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2011-09

群馬県の汚染地図、発表される

文部科学省が先日、航空機モニタリング調査による群馬県の汚染地図を発表しました。

文部科学省及び群馬県による 航空機モニタリングの測定結果について

文部科学省のやつは 色の塗り分けが 分かりにくいかも。

白黒ですが、こちらのほうが汚染地域が濃い色になっていて、分かりやすい。

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表

先日も 私のブログでリンクを貼っておきましたが、宮城県、栃木県、茨城県 については 
すでに公開されています。

文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果


文部科学省は SPEEDIの隠蔽といい、本当に罪深いです。

アメリカ軍は 原発事故後すぐに 航空機から原発周辺をモニタリングして、
80キロ圏内からの退避を行いました。

文部科学省を含めた各役所、官僚、首相官邸は このように あらゆるところから
情報を集める能力を持ちながら、それを小出しにしか、しない。

SPEEDIの隠蔽によって、どれだけの人が 放射性物質が流れていく方向に逃げて
しまったことか!

業務上過失致死罪に値する大罪だと思います。
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体調の異変を訴える人が増えている

低線量被ばくの影響か、はたまた 体調の悪い人の声を集めている人がいるだけ
なのか、とにかくネットを見ていると、体調の異変を訴える声が多いです。

例を挙げると・・・

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原発事故以来、オークションに出回っている車の中に、
輸出できる規制値0.3μSV/h以上の車があり、ケルヒャーとロシアからとりよせた
特殊洗剤で洗車におわれています。

福島ナンバーの車はもちろん、土浦ナンバー、宇都宮ナンバーなど北関東の車で
放射能の高い車が多いです。柏の車も高いです。洗車で0.3以下にできる車もありますが、
たとえば震災前から郡山のオークションに置きっぱなしになっていたプロボックスと
いう車は、結局いくら洗ってもだめで、そのままオークションに流しました。

ほかにも数台、輸出ができずに国内に流通させたものがあります。良くないと思っても
そうせざるを得ない状況です。
 
最近は、福島あたりで安く入手した車に他県で新たに車検をつけ、他県ナンバーに
した車を流通させている業者があるとのことです。
もちろん、一度抹消した車に他県で車検を取り直すことは違法ではありませんが、
このようにして全国に被曝した中古車が出回るのが心配です。

ここ1ヶ月の間に、私の知る限り3名の方が急死されました。心臓死です。
一人は茨城と千葉で、車の関係の仕事をしていた40代男性。
新潟で車関係(解体か輸出か分かりませんが)の54歳男性。また福島で車関係の仕事を
していた人の奥さんも。

まず要注意なのは、高い線量の中古車の流通です。北関東や柏などの車で、
こういう車は多いです。東京や神奈川でも一定数は確実に出てくるそうです。
抹消登録取り直しの手口も見極めにくく、衝撃です。

また、在日本のパキスタン人は一万人程度。
自動車の解体関連業者か輸出関連業者が多いですが、このコミュニティの中で、
最近3人も心臓死がおきてているのも、ちょっとぞっとします。車はフィルターや
エンジン周りに危険は大きいと思いますが、実はシートは特に注意だとも聞きました。
車は本当に落とし穴が多いですね。

危険な中古車に注意せよ! 中古車関連の仕事をするパキスタン人が相次いで心臓死。(木下黄太さんブログ)


習志野市内のある保育園で、多数の園児が今月の身体計測で、休み前より体重が
減少したという状況があるとお知らせがありました。
チェルノブイリの時に、子どもの体重の減少というのは、問題がある現象として、
気をつけられたそうです。1人2人ならたまたまとも言えますが、保育園や幼稚園で、
大半の園児が体重減少がおきていることは、コーションが必要と、チェルノブイリに
詳しい専門家も話しています。

習志野市のとある保育園で、大半の園児が体重減少という奇妙な現象(木下黄太さんブログ)


柏などの東葛地域。女性2人が心臓死。母親で、まだ若い。詳細は後で。
東葛地域の心臓死、二十代、三十代、四十代が本当に多い。注意して欲しい。

柏などの東葛地域。女性2人が心臓死


東京の多摩地域の産婦人科のクリニックの情報です。
そのクリニックは年間出産数が四百人弱。月間で六十人程度出産されるそうです。
その際に、畸形や死産なども含めて出産の何らかの異常がおきる割合は、年間1人か2人程度。
0.5パーセントくらいだそうです。

ところが今月既に3人でそのような状況がおきはじめているそうです。
『9月は始まったばかりなのにもう三人もそんなことになり今後を心配しております』
と、その方もおっしゃっています。

九月に入ってから出産の異常が増えているという東京・多摩地域の産科クリニック(木下黄太さんブログ)

「無脳症の赤ちゃん、子供の腸疾患、愛犬が心臓死」宮城県北部からの主婦の報告 (木下黄太さんブログ)

【6/16東京新聞こちら特報部②-1】 子に体調異変じわり 大量の鼻血、下痢、倦怠感 ・・・「放射線と関係不明」 原発50キロ 福島・郡山は今

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木下黄太さんの場合は ブログの読者さんたちに呼びかけて 体調の異変があった方の情報を
集められているので、そのような声ばかりが集まってきている というのはあると
思います。


しかし、ちょっと不気味ではないですか・・・?
低線量被ばくの影響だと、断言はできないけど、全否定もできない。

東電相手に訴訟を起こすにしても、因果関係の証明が難しいことが 今後 やっかいな
問題になると思います。

早すぎる避難区域の解除

政府は26日、東京電力福島第1原発の半径20~30キロの
「緊急時避難準備区域」を早ければ29日にも解除する方針を決定したそうです。

福島第1原発:緊急時避難準備区域 29日にも解除

原発事故が収束したわけではないのに、酷くないですか?

福島第一原発からは 今でも1時間当たり2億ベクレルの放射性物質が出ているの
ですよ。そのような状態で一時しのぎ的な「除染」をするだけで 住民の健康は
本当に守れるのですか?

児玉教授の国会での魂の訴えで「除染」が注目されていますが、下記の資料を
ご覧ください。

「除染の限界」というのも よく分かります。

放射能汚染レベル調査結果報告書:渡利地区における除染の限界


もっと言えば、6/6までの時点で、85京ベクレルの放射性物質が大気中に放出され、
1.5京ベクレルが海に放出されています。

原発から20~30km圏内の方を自宅に帰して、できるだけ補償をしたくない というのが
ミエミエですけど、そういった方たちに どうやって生計をたてろと?

まさか 農業や漁業、酪農・畜産などの第一次産業をやっていた人は それを
そのまま続けろとでも?

外国から見たら、原発事故の収束前に汚染された地域に住民を返すなんて、
きっと信じられないようなことでしょう。

おかしいのは 原発から30km圏内での「稲の作付」はできませんが、
今でも 野菜を作ることには 何の制限もないことです。

農産物を作る ということは 農薬や肥料など、農家の方も そこにコストを
つぎ込むということですから、それを出荷しないと大赤字になりますし、
今のザル状態の検査では 基準値オーバーでも 検査をすり抜けて出荷されたり、
もし基準値オーバーで「出荷自粛」となっても それを安く入手して産地偽装して
売りさばこうとする卸業者が 必ず出てくるのです。

福島第一原発の事故は 放出された放射性物質の量からすると、もうチェルノブイリと
そう変わりませんし(大気中に放出された量:福島85京ベクレル、チェルノブイリ
100京ベクレル)、土壌の汚染度では 福島の汚染の強い地域は チェルノブイリをも
上回るということが調査で分かっていますよね。

それなのに、避難地域の住民を返すとは・・・。

政府のあまりにも無謀な決定に、ただただ、絶句するのみです。

クリストファー・バスビー氏が基金設立

こちらでも何度か動画をご紹介した、米の原子力の専門家、アーニー・ガンダーセン氏が
所属する、フェアウィンズ社 に 日本語サイトができたようです。



下記がフェアウィンズ社の日本語サイト。

http://www.fairewinds.com/ja

また、ECRR(欧州放射線リスク委員会)のクリス・バスビー氏が福島の子供たちのために、
日本語サイトと基金を立ち上げられたというニュースもありました。

こちらも必見のサイトですので、是非のぞいてみてください。

http://www.cbfcf.org/

「お試しセット」をご使用されたお客様からのご感想(24)

「お試しセット」をご購入頂き、その後Global Beautyのスキンケア現品3点セットを
ご購入いただいたお客様よりご感想を頂戴しました。

ご本人様の了解を得て、こちらにご紹介させていただきます。

+++++++

先日、メールで質問のやり取りをさせていただいていた
ものです。
お忙しいところ丁寧なご解答を、ほんとうにありがとうございました!。

石鹸百科さんで御社のお試しセットを購入して
使ってみた感想を書いてみますね^^。

せっけんの洗い心地は、とっても気持ちよかったです!。
今までピーリング成分の入っている石けんでないと
取れないと思っていた角栓やコメドがどんどんすっきりしていくのを実感しました。
大げさな話でなく、鼻に穴があきました(笑)

洗いあがった時の肌の感触がとても心地よくて
洗顔タイムが楽しみになった石鹸は初めてです。
トラブルのほとんどない首は、本当にすべすべの洗い心地
を実感できました。

化粧水は、肌の上を覆うような皮膜感がなくて
さっぱりなのにしっとり。ほどよくしっとり潤いが続く
感じがしました。とても気持ちが良かったので
ボディや重ねづけに使っていたらすぐなくなってしまいました^^;。

美容液は、肌がふっくらする感じがします!。
朝起きたらふっくらすべすべ、また気持の良い洗顔をして
お手入れしたい!という気持ちにさせてくれるような気がしました。

全体的に香りもナチュラルだな~と感じましたが
美容液の残り香が、若干粘土!?臭に感じられて^^;。
でも、効果を実感しているのでそこは慣れるといいなと思っています。


こちらのお試しセットを使うまでは、
年齢的にも、もうどんなに頑張っても何を選んでも
一緒じゃないか・・・という気分になっていて、
お手入れもしなくなっていましたが、自分に合う化粧品に
出会えたかもしれない!という気持ちと、頑張ってお手入れしたら
まだ間に合うかもしれない!という思いがわいてきました。

止まらない吹き出物も、放置して悪化させて残ってしまったシミも、
もうどうしようもないと思っていました。
今は、この状態からなるべく悪化させないように頑張ろう
と思っています。

とりあえず、ご報告まで。。。


S.T 様 兵庫県 女性

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S.T 様、お試しセットのご購入、その後の現品3点セットのご購入、誠に
有難うございました!

角栓やコメドが石けんですっきりになった ということで、とても嬉しいです。

私は 20年にわたる化粧品の研究、様々なメーカーが研究した文献の調査等によって、
小鼻の黒ずみ、角栓、ニキビでお悩みの方には コールドプロセス製法で作った石鹸は
過剰な脂肪酸が石けんに残っているので おすすめできないと主張してきました。

手作り石けんは 本当に肌に良いのか?

角栓を改善できるスキンケアは 釜炊きけん化法、あるいは中和法で作った純度の
高い(99%以上)石けん素地を使用した石けんを使うこと、洗顔後は収れん効果のある
化粧水を毎日つけることを根気よく長い間続けることだけです。

毛穴の黒ずみ、角栓、ニキビ、吹き出物にお悩みの方は 是非Global Beautyの
石けんをお試しください。

化粧水も さっぱり・しっとりという心地よさを実感していただけたようで、
嬉しいです。メイクの上から使ってもメイクがよれたり崩れたりしませんし、
ボディにも 是非お使いください。
もちろん、毛穴を引き締める収れん効果もありますので、コットンを薄く裂いたものを
化粧水に浸し、「化粧水鼻パック」をされることもおすすめですよ。

「ボタニカルエマルジョン」は S.T 様と同様、
お肌が内側からふっくらする というご感想をたくさんいただいております。

原料のニオイが たしかにありますので、何か 精油などでよい香りをつけてほしい と
いうお声もあるのですが、当社の化粧品のユーザー様には アトピーや敏感肌の方が多い
ので、お肌への刺激を考えると、なかなかそれもできません。

精油の良い香りをつけたい方には ボタニカルエマルジョンのご使用直前に、
別途 ごく少量の精油と 手のひらの上で混ぜてお使いいただけます。
精油の量は ドロップボトルからの1滴では 多すぎて香りが強くなりすぎるそう
なので、精油のボトルにつまようじを逆さにして入れて、頭に若干精油がついた程度の
量でよいと思います。
お肌に直接つけても刺激がない精油がある方は お試しいただくとよいです。


S.T 様、このたびは 嬉しいご感想を有難うございました。

お肌のことでも、化粧品のことでも、何でも また 私でお役に立てそうなことが
あれば、お気軽にご質問くださいね。

今後ともよろしくお願いいたします!


