放射性降下物の急増は4号機燃料プールが原因か。
元日頃から 各地で放射性降下物の量が増えたり線量が上がっている原因ですが、
やはり福島第一原発4号機の燃料プールが原因ではないかという説が最も説得力が
あるようです。
元旦に起こった震度4の地震が原因で、オーバーフローした燃料プールの水を
ためておく「スキマサージタンク」というものから水漏れしていたことは
報道されていました。
速報 4号機使用済燃料プールのスキマサージタンク水位が異常低下。地震直後から
スキマサージタンク本体か、スキマサージタンクから熱交換器に汚染度の濃い冷却水を
流す配管の途中に地震によって損傷ができ、それを修復する間、スキマサージタンクの
水を抜き、そのとき、使用済み燃料プールに水を継ぎ足すことはできないので、一瞬でも、
プールの中の燃料棒が空気中に頭を出したことが原因ではないか・・・と
推測されているのがカレイドスコープさんのブログ。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1057.html
これが本当だとすると、東電は 1/6の記者会見で、放射性降下物の量が増えたことに
関し、シラを切るような発言をしているのは いったい何なのでしょう。
また情報の隠蔽ですか。
下記は1/6の東電記者会見での 松本純一氏の発言。
+++++++
フリーランスのうえだと申します。
平成24年1月4日14時現在の定時降下物環境放射能測定結果なんですけれども、
これ、12月27日の分と1月2日の分では10倍近く
セシウム134とセシウム137について、検出結果が10倍近く増えているんです
けれども、1月2日現在の分ですけれども、
これは何か異変が起きて放射性物質の降下物が増えたという事だと思うんですけれども、
その辺について、何か、原因に心当たりはございますでしょうか。
松本純一
定時降下物っていうタイトルでございますか?
うえだ:
そうですね、文科省のホームページで公開しているものですね。
松本:
はい、あのーー、ちょっとわたくしども文科省さんのデータに関しましては
ちょっと、えー、えー、測定がどういうふうに行われているかについては、
は、あの~、承知しておりませんけれども、
当時、プラントの状況に関しましては
特に、おおき、何か作業をやっているですとか、は、トラブルがあったって事は
ございませんのでえーーー、ま、推定するに、えーー、いわゆる風等の舞いあがりで、
えー、降下物の変動があったのではないかと言うふうには思います。
うえだ:
1月1日の地震で、あの、何か問題が起きたとか、そういう報告は届いてない
でしょうか
松本:
はい、あのー、1日に比較的大きな地震がございましたけれども、あの、
いわゆるトラブル等の、ほ~、に関しましては、
4号機の隙間サージタンクの水位が下がったという事がございましたけれども、
それ以外の状況は確認されておりません。
また、は、発電所周辺に設置しておりますモニタリングポストの指示値ですとか、
えー、建屋周辺で測っております、あのぉー、
空気中のダスト、それから海水のモニタリングに関しましても異常は無いという
状況でございます。
うえだ:
4号機のですね、地震の耐震性について補強工事とか、
事故が起きた場合の事故の影響力とかそういったものは
東京電力の方でどういったふうに警戒していらっしゃるんでしょうか
松本:
はい、あの4号機のほ~~、いわゆる建屋の健全、原子炉建屋の健全性に
つきましてはあのー、いわゆる基準地震度、いわ、あの、損壊している状態で、
えー、今後将来起こるかもしれない、基準地震度という大きな地震力で、
え、建物を仮に振りまして、
え、その際壊れるかどうかという解析結果を、おー、解析を行っております。
え、その結果といたしましては、あのー、十分、うん、
いわゆる許容値以内に収まっているという事を確認しておりますので、え、
今後、大きな地震がきても、おー、問題ないというふうに考えておりますし、
また、使用済み燃料プールの底部には、は、補強工事という事で、えー
いわゆる鉄骨と、おー、コンクリートを注入したものでございますので、
これまでよりも大体2割程度耐震力としてはUPしているという状況でございます。
上田:わかりました
120106 東電会見 午後 & 木野氏まとめ
+++++++
「2割程度耐震力がアップしている」って・・・震度4程度の地震でヒビが入るような
ものの耐震性など、とても信用できませんね。
1月1日のあの地震で4号機の冷却プールの配管が壊れ、空焚き状態になった
との情報もありました。下記はそのことを記載されたブログからの抜粋です。
+++++++
この所の放射性降下物の件だが、作業員から情報を聞いたので
書いときます。
1月1日のあの地震で4号機の冷却プールの配管が壊れ
空焚き状態になったそうです。
聞いた彼の言葉を借りて言わせてもらうと
「どうせ後から隠しきれなくなって情報が出てくるから、
信じる信じないは自由だけど、後からじゃ後悔しかないよ。
マスクくらいしておきな」
だそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28786180.html
+++++++
下記は武田邦彦さんのブログ記事です。
緊急速報 セシウム降下物とこれまでの状態と今日(2012年1月8日)
あと、公開されているフクイチライブカメラの映像は 合成ではないか?という可能性も
浮上しています。
やはりふくいちライブカメラは合成か? 1号機の脇のクレーンがwww
このような中、文部科学省は、東京電力福島第1原発事故を受けて全国の都道府県の
県庁所在地などで毎日測定、公表している放射線量について、今後は土日祝日の公表を
休止することを決めています。
文科省、放射線量の公表 土日祝日休止
まだ 福島第一原発からは 今も休みなく1時間当たり、0.6億ベクレルの放射性物質が
出ているのです。
役所が土日祝日は休みだからと言って、これはないでしょう。
ふざけるな!と言いたい。
文科省は年末年始の公表も休んでいましたよね。
放射線量公表 年末年始休み
福島県のホームページで公開されていたので、1/2の急上昇が分かって大騒ぎになった
わけですが、文部科学省は 年末年始や土日祝が休みでも、
東北~関東にかけての線量の高い地域や、「ホットスポット」にお住まいの
皆さんの心配や不安、苦悩は「エンドレス」で続いているのですよ!
原発行政に深く関ってきた文部科学省、経済産業省、また、食品安全などを
指導監督する立場にある厚生労働省、農水省については
東京・霞ヶ関ではなく、まるごと福島県内の浜通りや中通り地区に移転しては
いかがでしょう。
そうでないと、被災者の立場に立った行政など、できそうにありませんよね。
やはり福島第一原発4号機の燃料プールが原因ではないかという説が最も説得力が
あるようです。
元旦に起こった震度4の地震が原因で、オーバーフローした燃料プールの水を
ためておく「スキマサージタンク」というものから水漏れしていたことは
報道されていました。
速報 4号機使用済燃料プールのスキマサージタンク水位が異常低下。地震直後から
スキマサージタンク本体か、スキマサージタンクから熱交換器に汚染度の濃い冷却水を
流す配管の途中に地震によって損傷ができ、それを修復する間、スキマサージタンクの
水を抜き、そのとき、使用済み燃料プールに水を継ぎ足すことはできないので、一瞬でも、
プールの中の燃料棒が空気中に頭を出したことが原因ではないか・・・と
推測されているのがカレイドスコープさんのブログ。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1057.html
これが本当だとすると、東電は 1/6の記者会見で、放射性降下物の量が増えたことに
関し、シラを切るような発言をしているのは いったい何なのでしょう。
また情報の隠蔽ですか。
下記は1/6の東電記者会見での 松本純一氏の発言。
+++++++
フリーランスのうえだと申します。
平成24年1月4日14時現在の定時降下物環境放射能測定結果なんですけれども、
これ、12月27日の分と1月2日の分では10倍近く
セシウム134とセシウム137について、検出結果が10倍近く増えているんです
けれども、1月2日現在の分ですけれども、
これは何か異変が起きて放射性物質の降下物が増えたという事だと思うんですけれども、
その辺について、何か、原因に心当たりはございますでしょうか。
松本純一
定時降下物っていうタイトルでございますか?
うえだ:
そうですね、文科省のホームページで公開しているものですね。
松本:
はい、あのーー、ちょっとわたくしども文科省さんのデータに関しましては
ちょっと、えー、えー、測定がどういうふうに行われているかについては、
は、あの~、承知しておりませんけれども、
当時、プラントの状況に関しましては
特に、おおき、何か作業をやっているですとか、は、トラブルがあったって事は
ございませんのでえーーー、ま、推定するに、えーー、いわゆる風等の舞いあがりで、
えー、降下物の変動があったのではないかと言うふうには思います。
うえだ:
1月1日の地震で、あの、何か問題が起きたとか、そういう報告は届いてない
でしょうか
松本:
はい、あのー、1日に比較的大きな地震がございましたけれども、あの、
いわゆるトラブル等の、ほ~、に関しましては、
4号機の隙間サージタンクの水位が下がったという事がございましたけれども、
それ以外の状況は確認されておりません。
また、は、発電所周辺に設置しておりますモニタリングポストの指示値ですとか、
えー、建屋周辺で測っております、あのぉー、
空気中のダスト、それから海水のモニタリングに関しましても異常は無いという
状況でございます。
うえだ:
4号機のですね、地震の耐震性について補強工事とか、
事故が起きた場合の事故の影響力とかそういったものは
東京電力の方でどういったふうに警戒していらっしゃるんでしょうか
松本:
はい、あの4号機のほ~~、いわゆる建屋の健全、原子炉建屋の健全性に
つきましてはあのー、いわゆる基準地震度、いわ、あの、損壊している状態で、
えー、今後将来起こるかもしれない、基準地震度という大きな地震力で、
え、建物を仮に振りまして、
え、その際壊れるかどうかという解析結果を、おー、解析を行っております。
え、その結果といたしましては、あのー、十分、うん、
いわゆる許容値以内に収まっているという事を確認しておりますので、え、
今後、大きな地震がきても、おー、問題ないというふうに考えておりますし、
また、使用済み燃料プールの底部には、は、補強工事という事で、えー
いわゆる鉄骨と、おー、コンクリートを注入したものでございますので、
これまでよりも大体2割程度耐震力としてはUPしているという状況でございます。
上田:わかりました
120106 東電会見 午後 & 木野氏まとめ
+++++++
「2割程度耐震力がアップしている」って・・・震度4程度の地震でヒビが入るような
ものの耐震性など、とても信用できませんね。
1月1日のあの地震で4号機の冷却プールの配管が壊れ、空焚き状態になった
との情報もありました。下記はそのことを記載されたブログからの抜粋です。
+++++++
この所の放射性降下物の件だが、作業員から情報を聞いたので
書いときます。
1月1日のあの地震で4号機の冷却プールの配管が壊れ
空焚き状態になったそうです。
聞いた彼の言葉を借りて言わせてもらうと
「どうせ後から隠しきれなくなって情報が出てくるから、
信じる信じないは自由だけど、後からじゃ後悔しかないよ。
マスクくらいしておきな」
だそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28786180.html
+++++++
下記は武田邦彦さんのブログ記事です。
緊急速報 セシウム降下物とこれまでの状態と今日(2012年1月8日)
あと、公開されているフクイチライブカメラの映像は 合成ではないか?という可能性も
浮上しています。
やはりふくいちライブカメラは合成か? 1号機の脇のクレーンがwww
このような中、文部科学省は、東京電力福島第1原発事故を受けて全国の都道府県の
県庁所在地などで毎日測定、公表している放射線量について、今後は土日祝日の公表を
休止することを決めています。
文科省、放射線量の公表 土日祝日休止
まだ 福島第一原発からは 今も休みなく1時間当たり、0.6億ベクレルの放射性物質が
出ているのです。
役所が土日祝日は休みだからと言って、これはないでしょう。
ふざけるな!と言いたい。
文科省は年末年始の公表も休んでいましたよね。
放射線量公表 年末年始休み
福島県のホームページで公開されていたので、1/2の急上昇が分かって大騒ぎになった
わけですが、文部科学省は 年末年始や土日祝が休みでも、
東北~関東にかけての線量の高い地域や、「ホットスポット」にお住まいの
皆さんの心配や不安、苦悩は「エンドレス」で続いているのですよ!
原発行政に深く関ってきた文部科学省、経済産業省、また、食品安全などを
指導監督する立場にある厚生労働省、農水省については
東京・霞ヶ関ではなく、まるごと福島県内の浜通りや中通り地区に移転しては
いかがでしょう。
そうでないと、被災者の立場に立った行政など、できそうにありませんよね。
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