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2012-09

国民医療費が37兆円を突破

厚生労働省は27日、2010年度に医療機関などを受診して治療などに
支払われた国民医療費が前年度比3・9%(1兆4135億円)増の
37兆4202億円となったと発表しました。

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厚生労働省は27日、2010年度に医療機関などを受診して治療などに
支払われた国民医療費が前年度比3・9%(1兆4135億円)増の
37兆4202億円となったと発表した。

1人当たりの医療費も同3・5%増の29万2200円で、いずれも4年連続で
過去最高を更新した。

 同省は、高齢化と医療技術の高度化が進んだためと分析。年齢別では、
65歳以上が20兆7176億円で全体の55・4%を占め、
1人当たりでも70万2700円と、65歳未満(16万9400円)の約4倍に
達した。

 国民所得に占める医療費の割合は10・71%で、2年連続で10%を超えた。

国民医療費、過去最大37兆円…高齢者分55%
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超高齢化社会になっていくのに伴って、医療費が増えるのは仕方がないですが、
税収は減り続けているわけですから、色々と法改正や見直しを行うことで、
削れる部分は 削る努力をしなければならないでしょうね。

賛否あると思いますが、私は「終末期医療」を見直す方向に法改正してほしいな、と
思います。

思いきって「安楽死」を認める法改正を行えばよいと思います。

末期医療費が全老人医療費の20パーセントを占め、
国民一人が一生に使う医療費の約半分が、死の直前2ヶ月に使われるのです。

家族の意志ではなく、あくまでも本人の意志 として遺言書のように
書面などで第三者にも分かる形で安楽死を望む という意志表示をしておけば、
医師は その手助け(自殺ほう助)を行うことができる ようにしてほしいと
思います。

そういう法改正がされるのであれば、自分も 意志表明を残しておきたいと
思うくらいです。

もちろん、このような法改正が行われる場合は それが殺人の手段として
使われることのないよう、家族の意志ではなく、あくまでも 本人の意志であることが
確認できるものを残しておく ということが重要なポイントになってくると思います。

また、国家予算の使われ方 そのものを 今の 
「若年者軽視、高齢者重視」 という傾向になっているのも
変えていく必要があると思います。

具体的に言えば、私たち 働く世代は 3割の医療費を自己負担しているのに
対し、70歳以上のお年寄りは 現在1割しか負担していません。
(現役なみの所得がある方は除いて)

平成25年4月1日からは 2割に上がるようですが、現時点では1割ですし、
改正後も 2割ではなく69才以下と同じ、3割に上げるべきだったと思います。

また、ジェネリック医薬品の普及をさらに促進すること、たとえば
生活保護受給者は医療費が無料となっていますが、中には向精神薬を
転売して不正な利益を得ている人がいます。

生活保護受給者の医療費無料というのも見直したほうがよいと思いますが、
まずは 薬をジェネリックがあるものはジェネリックに「自動的に」替えること、
これは是非やってほしいです。

あとは 健康保険の不正請求、これは すごく多いと思います。

たとえば 整骨院などの柔道整復師の方たち、不況の中で資格を取りたい人が
増えているのか、人数も増え続けていますし、開業件数が
年間2,000~3,000のペースで増えて増え続けています。

そして、実態として 多くが不正請求を行っています。

柔道整復師の療養費取扱額については、

平成15年度2,887億円、
平成17年度は3,098億円、
平成18年度3,212億円、
平成19年度には約3,377億円

になっています。

皆さん、マッサージ代わりに整骨院に通ったことはありませんか?

本来、柔道整復師の保険適応施術対象は
医師の同意のある骨折・脱臼と、捻挫・打撲 だけなのです。

単なる肩こりや腰痛で整骨院に通っている患者を
保険対象の「捻挫」と偽って申請する手口が ごく当たり前のように
行われています。

柔道整復師は、健康保険法等に基づく療養費の受領の「委任」を
被保険者(患者)から受けて保険を請求していますが(受領委任制度)、
これが 不正請求のために利用されています。

申請書には患者の署名や押印は押してあるのですが、病名が書いていない
白紙の状態で署名や押印がされ、その後で「捻挫」等と柔道整復師が
書き込むのです。

ですから、患者本人も 自分が通った整骨院の不正請求の事実を
知らなかったという人も多いです。

実際、接骨院・整骨院に支払われる国保のうち、なんと5割超が
不正請求だという会計監査院の指摘もあります。

この柔道整復師の「受領委任制度」は廃止すべきでは という意見もある
ようですが、彼らは「整骨院が潰れる」と猛反対しています。

おそらく、この制度がなくなれば 整骨院が潰れる というのは本当のことでしょう。

それくらい、不正請求が当たり前のように行われているのです。

しかし、今後高齢者が増え続けるからこそ、
湯水のように保険請求が行われる状況にはメスを入れなければなりません。

柔道整復師だけではありませんが、看護士やベッド数水増し等で不正請求を
行う医療機関も含めて、請求された保険を もっとしっかりチェックすべきなのです。

また、医療に関わる有資格者の数をうまく調節していく というのはとても大事です。
状況を見誤り失敗はしましたが 厚生労働省が 医学部の定員などで医師の数を
ある程度コントロールしてきたように、
今後は 柔道整復師、歯科医師、薬剤師のように 増えすぎた有資格者を 
増えすぎないようにブレーキをかけなければいけません。

一方で、看護や介護職の方たちをもっと増やさなければいけませんし、
待遇も改善しなければなりません。

医療に残された課題は 大きいと、あらためて思いました。

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