通して、一番頑張りが目立っていた選手は 岡崎でしたね。
彼は攻守に走り回って すごい運動量です。
日本の選手全員が 岡崎くらい走れると良いのですが、他の選手は
途中交代させられた前田以外は 足が重たそうでしたね。
前田も得点は奪えなかったものの、前線で良い動きをしていたと思うので、
彼が交代させられてDFの吉田に替えられたのは 残念でした。
このメキシコ戦も含めて コンフェデレーションズカップでの3戦、いずれも
後半開始直後に失点しているので この辺の集中力の欠如は どうにかならない
ものですかね。
54分には左サイドのグアルダードからのクロスに飛び込んだエルナンデスが
頭で合わせてゴールして0-1に。
セットプレーのマークが甘いのも問題点で、
一番マークしなければならないストライカーのエルナンデスを再びフリーに
させてしまってCKからヘッドで決められたシーンも66分にありましたね。
心配なのは長友の膝です。
インテルでの試合で半月板を損傷し、そのときは手術かと思いましたが
手術を回避して様子を見ることを選択したわけですが、怪我して以降の
長友は 明らかにパフォーマンスが落ちていましたので、やはり怪我の影響かなと
思っていましたが、この試合の後半途中で膝を痛めてプレー続行不可能と
なりました。
代わりに入った中村憲剛は 良かったと思います。
本田は試合開始当初から明らかに調子が悪く、ボールも奪われたりパスもミスしたり
して、後半になると運動量がガタ落ちしましたので、結果論ではありますが、
左サイドは スタメンで酒井高徳を使って、後半開始から本田に替えて中村憲剛を
入れたほうがよかったのかもしれません。
香川も 今日の試合ではMOMに選ばれたイタリア戦ほどの輝きはありませんでした。
素人目線で 分からないな、と思うことは ゴール近くにいるのにシュートじゃなく、
パスする選手が多いことです。
遠藤、香川、本田、長友にそういったシーンが見られました。
ゴール前でパスしている間に相手にボールを奪われたり、相手の守備の陣形が
整ってしまって、結局ボールをいったん後ろに戻す というシーンも
多かったですね。
個人的には もっと積極的にシュートを打ってほしいです。
打って枠にさえ飛んでいけば、正面であっても キーパーがファンブルして、
こぼれ球をまたシュートできる可能性もあるわけですから。
しかし、良かった点は イタリア戦、メキシコ戦と 岡崎の健闘が光りましたね。
彼はシュツットガルトで今期は出場機会に恵まれていなくて1ゴールしか
していないのですが、このコンフェデ杯での活躍で、もっと出場機会が
得られるチームへと移籍できればいいなぁと思います。
もちろん、移籍を望んでいる本田も イタリア戦での活躍で ACミランが獲得に
動くのでは?という噂もあるようですので、それが実現すれば素晴らしいことですね。
残念ながら3連敗に終わったコンフェデ杯ですが、それでも日本の現在の力が
分かったということは 大きかったと思います。
まだまだ 選手個人個人の力と組織での連携も含めて、向上しなければ
ヨーロッパや南米のチームとは戦えない ということが分かったのですから、
W杯まであと1年で それが どこまでできるかがカギになると思います。
1-2で負ける という残念な結果に終わりましたね。
メキシコはFIFAランク17位、32位の日本よりは格上ですし、
ロンドン五輪では 今のA代表の主力がいるブラジルを破って優勝、
W杯では毎回16強に進出するチームですから、日本の 負け というのは
想定内 ではあったかと思います。
この試合、ザッケローニ監督は スタメン3人を入れ替えました。
出場停止の長谷部に代わって細貝が入ったほか、吉田と内田に代えて栗原と
酒井宏樹が起用されたわけですが、私個人的には 守備能力の高い内田を
替えスタメンから外した意味は よく分かりませんでした。
この試合、試合開始序盤は 日本が攻勢をかけていて、すごく良かったですね。
9分の遠藤→岡崎のシュートがゴールネットを揺らしたときには歓喜しましたが、
オフサイドと判定されて残念でした。
前半の前半は 日本らしい攻撃が見られていたものの、その後は
日本選手の運動量が落ちるとともに、だんだんメキシコに押し込まれる展開に。
この試合通して、一番頑張りが目立っていた選手は 岡崎でしたね。
彼は攻守に走り回って すごい運動量です。
日本の選手全員が 岡崎くらい走れると良いのですが、他の選手は
途中交代させられた前田以外は 足が重たそうでしたね。
前田も得点は奪えなかったものの、前線で良い動きをしていたと思うので、
彼が交代させられてDFの吉田に替えられたのは 残念でした。
このメキシコ戦も含めて コンフェデレーションズカップでの3戦、いずれも
後半開始直後に失点しているので この辺の集中力の欠如は どうにかならない
ものですかね。
54分には左サイドのグアルダードからのクロスに飛び込んだエルナンデスが
頭で合わせてゴールして0-1に。
セットプレーのマークが甘いのも問題点で、
一番マークしなければならないストライカーのエルナンデスを再びフリーに
させてしまってCKからヘッドで決められたシーンも66分にありましたね。
心配なのは長友の膝です。
インテルでの試合で半月板を損傷し、そのときは手術かと思いましたが
手術を回避して様子を見ることを選択したわけですが、怪我して以降の
長友は 明らかにパフォーマンスが落ちていましたので、やはり怪我の影響かなと
思っていましたが、この試合の後半途中で膝を痛めてプレー続行不可能と
なりました。
代わりに入った中村憲剛は 良かったと思います。
本田は試合開始当初から明らかに調子が悪く、ボールも奪われたりパスもミスしたり
して、後半になると運動量がガタ落ちしましたので、結果論ではありますが、
左サイドは スタメンで酒井高徳を使って、後半開始から本田に替えて中村憲剛を
入れたほうがよかったのかもしれません。
香川も 今日の試合ではMOMに選ばれたイタリア戦ほどの輝きはありませんでした。
素人目線で 分からないな、と思うことは ゴール近くにいるのにシュートじゃなく、
パスする選手が多いことです。
遠藤、香川、本田、長友にそういったシーンが見られました。
ゴール前でパスしている間に相手にボールを奪われたり、相手の守備の陣形が
整ってしまって、結局ボールをいったん後ろに戻す というシーンも
多かったですね。
個人的には もっと積極的にシュートを打ってほしいです。
打って枠にさえ飛んでいけば、正面であっても キーパーがファンブルして、
こぼれ球をまたシュートできる可能性もあるわけですから。
しかし、良かった点は イタリア戦、メキシコ戦と 岡崎の健闘が光りましたね。
彼はシュツットガルトで今期は出場機会に恵まれていなくて1ゴールしか
していないのですが、このコンフェデ杯での活躍で、もっと出場機会が
得られるチームへと移籍できればいいなぁと思います。
もちろん、移籍を望んでいる本田も イタリア戦での活躍で ACミランが獲得に
動くのでは?という噂もあるようですので、それが実現すれば素晴らしいことですね。
残念ながら3連敗に終わったコンフェデ杯ですが、それでも日本の現在の力が
分かったということは 大きかったと思います。
まだまだ 選手個人個人の力と組織での連携も含めて、向上しなければ
ヨーロッパや南米のチームとは戦えない ということが分かったのですから、
W杯まであと1年で それが どこまでできるかがカギになると思います。
タヒチ、コンフェデ杯でスペインに大敗もスタジアムを沸かせる
連日のサッカー、コンフェデレーションズ・カップの観戦で 生活のリズムが
狂い始めている私ですが、今朝も やはり見てしまいました。
今朝行われたコンフェデレーションズカップは
スペイン VS タヒチ
ウルグアイ VS ナイジェリア
です。
スペインはこのタヒチとの試合では 第1戦のウルグアイ戦とは大幅に
先発メンバーを入れ替えてきました。
CBのセルヒオ・ラモス以外の10人を入れ替えたのですが、このBチームも
ビッグクラブの主力として活躍しているメンバーばかりで、
すごい豪華な選手たちです。
ハビ・マルティネス(バイエルン)、 ダビド・シルバ(マンチェスターC)、
ダビド・ビジャ(バルセロナ)、フェルナンド・トーレス(チェルシー)、
フアン・マタ(チェルシー)等、このBチームのメンバーだけでも
十分 優勝を狙えるのではないかというエグイ面子が揃っていました。
対するタヒチは ニューカレドニアを破ってオセアニア選手権を優勝したものの、
23人の選手のうち、プロはたった1人、残りはトラック運転手、体育教師、
会計士などで生計を立てながら国内でプレーするアマで、9人は無職らしいです。
タヒチは第1戦、FIFAランク31位のアフリカチャンピオン、ナイジェリアとの
試合で6-1と破れましたが、FIFAランク138位のアマチュア軍団が
果敢に攻めて1点を取ったことでスタジアムは 大盛り上がりになったようです。
今回のスペインとの対戦も 結果は10-0という、スペインが大会史上最多の
10ゴールを上げて大勝しましたが、内容は 素晴らしかったと思います。
会場のお客さんのほとんどが タヒチを応援していて
彼らがボールを奪取するたびに、また、スペイン陣内に攻め上がるたびに
大きな歓声が後押しして、盛り上がって良い雰囲気だったと思います。
また、素晴らしいのは スペインの選手たちです。
王者スペインからすると、タヒチは プロと小学校高学年くらいの差があったと
思います。
しかし、相手のレベルに合わせて手を抜いたりはせずに しっかりと攻めて、
ボールを奪うときは いつものように激しくプレスする等、相手に敬意を払って
スペインらしい攻撃をしました。
前半の30分くらいまでは スペインの攻撃をタヒチが1点に抑えていたところ
までは タヒチが ものすごく良いディフェンスを見せていたと思います。
タヒチの選手たちは 身体が大柄な選手が多くて、当たり負けしないフィジカルを
持っているのですよね。
足下の技術がないので、パスが不正確だったりトラップが大きかったりするの
ですが、足下の技術をもっと磨けば、将来的には 強いチームになれるのでは
ないかという可能性は感じました。
試合前にタヒチの選手がスペインの選手に貝殻のネックレスを渡すシーンも
よかったですし、大敗はしたけれども、アマチュア軍団タヒチの戦う姿勢、
爽やかさ、会場のお客さんの温かさに感動しました。
次の試合は ウルグアイとナイジェリアです。
ウルグアイは この試合はスペイン戦で控えだったフォルランが先発し、
フォルラン、スアレス、カバーニという豪華な3トップとなりました。
試合開始直後はウルグアイが攻勢に出て、
フォルラン→カバーニ→ルガーノとつなぐ攻撃で先制。
その後はナイジェリアがボールを保持して高い身体能力を生かして
攻撃するパターンが多くなり、37分にミケルのゴールでナイジェリアが
追いつき、前半終了。
後半開始からはまたウルグアイのペースとなり、50分、L・スアレスから
カバーニとつなぎ、そこから左サイドでパスを受けたフォルランが
左足で豪快なシュートを叩き込み、2-1に。
終盤にはナイジェリアの激しい攻撃がありましたがそれをしのぎ、
そのまま2-1でウルグアイが勝利しました。
ウルグアイの次の試合は 負ける可能性が低いタヒチで、ナイジェリアの次の対戦は
欧州王者のスペインですので、これでこのグループは
スペインに次いでウルグアイが突破する可能性が高くなったということです。
一方、イタリアに負けて残念ながら1次リーグでの敗退が決まった日本ですが、
日本時間の23日朝に 最後の相手、メキシコと対戦します。
私の勝手な判断ですが この試合で 日本の現在の本当の力が分かるのではないかと
見ています。
日本が善戦したイタリアは 明らかにメキシコ戦とは動きが違っていて
別のチームのようでした。
中2日で疲れが取れていないのに加えて、暑さや高い湿度でバテてしまっていた
ようです。
ケチをつけるつもりはありませんが、日本があれだけ イタリア相手に
自分たちのパスサッカーができたのは 相手の動きが本来と違い、緩慢だった
からです。
ブラジルと違って、相手のプレスも緩かったですからね。
敗退は決まったものの、日本もメキシコも 2敗ですから、せめて1勝だけは
して帰りたい と思っているはずです。
メキシコのFIFAランクは17位。
32位の日本よりは 格上の相手です。
五輪では 現在のA代表の中心選手がいるブラジル相手に2-1で勝利し、
優勝した国です。
メキシコは 体格は日本と同様に、大きくない選手が多くて、
ひとりひとりの足下の技術は高いですね。組織力も持っています。
日本からすると、戦い方が参考になるチームのひとつだと思います。
そのメキシコ相手に どのような試合を見せるかで 日本代表の現在の
位置というか本当の力がよく分かるかな、と勝手に思っています。
というわけで、イタリアに勝てそうな試合を落としたということで、落ち込んでいる
選手もいると思いますが、あと1試合、全力で戦って 1勝をもぎとって
ほしいです!
狂い始めている私ですが、今朝も やはり見てしまいました。
今朝行われたコンフェデレーションズカップは
スペイン VS タヒチ
ウルグアイ VS ナイジェリア
です。
スペインはこのタヒチとの試合では 第1戦のウルグアイ戦とは大幅に
先発メンバーを入れ替えてきました。
CBのセルヒオ・ラモス以外の10人を入れ替えたのですが、このBチームも
ビッグクラブの主力として活躍しているメンバーばかりで、
すごい豪華な選手たちです。
ハビ・マルティネス(バイエルン)、 ダビド・シルバ(マンチェスターC)、
ダビド・ビジャ(バルセロナ)、フェルナンド・トーレス(チェルシー)、
フアン・マタ(チェルシー)等、このBチームのメンバーだけでも
十分 優勝を狙えるのではないかというエグイ面子が揃っていました。
対するタヒチは ニューカレドニアを破ってオセアニア選手権を優勝したものの、
23人の選手のうち、プロはたった1人、残りはトラック運転手、体育教師、
会計士などで生計を立てながら国内でプレーするアマで、9人は無職らしいです。
タヒチは第1戦、FIFAランク31位のアフリカチャンピオン、ナイジェリアとの
試合で6-1と破れましたが、FIFAランク138位のアマチュア軍団が
果敢に攻めて1点を取ったことでスタジアムは 大盛り上がりになったようです。
今回のスペインとの対戦も 結果は10-0という、スペインが大会史上最多の
10ゴールを上げて大勝しましたが、内容は 素晴らしかったと思います。
会場のお客さんのほとんどが タヒチを応援していて
彼らがボールを奪取するたびに、また、スペイン陣内に攻め上がるたびに
大きな歓声が後押しして、盛り上がって良い雰囲気だったと思います。
また、素晴らしいのは スペインの選手たちです。
王者スペインからすると、タヒチは プロと小学校高学年くらいの差があったと
思います。
しかし、相手のレベルに合わせて手を抜いたりはせずに しっかりと攻めて、
ボールを奪うときは いつものように激しくプレスする等、相手に敬意を払って
スペインらしい攻撃をしました。
前半の30分くらいまでは スペインの攻撃をタヒチが1点に抑えていたところ
までは タヒチが ものすごく良いディフェンスを見せていたと思います。
タヒチの選手たちは 身体が大柄な選手が多くて、当たり負けしないフィジカルを
持っているのですよね。
足下の技術がないので、パスが不正確だったりトラップが大きかったりするの
ですが、足下の技術をもっと磨けば、将来的には 強いチームになれるのでは
ないかという可能性は感じました。
試合前にタヒチの選手がスペインの選手に貝殻のネックレスを渡すシーンも
よかったですし、大敗はしたけれども、アマチュア軍団タヒチの戦う姿勢、
爽やかさ、会場のお客さんの温かさに感動しました。
次の試合は ウルグアイとナイジェリアです。
ウルグアイは この試合はスペイン戦で控えだったフォルランが先発し、
フォルラン、スアレス、カバーニという豪華な3トップとなりました。
試合開始直後はウルグアイが攻勢に出て、
フォルラン→カバーニ→ルガーノとつなぐ攻撃で先制。
その後はナイジェリアがボールを保持して高い身体能力を生かして
攻撃するパターンが多くなり、37分にミケルのゴールでナイジェリアが
追いつき、前半終了。
後半開始からはまたウルグアイのペースとなり、50分、L・スアレスから
カバーニとつなぎ、そこから左サイドでパスを受けたフォルランが
左足で豪快なシュートを叩き込み、2-1に。
終盤にはナイジェリアの激しい攻撃がありましたがそれをしのぎ、
そのまま2-1でウルグアイが勝利しました。
ウルグアイの次の試合は 負ける可能性が低いタヒチで、ナイジェリアの次の対戦は
欧州王者のスペインですので、これでこのグループは
スペインに次いでウルグアイが突破する可能性が高くなったということです。
一方、イタリアに負けて残念ながら1次リーグでの敗退が決まった日本ですが、
日本時間の23日朝に 最後の相手、メキシコと対戦します。
私の勝手な判断ですが この試合で 日本の現在の本当の力が分かるのではないかと
見ています。
日本が善戦したイタリアは 明らかにメキシコ戦とは動きが違っていて
別のチームのようでした。
中2日で疲れが取れていないのに加えて、暑さや高い湿度でバテてしまっていた
ようです。
ケチをつけるつもりはありませんが、日本があれだけ イタリア相手に
自分たちのパスサッカーができたのは 相手の動きが本来と違い、緩慢だった
からです。
ブラジルと違って、相手のプレスも緩かったですからね。
敗退は決まったものの、日本もメキシコも 2敗ですから、せめて1勝だけは
して帰りたい と思っているはずです。
メキシコのFIFAランクは17位。
32位の日本よりは 格上の相手です。
五輪では 現在のA代表の中心選手がいるブラジル相手に2-1で勝利し、
優勝した国です。
メキシコは 体格は日本と同様に、大きくない選手が多くて、
ひとりひとりの足下の技術は高いですね。組織力も持っています。
日本からすると、戦い方が参考になるチームのひとつだと思います。
そのメキシコ相手に どのような試合を見せるかで 日本代表の現在の
位置というか本当の力がよく分かるかな、と勝手に思っています。
というわけで、イタリアに勝てそうな試合を落としたということで、落ち込んでいる
選手もいると思いますが、あと1試合、全力で戦って 1勝をもぎとって
ほしいです!
サッカー日本代表、イタリアに惜敗で一次リーグ敗退決定
今朝 行われたサッカー日本代表のイタリア代表との試合、見ごたえありましたね。
日本代表、消極的だったブラジル戦とは違って、今日は「戦う姿勢」を
見せてくれました。こんな試合が見たかったんです。
負けたのは残念だけど、見ている側は満足感のある試合でした。
日本は中3日だったのに対し、イタリアは中2日で日本戦を迎えたので
疲れていたのでしょうか。
試合の最初からいつものイタリアではなかったですね。
メキシコとの試合で圧倒的にボールを支配していたあのイタリアと同じチームか?
と思うほど、動けていなかったと思います。
それに対して、特に前半の日本の攻撃は素晴らしかった。
前線から守備を頑張った岡崎、その岡崎が獲得したPKをきっちり決めた本田、
そして33分の 香川身体を反転しながらのシュートは凄かった。
この香川のシュートは さすがワールドクラスの選手 と思わせるものでした。
後半にも 遠藤のFKから岡崎のヘディングでの1点など、素晴らしい攻撃が
随所に見られましたが、惜しかったのは やはり守備の詰めの甘さですね。
内田のオウンゴールは仕方がないと思うのですが、その前のプレー、
吉田はプレスをかけにいったのが身体を入れ替えられてクロスを入れられて
それがクリアしようと滑り込んだ内田のオウンゴールにつながりましたので、
ブラジル戦に続き、吉田のまずい守備があったと思います。
しかし、もしかしたら勝てるかも?という期待を大いに感じさせてくれる
試合内容でしたし、欲をいえば 日本としては引き分けで勝ち点1をとって
メキシコとの最終戦まで準決勝進出が分からない混戦に持ち込みたかったですね。
その点は残念ですが、スタジアムのブラジル人のお客さんも日本を応援して
くれていましたし、日本代表はとても良い試合をしてくれました。
世界的なゴールキーパー、ブッフォンから3点も取れるなんて、
こんな展開は私もまったく予想していませんでしたので、大興奮でした。
日本対イタリアの前に行われたブラジル対メキシコの試合でブラジルが勝ち、
日本は イタリアに負けたことで このグループでは
ブラジル、イタリアの準決勝突破が決まり、
日本とメキシコは敗退することになりました。
しかし、あと1戦、メキシコとの試合では 是非勝ってほしいです。
メキシコとブラジルの試合も私は見ていたのですけど、メキシコも侮れない
チームです。
メキシコは スコアの上では2-0でブラジルに負けたわけですが、
少なくとも日本よりはブラジルに対して戦えていましたし、
個々の選手の技術も高いです。
メキシコが かなり押し込んで攻撃しているシーンも多くあったのですが、
なかなか点が取れずに試合が終わった という感じでした。
一次リーグでの敗退は決まりましたが、残り1戦、全力で勝ちにいって、
このコンフェデレーションズ・カップで 日本の存在感を見せてほしい
ですね。
選手の皆さん、頑張ってください!
日本代表、消極的だったブラジル戦とは違って、今日は「戦う姿勢」を
見せてくれました。こんな試合が見たかったんです。
負けたのは残念だけど、見ている側は満足感のある試合でした。
日本は中3日だったのに対し、イタリアは中2日で日本戦を迎えたので
疲れていたのでしょうか。
試合の最初からいつものイタリアではなかったですね。
メキシコとの試合で圧倒的にボールを支配していたあのイタリアと同じチームか?
と思うほど、動けていなかったと思います。
それに対して、特に前半の日本の攻撃は素晴らしかった。
前線から守備を頑張った岡崎、その岡崎が獲得したPKをきっちり決めた本田、
そして33分の 香川身体を反転しながらのシュートは凄かった。
この香川のシュートは さすがワールドクラスの選手 と思わせるものでした。
後半にも 遠藤のFKから岡崎のヘディングでの1点など、素晴らしい攻撃が
随所に見られましたが、惜しかったのは やはり守備の詰めの甘さですね。
内田のオウンゴールは仕方がないと思うのですが、その前のプレー、
吉田はプレスをかけにいったのが身体を入れ替えられてクロスを入れられて
それがクリアしようと滑り込んだ内田のオウンゴールにつながりましたので、
ブラジル戦に続き、吉田のまずい守備があったと思います。
しかし、もしかしたら勝てるかも?という期待を大いに感じさせてくれる
試合内容でしたし、欲をいえば 日本としては引き分けで勝ち点1をとって
メキシコとの最終戦まで準決勝進出が分からない混戦に持ち込みたかったですね。
その点は残念ですが、スタジアムのブラジル人のお客さんも日本を応援して
くれていましたし、日本代表はとても良い試合をしてくれました。
世界的なゴールキーパー、ブッフォンから3点も取れるなんて、
こんな展開は私もまったく予想していませんでしたので、大興奮でした。
日本対イタリアの前に行われたブラジル対メキシコの試合でブラジルが勝ち、
日本は イタリアに負けたことで このグループでは
ブラジル、イタリアの準決勝突破が決まり、
日本とメキシコは敗退することになりました。
しかし、あと1戦、メキシコとの試合では 是非勝ってほしいです。
メキシコとブラジルの試合も私は見ていたのですけど、メキシコも侮れない
チームです。
メキシコは スコアの上では2-0でブラジルに負けたわけですが、
少なくとも日本よりはブラジルに対して戦えていましたし、
個々の選手の技術も高いです。
メキシコが かなり押し込んで攻撃しているシーンも多くあったのですが、
なかなか点が取れずに試合が終わった という感じでした。
一次リーグでの敗退は決まりましたが、残り1戦、全力で勝ちにいって、
このコンフェデレーションズ・カップで 日本の存在感を見せてほしい
ですね。
選手の皆さん、頑張ってください!

