FC2ブログ

2013-03

朝日新聞に掲載された生活保護家庭の訴えに異論噴出

2013年3月6日付の朝日新聞、朝刊の生活面に「貧困となりあわせ」と題して
掲載された、生活保護を受給している2児の母が「貧困」を訴える内容に
ネットでは異論が噴出して盛り上がっています。

記事の内容は 下記のようなものです。


+++++++

月29万円の生活保護では、2人の子どもに劣等感を持たせずに育てるのは難しい――。
こう訴える大阪府在住の母親(41)を紹介した朝日新聞大阪版の記事に、疑問の声が
相次いでいる。

この記事は、「貧困となりあわせ」と題して2013年3月6日付朝刊の生活面に大きく
掲載された。

習い事などに4万円、被服費に2万円…

それによると、母親は2012年7月に夫と離婚し、中2の長女(14)、小5の長男(11)と
3人で借家に暮らしている。
しかし、養育費はもらっておらず、長女が不登校ぎみで、なかなか働きに出られないと
いう。

生活保護は、司法書士の勧めで月に29万円ほどを受給するようになった。
このうち、家賃5万4000円を除いた額で毎月やりくりをしている。

12年12月の家計簿を見ると、習い事などの娯楽費に4万円を使っているのが目立つ。
長女は体操、長男は野球を習っており、月謝や道具、ユニホーム代、遠征交通費などに
消えているそうだ。

また、被服費が2万円、交際費が1万1000円の出費がある。携帯電話代は2万6000円と
かさんだが、これは子どもの携帯解約による違約金や自分の働き先探しにかかったと

明した。ただ、別に固定電話代2000円も支払っている。
習い事をさせるため食費は1日1500円以下に切り詰め、月に4万3000円に留めている。
ただ、おやつ代7000円は別にねん出した。

それでも、1万5380円が手元に残った。これは、毎月1~3万円を長女の高校進学に
備えて貯めているためだそうだ。

母親は、外食を止め、冷暖房は3人で一部屋を使うなど節約していると説明する。
ただ、2人の子どもを塾に通わせられず、参考書もたまに買ってあげられる程度で、こ
のまま保護基準が引き下げられたら、自分の食費を減らすしかないと訴えている。

「高給取り」朝日記者は、疑問持たず?

生活保護受給について、この母親は負い目も感じているようだが、ネット上では、
生活保護を多くもらいすぎているとの声が噴出している。

「携帯と娯楽習い事は半分以下にできるだろ 交際費って何?飲み代?w」
「季節の変わり目はわかるけど、毎月2万円も衣装必要なの」
「残り1万5000って1万5000は下げてもいいですよってことじゃねーの?」

こんな書き込みが相次ぎ、習い事などに何万円も使えるようなら働く気持ちも
なくなるとの指摘が出た。
母親のケースを「貧困」と位置づけている朝日新聞に対しても、記者は高給取り過ぎて、
もらいすぎ、使いすぎにも気づかないのかといった批判があった。

大阪府の社会援護課では、母子加算2万5100円も付くので、生活保護が30万円近くに
なることもありうると認めた。

しかし、習い事などへの出費が高すぎるかといったことについては、
「こちらでお答えできるものではありません」と話すのみだった。
携帯電話と固定電話の両方を持つことに制限はなく、家電製品破損などに備えて
保護費を貯めるのも問題ないとしている。

一方、厚労省の保護課は、使い道はあくまでも個人の考えだとしながらも、
習い事などの度が過ぎていれば、ケースワーカーなどが指導することもありえると
指摘した。それは、食費などが優先されることになっているからだという。

保護基準の引き下げは、2013年8月1日から3年かけて段階的に行いたいとしており、
この母親のケースなら、第1段階で3000円ほどの減額になる見込みだとした。
最終段階では8000円ほどの減額になるが、保護課では、「母親が働いていれば、
いずれも減額にならない見込みです。それは、自立促進のため、同時に勤労控除の
導入を考えているからです」と話している。

月29万円の生活保護でも苦しい 2児の母が訴える朝日記事に疑問噴出
+++++++


これは もう、絶句するような記事ですね・・・。

今の日本では 納税者の多くが このお母さんよりも 手取り収入が少ないのでは
ないでしょうか 

手取りで29万円ということは 年収にして348万円 ということですが、
納税者の場合は 税金や保険料、年金料を給与から引かれているわけですから、
手取りが29万円をもらうためには 税込月収で、だいたい36万円、
このお母さんの年収は 税込432万円 とほぼ同じ ということです。

しかも、これに医療費無料、医療機関に通院するときの交通費補助、
学用品購入の補助、出産費実費支給、就労に必要な技能の修得等にかかる費用扶助、
冠婚葬祭扶助など、様々な「特典」まで付いている状態です。

これらを 年収に含めたとして計算すると、田原総一朗氏の話では
 ↓

「以前、当時の厚生労働省の副大臣に、
「生活保護を受けている家庭の平均年収はどれくらいか」と聞いたことがある。
答えは、650万円だった。
だたし、額面で650万円あるということではない。
実は、生活保護世帯は税金を支払うこともなく、医療費も無料である。
これらを収入に換算すると650万円に相当するというのだ。


ということですよ。

これの どこが「貧困」なのでしょうか。

下の図は サラリーマンの年収ごとの分布図です。



sala-g-kaisou.gif

青い色のバーが男性、赤い色のバーが女性の年収階層を示しています。

男性のサラリーマンであっても 年収300万円台が一番多いのですよ。

つまり、今現在の 日本の多くの世帯は この朝日の記事になっている母子家庭よりも
「貧困」ということです。

女性にいたっては年収100万円台が一番多くなっていますね。

今の多くの日本の世帯は 実質的に 生活保護レベル以下の生活ということです。

こういう記事を読むと、働くのが 本当に馬鹿らしくなりますよね。

ですが、だからといって みんな 働くのをやめてしまったら どうなるでしょうか。

資本主義の国ではなくなる ということです。

多くの納税者が「働くのが馬鹿らしくなる」と思って税金を納めなくなってしまったら、
間違いなく、国は破たんします。


朝日新聞をはじめ、マスコミに働いている人たちは 年収1千万円を超える
高収入の方が多いので、このような記事で「保護費を削られたらかわいそう」と
思うのかもしれませんが、それは今の非正規雇用が多い日本のサラリーマンの
年収を知らない「世間知らず」というものです。

スポンサーサイト



«  | ホーム |  »

プロフィール

global cosme

Author:global cosme
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ごあいさつ (8)
化粧品についてのご意見・ご感想 (42)
お知らせ (36)
社長日記 (996)
手抜きレシピ (18)
美味しいもの、店 (4)
おすすめの本 (13)
スキンケアと化粧品 (117)
書評 (10)
旅行、温泉 (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR