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2012-03

ガレキを受け入れろ!というキャンペーン、始まる

このところ、細野原発担当・環境大臣が テレビによく出演され、東北のガレキを
全国で受け入れて欲しいと、必死にアピールしています。

しかし、ガレキのうち、80%以上は地元で焼却することが決まっていて、全国で
受け入れろ というのは残りの20%以下らしいですね。

以下は 元東電社員で現在は熊本で内科医をされている方のブログからの一部抜粋です。

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まずガレキの総量は 2252万トン うち400万トンを県外で処理しなければ
ならないそうです。
(がれき全体の割合からすると20%以下。なぜ、残りのこれっぽっちを東北では
処理できないと決めつけるのか、私にはよくわかりません)

そして、島田市ではこの400万トンの内 1.5万トンを受け入れる気のようです。
さすが、素晴らしい絆の持ち主ですね。

20%のガレキが処理できないだけで、復興がおぼつかない。
そんな話があるものかとは思いますが、
米ボストン・グローブ紙:日本の、地震・津波からの驚異の復興2011.6.16
(震災から3ヶ月後)

綺麗にガレキは片付いています。

そして、陸前高田の戸羽太市長は、『陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを
作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、そのことを
県に相談したら、門前払いのような形で断られました。』と話し、

伊達勝身・岩泉町長『現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。
あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く
片付けなくてはいけないんだろうか。
山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。
 もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を
青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。』

 東北の現場では、このスキーム自体を疑問に思っている首長もたくさんいます。
なぜ、400万トンも外部で処理をしないといけないと現地で努力をせずに言い切れる
のでしょうか。

そして、ちょっと驚いたのが、阪神大震災のガレキの総量は、約2000万トン。
あの兵庫県でさえ、広域処理をせずに全て処理が終わっています。

「絆」と言うのであれば、是非各自治体の予算を使って、処理をして東北に負担を
かけないでいただきたいのですが、前も述べたように、このガレキは、
トンあたり70,000円のカネと引き替えです。本当に「絆」が目的なのでしょうかね。

震災ガレキ-「絆」-に対抗するための科学的・法律的基礎知識

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以下は 武田邦彦さんのブログより一部抜粋。

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(ガレキの)放射能の量としては、1キロ8000ベクレルが基準値なので、
2300万トンでは拡散量は約200兆ベクレルになり、日本人ひとりあたり
150万ベクレルに相当する。これは1キロ40ベクレルというまともな食材汚染の限界から
言うと一人あたり37年間、汚染された食事をすることを意味する。

また山形と東京が瓦礫を引き受けているが、かりに山形市が半分を引き受けたら、
お金はかなり来るだろうが、その代わり山形市の汚染は1平方メートルあたり
24万ベクレルと規制値の6倍、警戒領域の60倍にも達する。
このような計算をすると、「山形だけが瓦礫全体の半分を引き受けるワケではない」
などという反論がでるし、それを承知でここで示している。
もし、数値を問題にするなら、自治体自体が「何トン受け入れて、それによって
放射線量は何倍になるのか?」を言わなければならない。
民主主義だから「瓦礫を引き受けたら放射線量が何倍になり、付近の人はどのぐらい
被曝するか」という数値を出すのが第一である。

「瓦礫」のトリック・・・その危険性とトリックを正しく知ろう

+++++++

上記リンク先の武田先生のブログに書かれているキロ当たり8000ベクレルというのは
原発事故の後に環境省が設定した、キロ8000ベクレル以下ならば埋め立てが可能という
基準のことです。

細野氏曰く、実際に東北で出ているガレキは その基準よりもずっと低いものが
多く、焼却してもバグフィルターが99.99%放射性セシウムを取り除く、と。

この「99.99%」という言葉、どこかで聞いたことがある、と思ったら、
東大の児玉龍彦さんが政治家相手の勉強会や講演会でおっしゃっていたことなのですよね。

しかし、それは 重金属を回収するために200℃まで急冷して
ガラスフィルターとHEPAフィルターでセシウムを吸着、線量流量計で線量も
監視する・・・という前提の下での「99.99%」セシウムを回収できるという
実験結果のようです。

この実験結果が信頼できるものだとしても、今 児玉先生がおっしゃっている設備は
全国の自治体にある既存の焼却炉では無理なのでは・・・?
(下記の写真は児玉先生のスライドをキャプチャーしたものです)

児玉

ガレキ焼却に関しては こんな気になる情報もありました。

焼却炉の中で約36%の放射性物質が「行方不明」になっている

この「ガレキを受け入れるのが絆」という広告代理店を使った大キャンペーン、
広告費が3億円かかっているそうですね。
3億円の札束でマスコミを懐柔する政府-震災ガレキ広域処理

また、ガレキを受け入れれば、1トン当たり7~8万円貰えるらしい。

島田市の桜井市長がガレキを受け入れた背景は 市長が代表取締役を務める会社、
「桜井資源株式会社」は産廃業者だから・・・という何とも分かりやすい話も
あります。

静岡-島田市のガレキ試験受け入れとその背景

全国の自治体の中で、いち早くガレキ受け入れを行った東京都の場合は 
東電の子会社が ガレキ焼却を請け負っており、このことを東電の記者会見で
追及した記者が 出入り禁止になるいう事件もありましたね。

東電社員「寺澤徹哉」が逆ギレ!「東京都の瓦礫処理を東電の子会社が行う」ことに関して質問した記者を「出入り禁止」に。

とにかく、この政府の「ガレキを受け入れろ!」キャンペーンには それがないと
東北の復興が進まないということではなく、「利権」がしっかり絡んでいるという
ことです。

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