コンフェデ杯、スペイン、イタリアが順当に勝利
サッカーのコンフェデレーションズ・カップ、昨日の早朝はスペインがウルグアイと、
イタリアがメキシコと戦いましたが、順当にスペイン、イタリアが勝利しました。
この2試合もNHKのBSで見ましたが、スペイン、イタリア どちらも
予想通りの強さですね。
スペインと戦ったウルグアイは2011年のコパ・アメリカ(南米選手権)の
チャンピオンで、スアレス、カバーニという世界屈指のストライカーを
擁していますから、もっとスペインを手こずらせるかと思っていましたが、
守備が甘く、2-1というスコア以上に、一方的に近いスペイン優勢の
展開でしたね。
ウルグアイの1点は88分にスアレスが決めたフリーキックでしたが、
これは落ちるボールで素晴らしかったです。
イタリアはメキシコとの対戦でした。
メキシコも日本よりは強いチームだと思いますが、イタリア相手に
ほとんどボールを持たせてもらえていなかったですね。
PKで1点を取ったものの、これも2-1というスコア以上に内容では
大差のついた展開ではなかったかと思います。
イタリアといえば、 日本と明日試合する相手ですから、
今度は どんな試合をしてくれるのか、楽しみでもあります。
ピルロの存在感、正確なキックはさすがですし、
バロテッリの身体能力、シュートまでの動作の素早さも 必見ですね。
日本代表の選手やチームがどうというより、イタリア出身でセリエAのクラブを
たくさん率いてきたザッケローニが日本代表の監督ということが
きっとイタリアメディアの注目を浴びていると思います。
ザッケローニに恥をかかせたくない と多くの選手が思っているでしょうし、
ブラジル戦での悔しい思いを 次のイタリア戦にぶつけてほしいですね。
個人的には 挑戦者として、点を取るサッカーが見たいです。
ブラジル戦では0-3で負けたわけですが、同じ3点差で負けるならば
1-4という試合が見たかった。
特に 流れの中で点を取る という試合が見たいのです。
イタリアは伝統的に守備がかたいチームなので難しいかもしれませんが、
それでも リスクを恐れず果敢に挑戦する気持ちを持ってほしいです。
あと、運動量だけでも 相手を上回らないと、技術やフィジカルは
どう見ても相手のほうが上なのですから、技術が足りないところを
運動量と組織力、気持ちで上回るしかないと思います。
頑張れ!ニッポン
イタリアがメキシコと戦いましたが、順当にスペイン、イタリアが勝利しました。
この2試合もNHKのBSで見ましたが、スペイン、イタリア どちらも
予想通りの強さですね。
スペインと戦ったウルグアイは2011年のコパ・アメリカ(南米選手権)の
チャンピオンで、スアレス、カバーニという世界屈指のストライカーを
擁していますから、もっとスペインを手こずらせるかと思っていましたが、
守備が甘く、2-1というスコア以上に、一方的に近いスペイン優勢の
展開でしたね。
ウルグアイの1点は88分にスアレスが決めたフリーキックでしたが、
これは落ちるボールで素晴らしかったです。
イタリアはメキシコとの対戦でした。
メキシコも日本よりは強いチームだと思いますが、イタリア相手に
ほとんどボールを持たせてもらえていなかったですね。
PKで1点を取ったものの、これも2-1というスコア以上に内容では
大差のついた展開ではなかったかと思います。
イタリアといえば、 日本と明日試合する相手ですから、
今度は どんな試合をしてくれるのか、楽しみでもあります。
ピルロの存在感、正確なキックはさすがですし、
バロテッリの身体能力、シュートまでの動作の素早さも 必見ですね。
日本代表の選手やチームがどうというより、イタリア出身でセリエAのクラブを
たくさん率いてきたザッケローニが日本代表の監督ということが
きっとイタリアメディアの注目を浴びていると思います。
ザッケローニに恥をかかせたくない と多くの選手が思っているでしょうし、
ブラジル戦での悔しい思いを 次のイタリア戦にぶつけてほしいですね。
個人的には 挑戦者として、点を取るサッカーが見たいです。
ブラジル戦では0-3で負けたわけですが、同じ3点差で負けるならば
1-4という試合が見たかった。
特に 流れの中で点を取る という試合が見たいのです。
イタリアは伝統的に守備がかたいチームなので難しいかもしれませんが、
それでも リスクを恐れず果敢に挑戦する気持ちを持ってほしいです。
あと、運動量だけでも 相手を上回らないと、技術やフィジカルは
どう見ても相手のほうが上なのですから、技術が足りないところを
運動量と組織力、気持ちで上回るしかないと思います。
頑張れ!ニッポン

コンフェデ杯初戦はブラジルに完敗
今日の朝早く4時頃から行われたコンフェデレーションズ・カップ、日本の
初戦の相手は ブラジルでしたが、0-3とスコアも内容も完敗の試合でしたね。
ブラジルが相手ですから、負けるのは仕方がないですけど、
気になるのは ザックジャパンが進化していない、むしろ就任当初よりも
だんだんと弱くなっているような気がするところです。
唯一、ブラジル相手にも通用しているな と思えたのは右サイドバックの
内田選手のみでした。
内田はネイマールを1:1の場面では よく抑えていたと思います。
大丈夫か と心配になったのは 反対側、左サイドバックの長友選手ですね。
長友といえば 無尽蔵なスタミナとターボエンジンを積んでいるかのような
スピードが売りだったわけですけど、
半月板を損傷して以降、手術をせずに様子を見ているようですけど、
明らかに スピードもスタミナもなくなっていますよね。
それが 心配です。
あと、本田もやはり半月板や足首を怪我したりして以降、前半ではフィジカルの
強さでボールをキープして良いプレーをしても、
後半になると、明らかに歩いている場面が多くて、動けていないですよね。
遠藤、長谷部のボランチふたり、特に遠藤は やはり33歳という年齢から
くる衰えでしょうか。
パスミスが多くて相手にパスをしたりパスをカットされる場面も
多くみられましたね。
遠藤は 日本のパスサッカーの心臓のような選手という位置づけでしょうから、
ずっとザッケローニ監督に重用されてきてスタメンで出続けていますから、
サブのメンバーが育っていない点も痛いところだと思います。
細貝選手もボランチですが、遠藤とは全くタイプの違う「潰し屋」ですからね。
日本とブラジル、どこが違うかというと、やっぱり組織よりも個の力の差
でしょう。
ボールを止めて蹴ってという基本のトラップとかパスの精度はもちろん、
相手ディフェンダーが身体を寄せてきてもボールを奪われないフィジカル、
そしてゴール前での決定力、威圧感というか、怖さがブラジルにはありますが、
日本には全くありません。
1点目のネイマールのシュート、味方の選手が胸で落としたところを
鮮やかにゴール右上に決められたわけですが、
あれは ほとんどの日本人選手は あのタイミングの速さであの位置で
シュートをできませんし、仮に出来たとしても、ふかすか、キーパーに
取られるかのどちらかでしょう。
今から個の力をレベルアップ と言っても 難しいものがあると思います。
上手くなくてもよいので、せめて ブラジルよりは 走ってほしかったですね。
疲れで足が重かったのか、運動量も少なかったように思います。
あと、がむしゃらさ が見えなかったというか、開始3分で早くも1点を
取られてしまったので、それでがっかりしたのか、ビビッてしまったのか、
積極性に欠けていました。
まあ、色々と 悪いところばかりを書いてしまいましたが、今の日本代表の
実力がよく分かったという点では 凹られたなりに収穫もあったと思います。
長友選手曰く、「中学生とプロのレベル」と感じるくらいに差があったと
いう記事がありましたが、「中学生とプロ」 は言い過ぎかと思いましたが、
ブラジル相手じゃ、高校生とプロくらいのレベルの差はあったかもしれませんね。
20日には ザッケローニ監督の母国、イタリアと試合をするわけですが、
ザックもイタリア相手に恥ずかしくない試合をしたいと思っているでしょうし、
負けること自体は 今の実力から言って「想定内」なので、
もっと がむしゃらな気持ちを前面に出して戦ってほしいです。
初戦の相手は ブラジルでしたが、0-3とスコアも内容も完敗の試合でしたね。
ブラジルが相手ですから、負けるのは仕方がないですけど、
気になるのは ザックジャパンが進化していない、むしろ就任当初よりも
だんだんと弱くなっているような気がするところです。
唯一、ブラジル相手にも通用しているな と思えたのは右サイドバックの
内田選手のみでした。
内田はネイマールを1:1の場面では よく抑えていたと思います。
大丈夫か と心配になったのは 反対側、左サイドバックの長友選手ですね。
長友といえば 無尽蔵なスタミナとターボエンジンを積んでいるかのような
スピードが売りだったわけですけど、
半月板を損傷して以降、手術をせずに様子を見ているようですけど、
明らかに スピードもスタミナもなくなっていますよね。
それが 心配です。
あと、本田もやはり半月板や足首を怪我したりして以降、前半ではフィジカルの
強さでボールをキープして良いプレーをしても、
後半になると、明らかに歩いている場面が多くて、動けていないですよね。
遠藤、長谷部のボランチふたり、特に遠藤は やはり33歳という年齢から
くる衰えでしょうか。
パスミスが多くて相手にパスをしたりパスをカットされる場面も
多くみられましたね。
遠藤は 日本のパスサッカーの心臓のような選手という位置づけでしょうから、
ずっとザッケローニ監督に重用されてきてスタメンで出続けていますから、
サブのメンバーが育っていない点も痛いところだと思います。
細貝選手もボランチですが、遠藤とは全くタイプの違う「潰し屋」ですからね。
日本とブラジル、どこが違うかというと、やっぱり組織よりも個の力の差
でしょう。
ボールを止めて蹴ってという基本のトラップとかパスの精度はもちろん、
相手ディフェンダーが身体を寄せてきてもボールを奪われないフィジカル、
そしてゴール前での決定力、威圧感というか、怖さがブラジルにはありますが、
日本には全くありません。
1点目のネイマールのシュート、味方の選手が胸で落としたところを
鮮やかにゴール右上に決められたわけですが、
あれは ほとんどの日本人選手は あのタイミングの速さであの位置で
シュートをできませんし、仮に出来たとしても、ふかすか、キーパーに
取られるかのどちらかでしょう。
今から個の力をレベルアップ と言っても 難しいものがあると思います。
上手くなくてもよいので、せめて ブラジルよりは 走ってほしかったですね。
疲れで足が重かったのか、運動量も少なかったように思います。
あと、がむしゃらさ が見えなかったというか、開始3分で早くも1点を
取られてしまったので、それでがっかりしたのか、ビビッてしまったのか、
積極性に欠けていました。
まあ、色々と 悪いところばかりを書いてしまいましたが、今の日本代表の
実力がよく分かったという点では 凹られたなりに収穫もあったと思います。
長友選手曰く、「中学生とプロのレベル」と感じるくらいに差があったと
いう記事がありましたが、「中学生とプロ」 は言い過ぎかと思いましたが、
ブラジル相手じゃ、高校生とプロくらいのレベルの差はあったかもしれませんね。
20日には ザッケローニ監督の母国、イタリアと試合をするわけですが、
ザックもイタリア相手に恥ずかしくない試合をしたいと思っているでしょうし、
負けること自体は 今の実力から言って「想定内」なので、
もっと がむしゃらな気持ちを前面に出して戦ってほしいです。
米中首脳会談の意味
先日6月7、8日と2日間、合計8時間にも わたって行われた
オバマと習近平による米中首脳会談について、青山繁晴氏が語っている
興味深い動画がありますので、ご紹介します。
注目すべき点は 習近平が 尖閣について「核心的利益」という表現を使ったこと、
これは 中国がチベット、ウイグル、台湾に対して使ってきた言葉です。
また、各国メディアの前で
「太平洋には米中両大国を受け入れる十分な空間がある」
と発言しました。
これは 以前にも同じような言葉を聞いた と思ったら
過去のブログ記事 に このことを書いていました。
米軍制服組トップ、デンプシー統合参謀本部議長が4月に中国を訪問した際に、
「太平洋は広い。米国と中国で2分割して管理しよう」という提案があったと
されています。
中国の狙いは あくまで米国と「対等」な関係を築くことであって
グアムから東側を米国に、グアムから西側を中国が支配したい という思惑が
あると思われます。
その為に 邪魔なのが 当然、日本であって、米中首脳会談で中国側が
米国に何を要求したかは 分かりませんが、青山繁晴氏が言うには
米国は 中国からの「サイバー攻撃」に今困り果てていて、中国の人民解放軍が
直接関与しているとはっきりしている中国のサイバー組織は
米国人の優秀なハッカー等を高給で雇い、国防総省や米政府機関、企業などを
ターゲットに攻撃をしているらしいです。
米国側では この中国側からのサイバー攻撃に打つ手がない状態らしく、
今回の首脳会談でも その件が話し合われた模様ですが、
習近平は「サイバー攻撃に関しては中国も被害者だ。」等と言って はぐらかして
いますよね。
また、この首脳会談の直前に 米国の情報機関がネット上の個人情報を極秘に
大量収集していたことが報道されていますから、オバマも もっと強く中国に
対してサイバーテロのことを追及したかったものと思いますが、それが
できない状態になってしまいました。
しかし、サイバー攻撃を止めてくれ という要請はしただろうし、おそらく
そのときに、中国側からの「交換条件」のような要求も呑んだのではないか
と、青山氏は言います。
その「交換条件」が何であるかは今のところ不明とのことですが・・・。
しかし、これはあくまで 私の勝手な予想ですが、
米国側からも いきなり尖閣についての「棚上げ」発言が出てきたところ
を見ると、その交換条件が 尖閣絡みであることも 十分考えれます。
+++++++
6月13日(木)15時52分配信 【ワシントン時事】
日中が争う沖縄県・尖閣諸島問題について、米政府内や識者の間で「棚上げ」論を
主張する声が高まっている。
ベーダー前米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は12日、ワシントンでの
シンポジウムで「現状で(日中の)主権問題は解決の見通しがない」と断言。
中国が米国内で展開する広報戦略が奏功しているとの見方もある。
ベーダー氏はこの中で、尖閣諸島の主権をめぐって日中が交渉をしても
「時間の無駄だ」と指摘。
数年前の状態のように「棚上げ」に戻すべきだと強調した。
シンポジウムに同席していたジョージタウン大のビクター・チャ教授も同意した。
米でも尖閣「棚上げ論」=中国の広報戦略奏功か
+++++++
また、オバマは今回の米中首脳会談で 尖閣については
「領有権について、どちら側にも(米国は)つかない」というようなことを
発言していますね。
動画の中で青山氏が言うように、オバマさんという人は 基本的に
アメリカ国内にしか関心のない人 なのではないかと私も思います。
米国内の雇用を増やしたい そのためには 14億人の人口がいる中国市場が
米国にとっては魅力的であり、中国は 米国債も 今は日本以上に買っています。
そういった点で 米国内の景気を良くするために、中国とは良い関係で
いたいのであって、尖閣には 実はそんなに興味も持っておらず、
「無関心」ではないか ということです。
ですから、日本政府は 尖閣にいきなり中国側が「測量」の為に尖閣に上陸して
くる等、これまでより一歩進んだ緊急事態があったときに 米国頼みではなく、
日本独自でどう対応するかということを しっかり考えて法整備も急がないと、
そのうち 大変なことになると思います。
下のリンク先の動画、全部見ると1時間近くと長いですが、青山さんが登場する
29分以降からだけでも 是非ご覧ください。
太平洋を山分けしたい習近平とサイバー攻撃を止めて欲しいオバマ(ニコニコ動画)
オバマと習近平による米中首脳会談について、青山繁晴氏が語っている
興味深い動画がありますので、ご紹介します。
注目すべき点は 習近平が 尖閣について「核心的利益」という表現を使ったこと、
これは 中国がチベット、ウイグル、台湾に対して使ってきた言葉です。
また、各国メディアの前で
「太平洋には米中両大国を受け入れる十分な空間がある」
と発言しました。
これは 以前にも同じような言葉を聞いた と思ったら
過去のブログ記事 に このことを書いていました。
米軍制服組トップ、デンプシー統合参謀本部議長が4月に中国を訪問した際に、
「太平洋は広い。米国と中国で2分割して管理しよう」という提案があったと
されています。
中国の狙いは あくまで米国と「対等」な関係を築くことであって
グアムから東側を米国に、グアムから西側を中国が支配したい という思惑が
あると思われます。
その為に 邪魔なのが 当然、日本であって、米中首脳会談で中国側が
米国に何を要求したかは 分かりませんが、青山繁晴氏が言うには
米国は 中国からの「サイバー攻撃」に今困り果てていて、中国の人民解放軍が
直接関与しているとはっきりしている中国のサイバー組織は
米国人の優秀なハッカー等を高給で雇い、国防総省や米政府機関、企業などを
ターゲットに攻撃をしているらしいです。
米国側では この中国側からのサイバー攻撃に打つ手がない状態らしく、
今回の首脳会談でも その件が話し合われた模様ですが、
習近平は「サイバー攻撃に関しては中国も被害者だ。」等と言って はぐらかして
いますよね。
また、この首脳会談の直前に 米国の情報機関がネット上の個人情報を極秘に
大量収集していたことが報道されていますから、オバマも もっと強く中国に
対してサイバーテロのことを追及したかったものと思いますが、それが
できない状態になってしまいました。
しかし、サイバー攻撃を止めてくれ という要請はしただろうし、おそらく
そのときに、中国側からの「交換条件」のような要求も呑んだのではないか
と、青山氏は言います。
その「交換条件」が何であるかは今のところ不明とのことですが・・・。
しかし、これはあくまで 私の勝手な予想ですが、
米国側からも いきなり尖閣についての「棚上げ」発言が出てきたところ
を見ると、その交換条件が 尖閣絡みであることも 十分考えれます。
+++++++
6月13日(木)15時52分配信 【ワシントン時事】
日中が争う沖縄県・尖閣諸島問題について、米政府内や識者の間で「棚上げ」論を
主張する声が高まっている。
ベーダー前米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は12日、ワシントンでの
シンポジウムで「現状で(日中の)主権問題は解決の見通しがない」と断言。
中国が米国内で展開する広報戦略が奏功しているとの見方もある。
ベーダー氏はこの中で、尖閣諸島の主権をめぐって日中が交渉をしても
「時間の無駄だ」と指摘。
数年前の状態のように「棚上げ」に戻すべきだと強調した。
シンポジウムに同席していたジョージタウン大のビクター・チャ教授も同意した。
米でも尖閣「棚上げ論」=中国の広報戦略奏功か
+++++++
また、オバマは今回の米中首脳会談で 尖閣については
「領有権について、どちら側にも(米国は)つかない」というようなことを
発言していますね。
動画の中で青山氏が言うように、オバマさんという人は 基本的に
アメリカ国内にしか関心のない人 なのではないかと私も思います。
米国内の雇用を増やしたい そのためには 14億人の人口がいる中国市場が
米国にとっては魅力的であり、中国は 米国債も 今は日本以上に買っています。
そういった点で 米国内の景気を良くするために、中国とは良い関係で
いたいのであって、尖閣には 実はそんなに興味も持っておらず、
「無関心」ではないか ということです。
ですから、日本政府は 尖閣にいきなり中国側が「測量」の為に尖閣に上陸して
くる等、これまでより一歩進んだ緊急事態があったときに 米国頼みではなく、
日本独自でどう対応するかということを しっかり考えて法整備も急がないと、
そのうち 大変なことになると思います。
下のリンク先の動画、全部見ると1時間近くと長いですが、青山さんが登場する
29分以降からだけでも 是非ご覧ください。
太平洋を山分けしたい習近平とサイバー攻撃を止めて欲しいオバマ(ニコニコ動画)
プロ野球の統一球問題で見えたNPBの体質
今、大騒ぎになっているプロ野球の「統一球」の問題、
日本プロ野球機構(NPB)というものが いかに「お役所体質」であるかを
露呈した事件ですね。
そもそも、飛ぶボールから飛ばないボールへと変更したのは
WBCのような国際大会で使われるボールが日本のプロ野球で疲れているボールに
比べて飛ばないので、それに合わせよう という意図で変更されたのですよね?
それによってホームランが大幅に減り、投高打低の試合となり、
影響を受けた投手、野手は大勢いたはずです。
たしかホークスの小久保さんは 引退するときに 打球をバットの芯に当てても
ホームランが打てなくなった ということを言って力が衰えたのだということを
引退の理由にされていたと記憶していますし、
巨人の小笠原選手は 飛ばないボールで打撃成績がガタ落ちして3億円も
減俸されていたのではなかったですかね。
反対に 恩恵を受けた投手もいるでしょうけど、選手にとっては
ボールの反発力が変わる というのは死活問題です。
それが今シーズンになると 昨シーズンよりもホームランが1.6倍になったの
ですから、現場にいる選手のほとんどは 球の反発力が変わったのではないかと
察知していたわけですが、なぜかNPBは それを否定し続けました。
また、ボールを製造しているミズノにも「変わっていない」と返答するように
指示していた ということで、呆れ返ります。
隠蔽などせずに、今シーズンはまたボールを変更したということをファンに
きちんと公表し、選手会に説明すれば よかったのではないでしょうか。
そもそも隠蔽する意味が分かりません。
また、加藤良三コミッショナーは 一昨日までこのことを知らなかった、とか、
と「不祥事ではない」と釈明しましたが、ボールを変えるようにミズノに指示して
いたという事務局長に責任を押し付けているようにしか、見えません。
この加藤コミッショナーは 外務省あがりの元官僚ですが、その姿は
まるで 不祥事が発覚した政治家が「私は知らなかった。秘書に任せていた」という
言い訳をする姿に似ています。
責任を押し付けられた事務局長は
前日11日に“飛ぶボール”への変更を
「コミッショナーの了解を取りながら進めていた」といったんは爆弾証言して
おきながら、その後、下田事務局長は「(11日は記憶が)混乱していた」と
一転して、自分の責任だと発言を変えました。
あきれた謝罪会見…加藤C「知らなかった」
この事務局長の発言からしても明らかに コミッショナーが知らなかった はずは
ないでしょう。
また、気になるのは 12球団の関係者や選手の中で ごく一部だけが
ボールの変更について情報を得て知っていた 可能性もありますね。
選手自身が 感触の変化で気がついたというわけではなく、事前に情報を
知りえた人物から聞いて 球団関係者または選手のごく一部のみが
知っていたのでは?という可能性です。
読売巨人軍会長の渡邉恒雄氏は 統一球について
「何も巨人だけの問題じゃない。
統一球のために観客数が減っているんじゃないか。
フェンス間際でみんなホームランにならないでアウト。
コマーシャルベースで考えれば、空中戦のほうが面白い。」
「今度、コミッショナーに言っておくよ」と発言している映像がテレビで流れて
いましたが、
もしも ナベツネ氏が 飛ぶボールへの変更をコミッショナーに
要請したのだとしたら・・・?
という疑問も沸いてきますよね。
とにかく、ボールを変更したことよりも それを公表せず今まで否定する発言を
繰り返してきたことに NPBの官僚的な腐敗体質が見え隠れしていると
思います。
日本プロ野球機構(NPB)というものが いかに「お役所体質」であるかを
露呈した事件ですね。
そもそも、飛ぶボールから飛ばないボールへと変更したのは
WBCのような国際大会で使われるボールが日本のプロ野球で疲れているボールに
比べて飛ばないので、それに合わせよう という意図で変更されたのですよね?
それによってホームランが大幅に減り、投高打低の試合となり、
影響を受けた投手、野手は大勢いたはずです。
たしかホークスの小久保さんは 引退するときに 打球をバットの芯に当てても
ホームランが打てなくなった ということを言って力が衰えたのだということを
引退の理由にされていたと記憶していますし、
巨人の小笠原選手は 飛ばないボールで打撃成績がガタ落ちして3億円も
減俸されていたのではなかったですかね。
反対に 恩恵を受けた投手もいるでしょうけど、選手にとっては
ボールの反発力が変わる というのは死活問題です。
それが今シーズンになると 昨シーズンよりもホームランが1.6倍になったの
ですから、現場にいる選手のほとんどは 球の反発力が変わったのではないかと
察知していたわけですが、なぜかNPBは それを否定し続けました。
また、ボールを製造しているミズノにも「変わっていない」と返答するように
指示していた ということで、呆れ返ります。
隠蔽などせずに、今シーズンはまたボールを変更したということをファンに
きちんと公表し、選手会に説明すれば よかったのではないでしょうか。
そもそも隠蔽する意味が分かりません。
また、加藤良三コミッショナーは 一昨日までこのことを知らなかった、とか、
と「不祥事ではない」と釈明しましたが、ボールを変えるようにミズノに指示して
いたという事務局長に責任を押し付けているようにしか、見えません。
この加藤コミッショナーは 外務省あがりの元官僚ですが、その姿は
まるで 不祥事が発覚した政治家が「私は知らなかった。秘書に任せていた」という
言い訳をする姿に似ています。
責任を押し付けられた事務局長は
前日11日に“飛ぶボール”への変更を
「コミッショナーの了解を取りながら進めていた」といったんは爆弾証言して
おきながら、その後、下田事務局長は「(11日は記憶が)混乱していた」と
一転して、自分の責任だと発言を変えました。
あきれた謝罪会見…加藤C「知らなかった」
この事務局長の発言からしても明らかに コミッショナーが知らなかった はずは
ないでしょう。
また、気になるのは 12球団の関係者や選手の中で ごく一部だけが
ボールの変更について情報を得て知っていた 可能性もありますね。
選手自身が 感触の変化で気がついたというわけではなく、事前に情報を
知りえた人物から聞いて 球団関係者または選手のごく一部のみが
知っていたのでは?という可能性です。
読売巨人軍会長の渡邉恒雄氏は 統一球について
「何も巨人だけの問題じゃない。
統一球のために観客数が減っているんじゃないか。
フェンス間際でみんなホームランにならないでアウト。
コマーシャルベースで考えれば、空中戦のほうが面白い。」
「今度、コミッショナーに言っておくよ」と発言している映像がテレビで流れて
いましたが、
もしも ナベツネ氏が 飛ぶボールへの変更をコミッショナーに
要請したのだとしたら・・・?
という疑問も沸いてきますよね。
とにかく、ボールを変更したことよりも それを公表せず今まで否定する発言を
繰り返してきたことに NPBの官僚的な腐敗体質が見え隠れしていると
思います。
女性は男性より痩せにくい
ダイエットをやったことのある女性ならば気がつくと思いますが、
基本的に 男性よりも女性は痩せにくいようですね。
もともと筋肉量が少ないので基礎代謝も少ない というのもありますが、
それ以外に どうしてもホルモンに影響されてしまうようです。
特に 排卵後から月経までの期間は 黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く
分泌されていますが、これは 水分を溜め込んで体をむくみやすくする、
つまり太りやすくする働きがあるようです。
また、お肌にとっては ニキビや吹き出物が出来やすい時期でもありますね。
イライラしたり精神的に不安定にもなりますし、大腸の蠕動運動まで
低下するので便秘になってしまう方も多いようです。
ですから、この期間に体重を落とすのは困難で、この期間は痩せるというよりも
体重や体調を「維持する」ことを重視したほうが良いということです。
逆に 痩せやすいのは 生理が終わった直後~排卵日の間で、
卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が増えてくる時期となります。
この時期は ダイエットの効果が表れやすく、体調も良好な時期となります。
よくテレビ番組のダイエット企画などを見ていると、男性のほうが
女性よりも そんなに苦労せず痩せているような気がしていましたが、
やはり 身体のもともとの作り、内分泌の違いによるものが大きいのですね。
原始時代から、男性は多くの「狩り」ができるよう筋肉が多く備わり、
脂肪も 筋肉に使われる肉体に進化し、
一方、女性は 元気な子孫が産めるように「脂肪分をためる肉体」に進化した
らしいです。
女性が男性よりやせにくい理由は原始時代にあった!
ですから、突然の災害や事故などで長期間 食べ物が摂れない「飢餓状態」に
置かれたとき、より生命力があるのが 女性のほうなのですね。
基本的に 男性よりも女性は痩せにくいようですね。
もともと筋肉量が少ないので基礎代謝も少ない というのもありますが、
それ以外に どうしてもホルモンに影響されてしまうようです。
特に 排卵後から月経までの期間は 黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く
分泌されていますが、これは 水分を溜め込んで体をむくみやすくする、
つまり太りやすくする働きがあるようです。
また、お肌にとっては ニキビや吹き出物が出来やすい時期でもありますね。
イライラしたり精神的に不安定にもなりますし、大腸の蠕動運動まで
低下するので便秘になってしまう方も多いようです。
ですから、この期間に体重を落とすのは困難で、この期間は痩せるというよりも
体重や体調を「維持する」ことを重視したほうが良いということです。
逆に 痩せやすいのは 生理が終わった直後~排卵日の間で、
卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が増えてくる時期となります。
この時期は ダイエットの効果が表れやすく、体調も良好な時期となります。
よくテレビ番組のダイエット企画などを見ていると、男性のほうが
女性よりも そんなに苦労せず痩せているような気がしていましたが、
やはり 身体のもともとの作り、内分泌の違いによるものが大きいのですね。
原始時代から、男性は多くの「狩り」ができるよう筋肉が多く備わり、
脂肪も 筋肉に使われる肉体に進化し、
一方、女性は 元気な子孫が産めるように「脂肪分をためる肉体」に進化した
らしいです。
女性が男性よりやせにくい理由は原始時代にあった!
ですから、突然の災害や事故などで長期間 食べ物が摂れない「飢餓状態」に
置かれたとき、より生命力があるのが 女性のほうなのですね。
安倍総理、国民の平均所得が増えるかのように誤解させる都議選の応援演説
今年の7月には参議院選挙が、そして6月には東京都議会議員選挙が
行なわれますので、各党の選挙に向けてのアピールが始まりました。
依然として 自民党は高い支持率を維持しているようですね。
私自身は 今のところ、参議院選挙でどこに投票するかも決めていませんが、
消去法で自民しかないかな・・・という印象です。
でも、正直 昨年の衆議院選挙での自民党のマニフェストが期待させるもの
だっただけに がっかりさせられたことも多かったです。
特に 外交・安全保障面の中韓に配慮しすぎた弱腰な姿勢が目立ちました。
竹島の日を公式行事に、とか、尖閣に公務員を常駐 これは実現されません
でしたし、「河野談話、村山談話を見直す」 と言っていたのが一転、
「今までの内閣と同じ立場」と、この国賊政治家たちが発表した売国談話を
継承する立場へ変わったこと等、甚だ残念なことが多すぎました。
しかし、外交や安全保障ということからすると、中韓寄りの姿勢が明らかな民主党は
もっと危険な党ですし、維新もそのバックにいるのは 大手パチンコ屋だったり
元々日本人でない経営者ですので、選挙で躍進させると、外国人参政権等の危険性が
高まります。
ですから、自民党にも不満が大きいものの、ほかに選びようがないので
「消去法」で自民かな・・・というところです。
安倍さんに関しては 都議選の応援演説で 国民を誤解させる発言もありました。
安倍さんはもともと「1人あたりの国民総所得(GNI)」を10年間で
150万円増やす と言ったのです。
これが 東京都議選の応援演説では
「10年間で国民の“平均の所得”を150万円増やしていく」
(東京・墨田区 8日の演説)
とか、
「10年間で“平均年収”150万円増やしていく」
( 東京・江東区 8日の演説)
と言ったりしました。
こう言ってしまうと、全然意味合いが変わってしまいますね。
国民を大いに誤解させる発言で、良くなかったと思います。
「国民総所得(GNI)」というものの中には 企業が海外で儲けた所得も
入ってきます。
ですから、たとえば 国内の工場を閉鎖させて海外生産に移行し、
海外で今までより所得を上げた場合、国内の労働者は解雇されたり賃金が
下がったりする憂き目に遭いますが、「国民総所得(GNI)」は
上がることになってしまいます。
また、企業がどんなに売り上げを上げても それを労働者に給与や賞与で
還元しなければ、国民の所得は 全く上がりませんよね。
ですから、
「1人あたりの国民総所得(GNI)」が上がったからと言って、日本国内の
給与所得者の賃金が上がるわけではないのです。
(逆に下がる場合もある)
日本はTPPにも参加しようとしていますから、輸出企業が海外では大きな利益を
上げて、日本国内には 全く還元されない というか、
TPPによって国内の農畜産業や建設業などの分野では大きな痛手を被ることが
目に見えていますので、結果的に 国民総所得は上がっても 日本国民の平均
所得は下がる ということは 十分あり得ますね。
というか、もしも労働者の賃金が全く変わらない場合、社会保障負担の増加や
消費増税などでの負担憎も重くのしかかることになってしまいますので、
けっして 生活が豊かになるわけではありませんよね。
安倍さんだけではありませんが、各党とも、誤解させるような発言は
選挙前には慎むべきでしょう。
行なわれますので、各党の選挙に向けてのアピールが始まりました。
依然として 自民党は高い支持率を維持しているようですね。
私自身は 今のところ、参議院選挙でどこに投票するかも決めていませんが、
消去法で自民しかないかな・・・という印象です。
でも、正直 昨年の衆議院選挙での自民党のマニフェストが期待させるもの
だっただけに がっかりさせられたことも多かったです。
特に 外交・安全保障面の中韓に配慮しすぎた弱腰な姿勢が目立ちました。
竹島の日を公式行事に、とか、尖閣に公務員を常駐 これは実現されません
でしたし、「河野談話、村山談話を見直す」 と言っていたのが一転、
「今までの内閣と同じ立場」と、この国賊政治家たちが発表した売国談話を
継承する立場へ変わったこと等、甚だ残念なことが多すぎました。
しかし、外交や安全保障ということからすると、中韓寄りの姿勢が明らかな民主党は
もっと危険な党ですし、維新もそのバックにいるのは 大手パチンコ屋だったり
元々日本人でない経営者ですので、選挙で躍進させると、外国人参政権等の危険性が
高まります。
ですから、自民党にも不満が大きいものの、ほかに選びようがないので
「消去法」で自民かな・・・というところです。
安倍さんに関しては 都議選の応援演説で 国民を誤解させる発言もありました。
安倍さんはもともと「1人あたりの国民総所得(GNI)」を10年間で
150万円増やす と言ったのです。
これが 東京都議選の応援演説では
「10年間で国民の“平均の所得”を150万円増やしていく」
(東京・墨田区 8日の演説)
とか、
「10年間で“平均年収”150万円増やしていく」
( 東京・江東区 8日の演説)
と言ったりしました。
こう言ってしまうと、全然意味合いが変わってしまいますね。
国民を大いに誤解させる発言で、良くなかったと思います。
「国民総所得(GNI)」というものの中には 企業が海外で儲けた所得も
入ってきます。
ですから、たとえば 国内の工場を閉鎖させて海外生産に移行し、
海外で今までより所得を上げた場合、国内の労働者は解雇されたり賃金が
下がったりする憂き目に遭いますが、「国民総所得(GNI)」は
上がることになってしまいます。
また、企業がどんなに売り上げを上げても それを労働者に給与や賞与で
還元しなければ、国民の所得は 全く上がりませんよね。
ですから、
「1人あたりの国民総所得(GNI)」が上がったからと言って、日本国内の
給与所得者の賃金が上がるわけではないのです。
(逆に下がる場合もある)
日本はTPPにも参加しようとしていますから、輸出企業が海外では大きな利益を
上げて、日本国内には 全く還元されない というか、
TPPによって国内の農畜産業や建設業などの分野では大きな痛手を被ることが
目に見えていますので、結果的に 国民総所得は上がっても 日本国民の平均
所得は下がる ということは 十分あり得ますね。
というか、もしも労働者の賃金が全く変わらない場合、社会保障負担の増加や
消費増税などでの負担憎も重くのしかかることになってしまいますので、
けっして 生活が豊かになるわけではありませんよね。
安倍さんだけではありませんが、各党とも、誤解させるような発言は
選挙前には慎むべきでしょう。
全仏オープンはナダル優勝。史上初のV8達成!
昨日の夜 行われた全仏オープンテニス、準決勝のジョコビッチ戦での
死闘を乗り越えたナダルと、それまで絶好調で1セットも落とさずに四大大会初の
決勝進出となったフェレールの2人の対戦でしたが、予想通り といっては
フェレールに失礼ですが、6-3、6-2、6-3のストレートでナダルの圧勝に
終わりました。
フェレールも守備力と攻撃力に優れた選手ですが、クレーでのナダルには やはり
歯が立たなかった という印象ですね。
ウィナー級のショットを放っても ナダルのフットワークならば追いつきますし、
そこから信じられないようなスーパーショットで応戦してきます。
身長が錦織より2センチ低い176cmのフェレールは エースを取れるような
ビッグサーブは持っていないですから、自分のサービスゲームをキープするのも
難しい展開だったと思います。
ナダルは 今回の全仏で8度目の優勝となりました。
2005年、19歳の新鋭ナダルが 突然全仏を制覇して世界を驚かせましたが、
そのときから、1回しか全仏では負けていないことになります。
昨シーズンは怪我で7か月間もツアーから離れていたことを考えると、
この復活は 本当に素晴らしいですし、嬉しいです。
また、全仏で59勝1敗 という通算成績も 人間離れしていますね。
ナダルが全仏で唯一、負けた相手は 2009年、ソダーリングという選手なのですが、
この選手は 2011年以降、病気療養中のようですね。
昨年のジョコビッチとの全仏決勝、そして今年のジョコビッチとの準決勝を
見る限り、現在の現役選手の中で 全仏の赤土のコートで
ナダルと互角に打ち合える選手は ジョコビッチただひとりのようですね。
ジョコビッチは1セットしか取れなかった昨年決勝よりも 今年のほうが
全仏で確実に進化したと思います。
あのスマッシュでのミスがなければ あと一歩で勝利 というところまでいったの
ですから。
ですから、ジョコビッチは 今年は無理でしたが、あと2~3年以内に
全仏も制して、生涯グランドスラムを達成できる力を持っていることは
間違いないでしょう。
そのジョコビッチの前には 全仏のナダルという高い壁が立ちはだかり
その壁を破らないといけないので、技術は十分に持っていますが、それプラス、
大変な体力と精神力が必要になるものと思います。
ナダルがクレーコートでなぜ こんなに強さを発揮するのか。
それは ナダル本人が「誰よりもきつい練習をしている」と言い切れるくらい、
ものすごくハードな練習をやっているからだと思います。
以前 WOWOWで放送された番組、「太陽の男 ラファエル・ナダル」という番組を
見ましたが コーチで叔父さんでもあるトニ・ナダルの指導の下、
どんなにハードなトレーニングで あの脚力とスタミナ、体幹の強さを
作ってきたかが はっきり分かりました。
あんなにベースラインの後ろに立っているのに、たいていのドロップショットにも
追いつくのですから、瞬発力、足の速さは天性のものもあるでしょう。
ラリーでコートの端から端まで振られたとき、多くの選手は 態勢が崩れますので、
返すショットにミスが多くなります。
しかし、ナダルやジョコビッチは 足を大きく開脚した状態からでもウィナーを
打てる体幹の強さを持っていること、
そして 滑りやすいクレーコートでは ある程度走った後に滑るようにスライドし
ボールに追いつき、ちょうどよい位置でピタッと止まって打ち返すフットワークが
要求されます。
テニス経験者ならば分かると思いますが、このスライドしながらのフットワークは
ものすごく足に負担がかかるのです。
それに耐えうる強靭な足腰と体幹の強さ、ボディバランス、滑りやすいコート上で
5セット戦うスタミナ、そしてメンタルの強さ、これらを備えた選手のみが
全仏で優勝できるということです。
ナダルの今回の四大大会初の同一大会でのV8という偉業、
これは 才能だけでなく、並々ならぬ日頃のハードなトレーニングとメンタルの強さ
によって達成されたものです。
ナダルの見事な怪我からの復活と共に嬉しいニュースは 錦織圭選手が
全仏でのベスト16進出により、ランキングを2つ上げて、自己最高の13位に
なったことですね。
今日から ウィンブルドンへの準備として芝の大会が続き、
錦織はドイツで開かれる大会、ゲリー・ウェバー・オープンに第4シードとして
エントリーしています。
また、ラオニッチと組んでダブルスにもエントリーしているようですが、
こちらは 無理しすぎない程度にやってほしいものですね。
団体競技じゃなくて個人競技、しかも競技人口も多いテニスで、
世界の13位なのです。
すごい快挙だと思いますが、これがどうして あまり大きくニュース等で
取り上げられないのか、その点は残念に思います。
死闘を乗り越えたナダルと、それまで絶好調で1セットも落とさずに四大大会初の
決勝進出となったフェレールの2人の対戦でしたが、予想通り といっては
フェレールに失礼ですが、6-3、6-2、6-3のストレートでナダルの圧勝に
終わりました。
フェレールも守備力と攻撃力に優れた選手ですが、クレーでのナダルには やはり
歯が立たなかった という印象ですね。
ウィナー級のショットを放っても ナダルのフットワークならば追いつきますし、
そこから信じられないようなスーパーショットで応戦してきます。
身長が錦織より2センチ低い176cmのフェレールは エースを取れるような
ビッグサーブは持っていないですから、自分のサービスゲームをキープするのも
難しい展開だったと思います。
ナダルは 今回の全仏で8度目の優勝となりました。
2005年、19歳の新鋭ナダルが 突然全仏を制覇して世界を驚かせましたが、
そのときから、1回しか全仏では負けていないことになります。
昨シーズンは怪我で7か月間もツアーから離れていたことを考えると、
この復活は 本当に素晴らしいですし、嬉しいです。
また、全仏で59勝1敗 という通算成績も 人間離れしていますね。
ナダルが全仏で唯一、負けた相手は 2009年、ソダーリングという選手なのですが、
この選手は 2011年以降、病気療養中のようですね。
昨年のジョコビッチとの全仏決勝、そして今年のジョコビッチとの準決勝を
見る限り、現在の現役選手の中で 全仏の赤土のコートで
ナダルと互角に打ち合える選手は ジョコビッチただひとりのようですね。
ジョコビッチは1セットしか取れなかった昨年決勝よりも 今年のほうが
全仏で確実に進化したと思います。
あのスマッシュでのミスがなければ あと一歩で勝利 というところまでいったの
ですから。
ですから、ジョコビッチは 今年は無理でしたが、あと2~3年以内に
全仏も制して、生涯グランドスラムを達成できる力を持っていることは
間違いないでしょう。
そのジョコビッチの前には 全仏のナダルという高い壁が立ちはだかり
その壁を破らないといけないので、技術は十分に持っていますが、それプラス、
大変な体力と精神力が必要になるものと思います。
ナダルがクレーコートでなぜ こんなに強さを発揮するのか。
それは ナダル本人が「誰よりもきつい練習をしている」と言い切れるくらい、
ものすごくハードな練習をやっているからだと思います。
以前 WOWOWで放送された番組、「太陽の男 ラファエル・ナダル」という番組を
見ましたが コーチで叔父さんでもあるトニ・ナダルの指導の下、
どんなにハードなトレーニングで あの脚力とスタミナ、体幹の強さを
作ってきたかが はっきり分かりました。
あんなにベースラインの後ろに立っているのに、たいていのドロップショットにも
追いつくのですから、瞬発力、足の速さは天性のものもあるでしょう。
ラリーでコートの端から端まで振られたとき、多くの選手は 態勢が崩れますので、
返すショットにミスが多くなります。
しかし、ナダルやジョコビッチは 足を大きく開脚した状態からでもウィナーを
打てる体幹の強さを持っていること、
そして 滑りやすいクレーコートでは ある程度走った後に滑るようにスライドし
ボールに追いつき、ちょうどよい位置でピタッと止まって打ち返すフットワークが
要求されます。
テニス経験者ならば分かると思いますが、このスライドしながらのフットワークは
ものすごく足に負担がかかるのです。
それに耐えうる強靭な足腰と体幹の強さ、ボディバランス、滑りやすいコート上で
5セット戦うスタミナ、そしてメンタルの強さ、これらを備えた選手のみが
全仏で優勝できるということです。
ナダルの今回の四大大会初の同一大会でのV8という偉業、
これは 才能だけでなく、並々ならぬ日頃のハードなトレーニングとメンタルの強さ
によって達成されたものです。
ナダルの見事な怪我からの復活と共に嬉しいニュースは 錦織圭選手が
全仏でのベスト16進出により、ランキングを2つ上げて、自己最高の13位に
なったことですね。
今日から ウィンブルドンへの準備として芝の大会が続き、
錦織はドイツで開かれる大会、ゲリー・ウェバー・オープンに第4シードとして
エントリーしています。
また、ラオニッチと組んでダブルスにもエントリーしているようですが、
こちらは 無理しすぎない程度にやってほしいものですね。
団体競技じゃなくて個人競技、しかも競技人口も多いテニスで、
世界の13位なのです。
すごい快挙だと思いますが、これがどうして あまり大きくニュース等で
取り上げられないのか、その点は残念に思います。
全仏オープン準決勝、激闘の末にナダルが勝利
昨日の夜、行われたテニスの全仏オープン、男子シングルス準決勝、
すごい熱い試合でしたね~。本当に痺れました。
世界ランク1位で生涯グランドスラムを懸けて戦うジョコビッチと
初めて全仏で優勝した2005年以来、全仏では一度しか負けたことがなくV8を狙う
ナダル、 この2人によるまさに「死闘」と言ってよい名勝負でした。
2人とも それぞれの持ち味をよく発揮した試合でした。
ナダルはベースラインからだいぶ下がったところから、強烈なスピンをかけた
ボールでジョコビッチのミスを誘い、すばぬけた走力、脚力でコートを走り回り、
ウィナー級のボールを拾いまくり、素晴らしいカウンターのショットを
何本も魅せてくれました。
ジョコビッチは ベースライン際に立って ナダルの高く弾むボールを
ライジング気味に上から叩きつけて 強烈なショットを放ち、
ラリーでは より攻撃的に自分から仕掛けることが多かったですね。
ふたりのテニスは
ジョコビッチが「超攻撃的な攻め」のテニスで、
ナダルが「強固な守りからのカウンター」のテニスだと 私は思います。
その特徴が 本当によく出ていました。
それまで涼しい中で行われてきたのが この日は 気温が26℃だったということで、
ジョコビッチは 3セット目で熱中症のような症状になったようで、
このときは もうジョコビッチはダメか・・・と思いました。
しかしシャワーを浴びてブレイクタイムを取ったのが良かったのか、4セット目後半から
見事に復活して、第4セットの第12ゲームで あと1ゲームを取られると敗退という
状況に追い込まれたところから ナダルのサービスゲームをブレークして、
6-6でタイブレークに持ちこみ、タイブレークも7-3と取ったのはお見事でした。
そして5セット目の前半も そのままの勢いでジョコビッチがナダルのサービスを
ブレークしましたので、ジョコビッチがこのまま勝利するかと思いきや、
そこからのナダルの粘りは奇跡的でした。
どっちが勝ってもおかしくなかったこの試合の勝敗を分けるプレーは
第8ゲームでジョコビッチがスマッシュを打った後ネットに触ってしまう
アクシデントです。
このタッチネットは 相当悔しかったようで、しばらく審判に不満をぶつけていた
ジョコビッチでしたが、この気持ちの動揺が次のプレーに影響したのでしょうか。
ナダルがジョコビッチのサービスをブレークし、この第5セット、第16ゲームまで
お互いにスーパープレーを連発しながらの死闘が繰り広げられ、結局 9-7で
5セット目をナダルが制し、
6-4, 3-6, 6-1, 6-7 (3-7), 9-7でナダルが勝利しました。
この2人の戦いといえば 昨年の全豪オープン決勝も すごかったです。
このとき、雨での途中休憩もはさんではいますが、6時間近くに及ぶ闘いを
制したのはジョコビッチ。
昨年の全仏オープン決勝に引き続き、今回もジョコビッチの生涯グランドスラムの
夢に大きく立ちはだかったのが全仏の赤土のコートに愛された選手、ナダルでした。
いくらクレーコートが得意といっても ナダルの全仏での戦績、58勝1敗 と
いうのは 凄すぎますね。
まさに 史上最高のクレーキング と呼んでもよいと思います。
しかし、クレーキングをここまで追い詰めたジョコビッチもさすがでした、
ジョコビッチ、ナダル 昨年の全豪決勝、そして今年の全仏決勝、
この2人は これからも素晴らしい熱戦を繰り広げてくれることでしょう。
準決勝のもうひとつの試合、地元フランス期待のツォンガ VS フェレールは
接戦になるかと思いきや、フェレールがストレート勝ちしました。
これで10日の決勝は フェレール VS ナダル になったわけです。
2人ともスペインの選手で過去に何度も対戦していますし、お互いに手の内を
知り尽くした相手 とも言えるでしょう。
準決勝で あそこまでの激闘を見せられると、もうあれ以上の試合は見られないような
気もしますが、どんな決勝戦になるのか、楽しみです。
すごい熱い試合でしたね~。本当に痺れました。
世界ランク1位で生涯グランドスラムを懸けて戦うジョコビッチと
初めて全仏で優勝した2005年以来、全仏では一度しか負けたことがなくV8を狙う
ナダル、 この2人によるまさに「死闘」と言ってよい名勝負でした。
2人とも それぞれの持ち味をよく発揮した試合でした。
ナダルはベースラインからだいぶ下がったところから、強烈なスピンをかけた
ボールでジョコビッチのミスを誘い、すばぬけた走力、脚力でコートを走り回り、
ウィナー級のボールを拾いまくり、素晴らしいカウンターのショットを
何本も魅せてくれました。
ジョコビッチは ベースライン際に立って ナダルの高く弾むボールを
ライジング気味に上から叩きつけて 強烈なショットを放ち、
ラリーでは より攻撃的に自分から仕掛けることが多かったですね。
ふたりのテニスは
ジョコビッチが「超攻撃的な攻め」のテニスで、
ナダルが「強固な守りからのカウンター」のテニスだと 私は思います。
その特徴が 本当によく出ていました。
それまで涼しい中で行われてきたのが この日は 気温が26℃だったということで、
ジョコビッチは 3セット目で熱中症のような症状になったようで、
このときは もうジョコビッチはダメか・・・と思いました。
しかしシャワーを浴びてブレイクタイムを取ったのが良かったのか、4セット目後半から
見事に復活して、第4セットの第12ゲームで あと1ゲームを取られると敗退という
状況に追い込まれたところから ナダルのサービスゲームをブレークして、
6-6でタイブレークに持ちこみ、タイブレークも7-3と取ったのはお見事でした。
そして5セット目の前半も そのままの勢いでジョコビッチがナダルのサービスを
ブレークしましたので、ジョコビッチがこのまま勝利するかと思いきや、
そこからのナダルの粘りは奇跡的でした。
どっちが勝ってもおかしくなかったこの試合の勝敗を分けるプレーは
第8ゲームでジョコビッチがスマッシュを打った後ネットに触ってしまう
アクシデントです。
このタッチネットは 相当悔しかったようで、しばらく審判に不満をぶつけていた
ジョコビッチでしたが、この気持ちの動揺が次のプレーに影響したのでしょうか。
ナダルがジョコビッチのサービスをブレークし、この第5セット、第16ゲームまで
お互いにスーパープレーを連発しながらの死闘が繰り広げられ、結局 9-7で
5セット目をナダルが制し、
6-4, 3-6, 6-1, 6-7 (3-7), 9-7でナダルが勝利しました。
この2人の戦いといえば 昨年の全豪オープン決勝も すごかったです。
このとき、雨での途中休憩もはさんではいますが、6時間近くに及ぶ闘いを
制したのはジョコビッチ。
昨年の全仏オープン決勝に引き続き、今回もジョコビッチの生涯グランドスラムの
夢に大きく立ちはだかったのが全仏の赤土のコートに愛された選手、ナダルでした。
いくらクレーコートが得意といっても ナダルの全仏での戦績、58勝1敗 と
いうのは 凄すぎますね。
まさに 史上最高のクレーキング と呼んでもよいと思います。
しかし、クレーキングをここまで追い詰めたジョコビッチもさすがでした、
ジョコビッチ、ナダル 昨年の全豪決勝、そして今年の全仏決勝、
この2人は これからも素晴らしい熱戦を繰り広げてくれることでしょう。
準決勝のもうひとつの試合、地元フランス期待のツォンガ VS フェレールは
接戦になるかと思いきや、フェレールがストレート勝ちしました。
これで10日の決勝は フェレール VS ナダル になったわけです。
2人ともスペインの選手で過去に何度も対戦していますし、お互いに手の内を
知り尽くした相手 とも言えるでしょう。
準決勝で あそこまでの激闘を見せられると、もうあれ以上の試合は見られないような
気もしますが、どんな決勝戦になるのか、楽しみです。
汗でアトピーの炎症が悪化するのはカビが原因
アトピー性皮膚炎の患者さんが汗をかくと症状が悪化することがよくありますが、
その原因は 皮膚に存在するカビの一種、「マラセチアグロボーザ」が作り出す
タンパク質が原因 というニュースが報じられました。
+++++++
アトピー性皮膚炎の患者が汗をかくと炎症を引き起こすことについて、
広島大大学院の秀道広(ひでみちひろ)教授(皮膚科学)らの研究グループは6日、
人間の皮膚に存在するカビが作り出すたんぱく質が原因であると発表した。
このカビは「マラセチアグロボーザ」で、作り出されたたんぱく質が汗に溶け込んで
体内に入ることでアレルギー反応を起こすとしている。
研究グループは、原因物質が解明されたことで、より効果的な治療法や
スキンケア方法の開発が期待できると説明。
研究グループの論文は先月31日(日本時間今月1日)、米医学専門誌の
オンライン版に掲載された。
汗がアレルギーを引き起こすことは分かっていたが、具体的にどの物質が原因かは
分かっていなかった。研究グループが人間の汗に含まれる物質を分析したところ、
かゆみを起こす物質「ヒスタミン」が放出される際、
カビの一種の「マラセチアグロボーザ」が作り出すたんぱく質が炎症に関わっていた
ことが分かった。
このカビは、健康な人間の皮膚にも存在し、作り出されたたんぱく質は、
ごく微量でもアレルギー反応を引き起こすという。
秀教授は「今後、たんぱく質だけを取り除く製品などを開発することで、
患者のアトピー性皮膚炎を和らげることが期待できる」と話している。
<アトピー>皮膚の炎症、カビが原因 広島大
+++++++
下記はNHKニュースの記事です。
+++++++
汗をかくとアトピー性皮膚炎が悪化するのは、皮膚に付着したカビの作るたんぱく質が
アレルギーを引き起こすためだ、とする研究結果を広島大学のグループがまとめました。
新しい治療薬の開発につながる可能性があるとしています。
国内におよそ40万人と推定されるアトピー性皮膚炎の患者の80%以上は、
汗をかくと症状が悪化するとされています。
広島大学皮膚科のグループは、これまでアトピー性皮膚炎の患者では、本人の汗で
アレルギー反応が起きることを明らかにしていて、新たに汗の成分のうち、
アレルギーに関連するものを抽出する作業を繰り返しました。
その結果、ヒトの皮膚の表面に広く付着しているカビの一種が作る、特定のたんぱく質と
共通の成分が見つかったということです。
このため、カビの作るたんぱく質を患者の血液に加える実験を行ったところ、
かゆみの元となる物質「ヒスタミン」が出てくるアレルギー反応を確認したと
いうことです。
研究グループは、汗をかくとアトピー性皮膚炎が悪化するのは皮膚に付着したカビの
作るたんぱく質がアレルギーを引き起こすためで、汗によってたんぱく質が皮膚に
浸透しているのではないかとしています。
研究グループの秀道広教授は「汗によって悪化する皮膚の病気では、皮膚の表面に
存在するカビの働きを抑えることが治療のポイントになると考えられる。
新しい薬の開発につながる可能性があり、さらに研究を進めたい」と話しています。
汗でアトピー悪化の原因を特定か
+++++++
フケや脂漏性皮膚炎の原因、マラセチア・フルフルというカビはよく
知られていますが、「マラセチア・グロボーザ」というカビ(真菌)は
大学時代に薬学部で細菌学をある程度学んだ私も このニュースで初めて
知りました。
これも皮膚の常在菌なのですね。
皮膚の上には 皮膚1cm2当たり、1,000~100,000個くらいの菌がいて、
細菌、真菌の種類も相当いると思いますので、
その常在菌が生み出すタンパク質がアレルゲンとなって痒みの症状が悪化する
ということですね。
皮膚の常在菌である真菌(カビ)が汗をかいたときのアトピー悪化の原因にも
なる ということは 抗真菌薬なんかも有効ということでしょうか・・・?
また、予防のためには 汗をかきっぱなしにしない ということが
より 重要になってきますね。
汗のpHは 本来弱酸性で 真菌の多くは 中性~弱アルカリ性を好みますので、
汗には 雑菌の繁殖を防ぐ作用が もともとあるのです。
しかし、汗を大量にかいた場合や 汗をかいては乾き というのを繰り返した場合、
汗の中に含まれている尿素が分解してアンモニアとなり、弱アルカリ性のpHに
なるのです。
ですから、アトピーの方や汗をかくと肌が炎症を起こしやすい という方は
汗をかきっぱなしにせず、シャワーがあればシャワーを、
なければ いったん水で濡らして絞ったタオルで身体を拭く というのが
おすすめです。
以前のブログ記事にも 汗による肌荒れについて書いておりますので、
ご参照ください。
自分の汗で肌荒れ?
こだわりの無添加コスメ Global Beauty
その原因は 皮膚に存在するカビの一種、「マラセチアグロボーザ」が作り出す
タンパク質が原因 というニュースが報じられました。
+++++++
アトピー性皮膚炎の患者が汗をかくと炎症を引き起こすことについて、
広島大大学院の秀道広(ひでみちひろ)教授(皮膚科学)らの研究グループは6日、
人間の皮膚に存在するカビが作り出すたんぱく質が原因であると発表した。
このカビは「マラセチアグロボーザ」で、作り出されたたんぱく質が汗に溶け込んで
体内に入ることでアレルギー反応を起こすとしている。
研究グループは、原因物質が解明されたことで、より効果的な治療法や
スキンケア方法の開発が期待できると説明。
研究グループの論文は先月31日(日本時間今月1日)、米医学専門誌の
オンライン版に掲載された。
汗がアレルギーを引き起こすことは分かっていたが、具体的にどの物質が原因かは
分かっていなかった。研究グループが人間の汗に含まれる物質を分析したところ、
かゆみを起こす物質「ヒスタミン」が放出される際、
カビの一種の「マラセチアグロボーザ」が作り出すたんぱく質が炎症に関わっていた
ことが分かった。
このカビは、健康な人間の皮膚にも存在し、作り出されたたんぱく質は、
ごく微量でもアレルギー反応を引き起こすという。
秀教授は「今後、たんぱく質だけを取り除く製品などを開発することで、
患者のアトピー性皮膚炎を和らげることが期待できる」と話している。
<アトピー>皮膚の炎症、カビが原因 広島大
+++++++
下記はNHKニュースの記事です。
+++++++
汗をかくとアトピー性皮膚炎が悪化するのは、皮膚に付着したカビの作るたんぱく質が
アレルギーを引き起こすためだ、とする研究結果を広島大学のグループがまとめました。
新しい治療薬の開発につながる可能性があるとしています。
国内におよそ40万人と推定されるアトピー性皮膚炎の患者の80%以上は、
汗をかくと症状が悪化するとされています。
広島大学皮膚科のグループは、これまでアトピー性皮膚炎の患者では、本人の汗で
アレルギー反応が起きることを明らかにしていて、新たに汗の成分のうち、
アレルギーに関連するものを抽出する作業を繰り返しました。
その結果、ヒトの皮膚の表面に広く付着しているカビの一種が作る、特定のたんぱく質と
共通の成分が見つかったということです。
このため、カビの作るたんぱく質を患者の血液に加える実験を行ったところ、
かゆみの元となる物質「ヒスタミン」が出てくるアレルギー反応を確認したと
いうことです。
研究グループは、汗をかくとアトピー性皮膚炎が悪化するのは皮膚に付着したカビの
作るたんぱく質がアレルギーを引き起こすためで、汗によってたんぱく質が皮膚に
浸透しているのではないかとしています。
研究グループの秀道広教授は「汗によって悪化する皮膚の病気では、皮膚の表面に
存在するカビの働きを抑えることが治療のポイントになると考えられる。
新しい薬の開発につながる可能性があり、さらに研究を進めたい」と話しています。
汗でアトピー悪化の原因を特定か
+++++++
フケや脂漏性皮膚炎の原因、マラセチア・フルフルというカビはよく
知られていますが、「マラセチア・グロボーザ」というカビ(真菌)は
大学時代に薬学部で細菌学をある程度学んだ私も このニュースで初めて
知りました。
これも皮膚の常在菌なのですね。
皮膚の上には 皮膚1cm2当たり、1,000~100,000個くらいの菌がいて、
細菌、真菌の種類も相当いると思いますので、
その常在菌が生み出すタンパク質がアレルゲンとなって痒みの症状が悪化する
ということですね。
皮膚の常在菌である真菌(カビ)が汗をかいたときのアトピー悪化の原因にも
なる ということは 抗真菌薬なんかも有効ということでしょうか・・・?
また、予防のためには 汗をかきっぱなしにしない ということが
より 重要になってきますね。
汗のpHは 本来弱酸性で 真菌の多くは 中性~弱アルカリ性を好みますので、
汗には 雑菌の繁殖を防ぐ作用が もともとあるのです。
しかし、汗を大量にかいた場合や 汗をかいては乾き というのを繰り返した場合、
汗の中に含まれている尿素が分解してアンモニアとなり、弱アルカリ性のpHに
なるのです。
ですから、アトピーの方や汗をかくと肌が炎症を起こしやすい という方は
汗をかきっぱなしにせず、シャワーがあればシャワーを、
なければ いったん水で濡らして絞ったタオルで身体を拭く というのが
おすすめです。
以前のブログ記事にも 汗による肌荒れについて書いておりますので、
ご参照ください。
自分の汗で肌荒れ?
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全仏決勝進出をかけてナダルとジョコビッチが対戦決定
連日 熱い試合が繰り広げられているテニスの全仏オープン、
昨日の夜は男子シングルス準々決勝が行われました。
私が見たのは ナダル VS ワウリンカ、そして
ジョコビッチ VS T.ハース です。
この2試合は ほぼ同時刻くらいに始まりましたので、
私は1台のPCで ネットの動画2画面を同時に見ながらの観戦となりました。
ワウリンカは過去9回の対戦でナダルに一度も勝ったことがなく、
ナダルを苦手にしています。
フォアハンド、片手打ちのバックハンドで すごいショットもたくさんありますし、
また、ネットプレーも上手なのですが、いかんせん アンフォースドエラーが
多かったので、スコアは6-2, 6-3, 6-1とナダルの圧倒的な試合に終わりました。
今大会を大いに盛り上げてくれたのが 35歳という年齢でも
まだまだトップレベルでやれるということを示してくれたトミー・ハース(ドイツ)の
存在ではないでしょうか。男子シングルスでの最年長選手です。
42歳という年齢で頑張っている女子の伊達さんも鉄人だと思いますが、
35歳で 世界ランク14位に君臨しているハースは もっとすごいかも。
しかし、この日のジョコビッチには まったくつけいる隙がありませんでした。
左右だけでなく、前後でも揺さぶろうと ドロップショットを打ったりしても
ジョコビッチは 長いリーチとフットワークの良さを生かしてボールに追いつき、
もっと厳しいコースへと返球してきます。
だから、 相手選手からすると、だんだんと出来ることがなくなってくるのですよね。
もっと厳しいところに打たなければ拾われてしまう・・・と思うと 精神的にも
きつくなってエラーが出てしまいます。
結局、6-3, 7-6 (7-5), 7-5 で ジョコビッチが勝ちましたが、
けっして一方的な内容ではありませんでしたし、ハースは35歳という年齢で
世界No.1とまだ十分戦える ということを示しました。
ハースは今大会の勝ち上がりで週明けのランキングで11位が確定しています。
2007年10月以来となるトップ10への返り咲きも目の前ということで、
是非 トップ10に入ってほしいものですね。
全仏でのV8を狙う赤土の王者ナダルと、この全仏で生涯グランドスラムを
狙う世界No.1、ジョコビッチ この2人が 準決勝でぶつかりあいます。
これは できれば 決勝でやってほしいような、贅沢すぎるカードですね。
クレーコートで圧倒的な強さを発揮するナダルのV8を止める能力を持っている
選手は 現状、ジョコビッチのみだと 私は思っています。
ナダルに負けないほどの広いコートカバーリング能力と、あの強烈なスピンボールを
ものともしない、上から叩きつけるショットを持っているからです。
昨年の全仏では この2人の対戦はナダルが勝ちましたが、さて、今年はどうなるで
しょうか。
ナダルはひさの怪我以降、以前ほどまでの驚異的なフットワークができなくなって
いるように私は感じますので、今年に関しては クレーだからナダルのほうが有利と
までは 言えない気がします。
とにかく、どちらが勝つのか 今年はまったく予想ができませんね。
楽しみでしょうがありません。
昨日の夜は男子シングルス準々決勝が行われました。
私が見たのは ナダル VS ワウリンカ、そして
ジョコビッチ VS T.ハース です。
この2試合は ほぼ同時刻くらいに始まりましたので、
私は1台のPCで ネットの動画2画面を同時に見ながらの観戦となりました。
ワウリンカは過去9回の対戦でナダルに一度も勝ったことがなく、
ナダルを苦手にしています。
フォアハンド、片手打ちのバックハンドで すごいショットもたくさんありますし、
また、ネットプレーも上手なのですが、いかんせん アンフォースドエラーが
多かったので、スコアは6-2, 6-3, 6-1とナダルの圧倒的な試合に終わりました。
今大会を大いに盛り上げてくれたのが 35歳という年齢でも
まだまだトップレベルでやれるということを示してくれたトミー・ハース(ドイツ)の
存在ではないでしょうか。男子シングルスでの最年長選手です。
42歳という年齢で頑張っている女子の伊達さんも鉄人だと思いますが、
35歳で 世界ランク14位に君臨しているハースは もっとすごいかも。
しかし、この日のジョコビッチには まったくつけいる隙がありませんでした。
左右だけでなく、前後でも揺さぶろうと ドロップショットを打ったりしても
ジョコビッチは 長いリーチとフットワークの良さを生かしてボールに追いつき、
もっと厳しいコースへと返球してきます。
だから、 相手選手からすると、だんだんと出来ることがなくなってくるのですよね。
もっと厳しいところに打たなければ拾われてしまう・・・と思うと 精神的にも
きつくなってエラーが出てしまいます。
結局、6-3, 7-6 (7-5), 7-5 で ジョコビッチが勝ちましたが、
けっして一方的な内容ではありませんでしたし、ハースは35歳という年齢で
世界No.1とまだ十分戦える ということを示しました。
ハースは今大会の勝ち上がりで週明けのランキングで11位が確定しています。
2007年10月以来となるトップ10への返り咲きも目の前ということで、
是非 トップ10に入ってほしいものですね。
全仏でのV8を狙う赤土の王者ナダルと、この全仏で生涯グランドスラムを
狙う世界No.1、ジョコビッチ この2人が 準決勝でぶつかりあいます。
これは できれば 決勝でやってほしいような、贅沢すぎるカードですね。
クレーコートで圧倒的な強さを発揮するナダルのV8を止める能力を持っている
選手は 現状、ジョコビッチのみだと 私は思っています。
ナダルに負けないほどの広いコートカバーリング能力と、あの強烈なスピンボールを
ものともしない、上から叩きつけるショットを持っているからです。
昨年の全仏では この2人の対戦はナダルが勝ちましたが、さて、今年はどうなるで
しょうか。
ナダルはひさの怪我以降、以前ほどまでの驚異的なフットワークができなくなって
いるように私は感じますので、今年に関しては クレーだからナダルのほうが有利と
までは 言えない気がします。
とにかく、どちらが勝つのか 今年はまったく予想ができませんね。
楽しみでしょうがありません。
サッカー日本代表、5大会連続でW杯出場を決める
昨日はW杯最終予選、オーストラリア戦でしたね。
テレビ朝日とNHKBSで放送されましたが、テレ朝の瞬間最高視聴率が46・3%、
平均視聴率が38・6% とすごい数字を記録したようです。
まずは ザッケローニ監督や日本代表の選手、スタッフの皆さん、
おめでとうございます。
ほっとした というか、1点取られて負けてしまいそうなところに
終了間際、幸運にも相手がPA内でハンドをしてくれたので、PK獲得、
本田選手がそれを決めて 土壇場で1-1の同点に追いつき、無事に
W杯への切符を手に出来たことは良かったです。
しかし、課題もはっきりしましたね。
あれだけ チャンスを作って 相手のゴール前まで 何度も迫りながら
1点が なかなか取れないのですから。
サッカー日本代表には 「決定力不足」ということを ずいぶん前から
言われてきましたが、今回もそれを露呈した形になりました。
あと、本大会に向けての問題点は 選手の怪我や出場停止があって
「ベストメンバー」が組めなかった場合の 選手の層の薄さ といっては
控え選手に失礼かもしれませんが、どうしても そう感じてしまいます。
香川は マンUでの活躍を見ても分かる通り、素晴らしい選手なのですけど、
自分ひとりで打開できるタイプの選手ではなく、周りがよいパスを出してはじめて
「生かされる」タイプの選手です。
トップ下に本田がいると、彼は香川の動きを常に確認していて、良いパスを
出してくれるのですが、本田がいないと なかなか香川がよい動きができて
いませんね。
また、前線で 泥臭くボールを追いかけてくれる汗かき屋、岡崎の貢献も
大きいと思います。
先日のブルガリア戦では 不慣れな3-4-3のシステムで試合に入ったという
こともあったかもしれませんが、本田、岡崎の不在は 大きく響いたのでは
ないでしょうか。
あと、ボランチの2人、遠藤と長谷部は 不動のメンバーという感じで
たまに細貝が入るくらいで、ほとんど 交代させることがありませんが、
これも この2人が 怪我やイエローカード累積などで出場停止になった場合、
すごく不安ではありませんか・・・?
従来から言われてきた「決定力不足」以外では 層の薄さ というか、
固定メンバー以外の選手が入ってきた場合の安定感がちょっと心配なところです。
日本代表は6日にW杯アジア最終予選のイラク戦(11日)のため、試合会場のドーハに
向けて出発。
そのまま、ブラジルでのコンフェデレーションズカップ(15日開幕)に出場します。
このコンフェデレーションズカップでは
16日の開幕戦でブラジル、
20日にイタリア、
23日にメキシコ
と対戦します。
こんな強豪チームと試合できるなんて、夢のようですね。
今のままでは 実力的に 3試合とも凹られる可能性もあるかな、と思いますが
それでも 日本代表にとってはすごい経験になりますし、本当に楽しみです。
テレビ朝日とNHKBSで放送されましたが、テレ朝の瞬間最高視聴率が46・3%、
平均視聴率が38・6% とすごい数字を記録したようです。
まずは ザッケローニ監督や日本代表の選手、スタッフの皆さん、
おめでとうございます。
ほっとした というか、1点取られて負けてしまいそうなところに
終了間際、幸運にも相手がPA内でハンドをしてくれたので、PK獲得、
本田選手がそれを決めて 土壇場で1-1の同点に追いつき、無事に
W杯への切符を手に出来たことは良かったです。
しかし、課題もはっきりしましたね。
あれだけ チャンスを作って 相手のゴール前まで 何度も迫りながら
1点が なかなか取れないのですから。
サッカー日本代表には 「決定力不足」ということを ずいぶん前から
言われてきましたが、今回もそれを露呈した形になりました。
あと、本大会に向けての問題点は 選手の怪我や出場停止があって
「ベストメンバー」が組めなかった場合の 選手の層の薄さ といっては
控え選手に失礼かもしれませんが、どうしても そう感じてしまいます。
香川は マンUでの活躍を見ても分かる通り、素晴らしい選手なのですけど、
自分ひとりで打開できるタイプの選手ではなく、周りがよいパスを出してはじめて
「生かされる」タイプの選手です。
トップ下に本田がいると、彼は香川の動きを常に確認していて、良いパスを
出してくれるのですが、本田がいないと なかなか香川がよい動きができて
いませんね。
また、前線で 泥臭くボールを追いかけてくれる汗かき屋、岡崎の貢献も
大きいと思います。
先日のブルガリア戦では 不慣れな3-4-3のシステムで試合に入ったという
こともあったかもしれませんが、本田、岡崎の不在は 大きく響いたのでは
ないでしょうか。
あと、ボランチの2人、遠藤と長谷部は 不動のメンバーという感じで
たまに細貝が入るくらいで、ほとんど 交代させることがありませんが、
これも この2人が 怪我やイエローカード累積などで出場停止になった場合、
すごく不安ではありませんか・・・?
従来から言われてきた「決定力不足」以外では 層の薄さ というか、
固定メンバー以外の選手が入ってきた場合の安定感がちょっと心配なところです。
日本代表は6日にW杯アジア最終予選のイラク戦(11日)のため、試合会場のドーハに
向けて出発。
そのまま、ブラジルでのコンフェデレーションズカップ(15日開幕)に出場します。
このコンフェデレーションズカップでは
16日の開幕戦でブラジル、
20日にイタリア、
23日にメキシコ
と対戦します。
こんな強豪チームと試合できるなんて、夢のようですね。
今のままでは 実力的に 3試合とも凹られる可能性もあるかな、と思いますが
それでも 日本代表にとってはすごい経験になりますし、本当に楽しみです。

錦織圭、全仏8強ならず。
昨日の夜行われた全仏オープンテニス、男子シングルス4回戦、
錦織圭選手は クレーキング、ラファエル・ナダルと対戦し、残念ながら
ストレートで負けてしまいました。
私も錦織選手を応援しながら観戦していたのですが、
第1セットの第4ゲーム目までは 非常に上手く錦織が戦っていましたね。
今大会のナダルは エンジンのかかりが遅く、第1セットを苦戦することが
多かったのですけど、この試合もそうで、序盤 ナダルのボールが浅く入って
きていたところを、錦織が上手くストロークで叩けていたと思います。
特に錦織のバックハンドでのクロスは素晴らしく、何本も素晴らしいショットを
打てていたのですが、第1セットの第5ゲーム目でブレークされて第1セットを
4-6で失うと、がっかりしたのか、そこから悪い流れになってしまいました。
2セット目は ナダルの強烈なスピンのかかったボールがコート深く入り始め
ほぼ一方的な展開を許し、1-6で落とすと、3セット目も流れを変えられず、
3-6で落とし、3セットをストレートで失いました。
この試合を見ていて思ったのは 錦織の攻撃力は 十分世界のトップ選手に
通用するものの、違いは その良いプレーを 一試合を通して出来ないことです。
要所要所の大事なところでポイントを取る精神力の強さだったり、集中力だったり、
経験の差だったりするところが大きいと思います。
ナダルが錦織のサービスゲームを8回ブレークするチャンスがあって、そのうち
5回をモノにしたのに対し、
錦織はナダルのサービスを4回ブレークチャンスがあったものの、一度も
ブレークすることができませんでした。
この チャンスを確実にモノにする力の差が大きかったと思います。
まあ、全仏でのナダルは 今まで1度しか負けたことがないというくらい、
異常なほどの強さを誇ります。
ですから、この試合で もし錦織が勝っていたら、テニスの歴史を塗り替えるような
偉業となりますから、勝つのは無理だとしても 1セット目を取れていたらなぁ~と
その点は残念に思いました。
しかし、昨年までは 苦手なクレーコートで全く結果を残せていませんでしたので、
今年は 4回戦まで来れて、ナダルに敗れる というのは 素晴らしい成長を
見せてくれました。
ランキングも この全仏後に2つ上げて13位?に上がる見通しとの情報がありますが、
これは本当でしょうかね。
次は ウィンブルドンに向けての戦いになりますが、ハードコートが最も得意な
錦織ですが、球足が速いウィンブルドンの芝も クレーよりは 確実に良い戦いが
できるものと思います。
今年はランキング10位以内に入ることを目標にしている錦織選手。
才能は素晴らしいものを持っていますし、自分に足りないものが何かという
課題もはっきりしたと思うので、錦織選手の今後に、期待大です。
錦織圭選手、お疲れ様でした。
ラファエル・ナダルは この日が27歳のお誕生日だったとのことで、
試合後にバースデーケーキをプレゼントされていましたね。
ナダルは19歳で全仏を制してから世界のトップレベルにいるので、
「まだ27歳」 という感じがしますね。
8度目の全仏優勝を 是非達成してください。
錦織圭選手は クレーキング、ラファエル・ナダルと対戦し、残念ながら
ストレートで負けてしまいました。
私も錦織選手を応援しながら観戦していたのですが、
第1セットの第4ゲーム目までは 非常に上手く錦織が戦っていましたね。
今大会のナダルは エンジンのかかりが遅く、第1セットを苦戦することが
多かったのですけど、この試合もそうで、序盤 ナダルのボールが浅く入って
きていたところを、錦織が上手くストロークで叩けていたと思います。
特に錦織のバックハンドでのクロスは素晴らしく、何本も素晴らしいショットを
打てていたのですが、第1セットの第5ゲーム目でブレークされて第1セットを
4-6で失うと、がっかりしたのか、そこから悪い流れになってしまいました。
2セット目は ナダルの強烈なスピンのかかったボールがコート深く入り始め
ほぼ一方的な展開を許し、1-6で落とすと、3セット目も流れを変えられず、
3-6で落とし、3セットをストレートで失いました。
この試合を見ていて思ったのは 錦織の攻撃力は 十分世界のトップ選手に
通用するものの、違いは その良いプレーを 一試合を通して出来ないことです。
要所要所の大事なところでポイントを取る精神力の強さだったり、集中力だったり、
経験の差だったりするところが大きいと思います。
ナダルが錦織のサービスゲームを8回ブレークするチャンスがあって、そのうち
5回をモノにしたのに対し、
錦織はナダルのサービスを4回ブレークチャンスがあったものの、一度も
ブレークすることができませんでした。
この チャンスを確実にモノにする力の差が大きかったと思います。
まあ、全仏でのナダルは 今まで1度しか負けたことがないというくらい、
異常なほどの強さを誇ります。
ですから、この試合で もし錦織が勝っていたら、テニスの歴史を塗り替えるような
偉業となりますから、勝つのは無理だとしても 1セット目を取れていたらなぁ~と
その点は残念に思いました。
しかし、昨年までは 苦手なクレーコートで全く結果を残せていませんでしたので、
今年は 4回戦まで来れて、ナダルに敗れる というのは 素晴らしい成長を
見せてくれました。
ランキングも この全仏後に2つ上げて13位?に上がる見通しとの情報がありますが、
これは本当でしょうかね。
次は ウィンブルドンに向けての戦いになりますが、ハードコートが最も得意な
錦織ですが、球足が速いウィンブルドンの芝も クレーよりは 確実に良い戦いが
できるものと思います。
今年はランキング10位以内に入ることを目標にしている錦織選手。
才能は素晴らしいものを持っていますし、自分に足りないものが何かという
課題もはっきりしたと思うので、錦織選手の今後に、期待大です。

錦織圭選手、お疲れ様でした。
ラファエル・ナダルは この日が27歳のお誕生日だったとのことで、
試合後にバースデーケーキをプレゼントされていましたね。
ナダルは19歳で全仏を制してから世界のトップレベルにいるので、
「まだ27歳」 という感じがしますね。
8度目の全仏優勝を 是非達成してください。
錦織圭、全仏で日本男子75年ぶり16強進出!
昨日の夜はテニスの全仏オープン、錦織圭選手の3回戦の試合が行われましたね。
私もネットから観戦していました。
錦織選手、素晴らしかったです。
相手は第24シードのブノワ・ペール(24)で錦織と同級生、プロに転向したのも
同じ年で、フランスの期待の若手選手。
身長が196cmと高く、エースを取れるサーブを持っている上に、
リーチの長さを生かした強烈なバックハンドとドロップショットでの前後の揺さぶりが
得意な選手です。
錦織選手も試合前のインタビューでは「正直、戦いたくない相手」と
言っていましたから、ランキングでは相手が格下ですが、難しい相手だったと思います。
しかし、昨日の錦織は終始落ち着いていました。
多用されたドロップショットで前後に相当振られましたし、
錦織のサーブが少しでも甘く入るとリターンで上から叩きつけられ、
リターンエースを取られる という場面も多かったですが、フットワークも
素晴らしかったですし、要所要所で すごい集中力を発揮してポイントが
取れていました。
2セット目では ペールがいらだってラケットをコートに叩きつけてへし折り
1回目の警告。
その後 コーチがジェスチャーでアドバイスを送ったということで2回目の警告を
取られてポイントが錦織にいったときは ペールが主審に猛抗議するというシーンが
ありました。
このときは 会場も地元フランスの選手を応援する大ブーイングをしていました
ので プレーの再開を待っていた錦織は とてもやりにくい状態だったと思います。
しかし、集中力を切らすことなく、タイブレークに持ち込んだところは
素晴らしかった。
タイブレークでは負けてしまったものの、この劣勢の状態から挽回した第2セットの
おかげで次の第3セットが良い流れになったものと思います。
第3セットも途中まで互いに相手のサービスをブレークするなど、緊張感のある
接戦だったものの終盤になると、ペールに疲れが見え始め、足が止まりはじめ
6-4で錦織が取ります。
そこで ペールは集中力も切れたのか、第4セットは一方的な錦織のペースになり、
6-1に。
結局 終わってみると 第2セットを取られたのみで 錦織の快勝となりました。
この勝利によって、錦織は 全仏での日本男子としては1938年の中野文照氏以来、
75年ぶりとなるベスト16 だそうです。
そして、次の対戦相手は キング・オブ・クレーのラファエル・ナダルですよ!
これは 非常に楽しみです。
錦織は 今までナダルと4回対戦し、勝ったことは1度もありません。
しかし、過去の対戦時よりは 錦織は 成長していますし、ナダルのほうは
怪我からの見事な復活はあったものの、全盛期ほどの驚異的なフットワークは
今は出来ていないような気がします。
だから、チャンスは 絶対にあると思ってます。
錦織はナダルとの対戦について
「どこまで自分がやれるか楽しみ。彼(ナダル)はクレーで世界1強い相手なので、
いつも以上のプレーをしなければ勝つチャンスはない。勝ちにいきたい。」と、
意気込みを語っています。
錦織 VS ナダル、楽しみで仕方がありませんね。
WOWOWだけでなく、地上波でも放送してほしいですが、無理でしょうね・・・。
私もネットから観戦していました。
錦織選手、素晴らしかったです。
相手は第24シードのブノワ・ペール(24)で錦織と同級生、プロに転向したのも
同じ年で、フランスの期待の若手選手。
身長が196cmと高く、エースを取れるサーブを持っている上に、
リーチの長さを生かした強烈なバックハンドとドロップショットでの前後の揺さぶりが
得意な選手です。
錦織選手も試合前のインタビューでは「正直、戦いたくない相手」と
言っていましたから、ランキングでは相手が格下ですが、難しい相手だったと思います。
しかし、昨日の錦織は終始落ち着いていました。
多用されたドロップショットで前後に相当振られましたし、
錦織のサーブが少しでも甘く入るとリターンで上から叩きつけられ、
リターンエースを取られる という場面も多かったですが、フットワークも
素晴らしかったですし、要所要所で すごい集中力を発揮してポイントが
取れていました。
2セット目では ペールがいらだってラケットをコートに叩きつけてへし折り
1回目の警告。
その後 コーチがジェスチャーでアドバイスを送ったということで2回目の警告を
取られてポイントが錦織にいったときは ペールが主審に猛抗議するというシーンが
ありました。
このときは 会場も地元フランスの選手を応援する大ブーイングをしていました
ので プレーの再開を待っていた錦織は とてもやりにくい状態だったと思います。
しかし、集中力を切らすことなく、タイブレークに持ち込んだところは
素晴らしかった。
タイブレークでは負けてしまったものの、この劣勢の状態から挽回した第2セットの
おかげで次の第3セットが良い流れになったものと思います。
第3セットも途中まで互いに相手のサービスをブレークするなど、緊張感のある
接戦だったものの終盤になると、ペールに疲れが見え始め、足が止まりはじめ
6-4で錦織が取ります。
そこで ペールは集中力も切れたのか、第4セットは一方的な錦織のペースになり、
6-1に。
結局 終わってみると 第2セットを取られたのみで 錦織の快勝となりました。
この勝利によって、錦織は 全仏での日本男子としては1938年の中野文照氏以来、
75年ぶりとなるベスト16 だそうです。
そして、次の対戦相手は キング・オブ・クレーのラファエル・ナダルですよ!
これは 非常に楽しみです。
錦織は 今までナダルと4回対戦し、勝ったことは1度もありません。
しかし、過去の対戦時よりは 錦織は 成長していますし、ナダルのほうは
怪我からの見事な復活はあったものの、全盛期ほどの驚異的なフットワークは
今は出来ていないような気がします。
だから、チャンスは 絶対にあると思ってます。
錦織はナダルとの対戦について
「どこまで自分がやれるか楽しみ。彼(ナダル)はクレーで世界1強い相手なので、
いつも以上のプレーをしなければ勝つチャンスはない。勝ちにいきたい。」と、
意気込みを語っています。
錦織 VS ナダル、楽しみで仕方がありませんね。
WOWOWだけでなく、地上波でも放送してほしいですが、無理でしょうね・・・。