こだわりの無添加コスメ Global Beauty

二本松市のコメから基準値上限のセシウム検出

福島県の二本松市で、1キロあたり500ベクレルの放射性セシウムが検出された
そうですね。

予備検査で初の基準超え 福島県二本松市で採取のコメ

私は むしろ 今までの福島県の調査で ND(非検出)とか、最も高いものでも
136ベクレルだった ということのほうが 不思議でなりません。

今年収穫された米では 福島県から1000キロ以上離れた宮崎県の米でも16ベクレルの
セシウム137が検出されたものがあるのですよ。

なのに、福島県で「ND(非検出)」とか、簡単に信じられるでしょうか?

下記は 先日、文部科学省が発表した福島県の土壌のセシウム137の汚染地図です。

セシウム137土壌汚染マップ2

上記の地図は セシウム137(半減期30年)だけの地図です。
セシウム134(半減期2年)の地図も発表されていますが、セシウム137とほぼ同じ量が
降っています。

つまり、セシウム134+137だと、この地図の濃い青色の点60~100Kベクレルは2倍にして、
120~200Kベクレル(120,000~200,000ベクレル)のセシウムが降り積もっている地点
なのです。

地図で二本松市の位置を確認すると、福島市のすぐ斜め下、南東地点で、この汚染地図では
セシウム134,137合わせて120,000~200,000ベクレル/m2 ほどの汚染がある地域が
大半を占めているように見えます。

この汚染地図から見ると、福島市の面積の半分ほど、郡山市の面積の30%ほどが
二本松市と変わらない汚染レベルに見えるのですけど・・・。

下記のブログをご覧ください。福島県の調査に不信感を抱かざるを得ません。

二本松より原発よりの田村市や、飯館村の隣で線量高いはずの川俣町は、予備検査スルー


また、作付前に行われた田畑の土壌調査結果で 興味深い資料を見つけました。
福島県が行った土壌調査と 厚生労働省が発表している資料に添付されている土壌調査の
結果が あまりにも違いすぎるのです。(福島県のほうが値が小さい)

下記が 福島県が行った田畑の調査結果(クリックで拡大します。)
(ソース:福島県内各市町村の土壌における放射性物質の測定結果(水田・転換畑)

福島県発表 水田畑の調査_ページ_1

そして、下記が 厚生労働省が以前発表していた資料から、田畑の調査結果部分を抜いた
ものです。(クリックで拡大)
(ソース:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001g9fq-att/2r9852000001g9jp.pdf

土壌調査結果

上記の2つの表の 各地点のセシウム134+137の数値を よ~く見比べてみると分かります。

例を挙げると         (単位はいずれもBq/kg)

          福島県資料             厚労省資料 
伊達市     2,946(2地点のうち高いほうで)   36,000
二本松市    3,986 (2地点のうち高いほうで)   16,500 
本宮市     4,984 (2地点のうち高いほうで)   18,500
郡山市     3,635 (3地点のうち最も高いところ) 15,800
田村市     1,032(1地点のみ測定)       152,000

という具合に、全て福島県の土壌調査のほうが セシウムの量が格段に少なく
なっています。

これは どういうことでしょう?

福島県独自の田畑の土壌調査は 極力汚染が少なそうな地点を選んで土壌を
採取してるってこと?
それとも 同じ1kgの土を採取するにしても、厚労省の調査が汚染が
酷い土の表面近くで、それに対し、福島県の調査は 汚染が少なそうな奥深くまで
掘ってるということ?

同じセシウムの調査なのに、こんなに大きく土壌汚染の数値が違う理由が分かり
ません。

正直、今の状況では 福島県のコメの調査自体の信頼性を疑ってしまいます。


電力会社のための経済産業省

東電が 原発事故賠償金の請求のための用紙を被害者に配布したようですが、
その資料の分厚さ、分かりにくさに 批判が続出しています。

煩雑だけじゃない!?東電賠償手続の問題点、日弁連が指摘

東京電力株式会社が行う原発事故被害者への損害賠償手続に関する日弁連 会長声明

賠償金を請求しにくくするために作った書類といってよいでしょう。

観光業については 減収分のうちの2割は除外される形の賠償となってしまいます。
これも気の毒ですね。

福島第1原発:観光業で減収2割賠償せず 東電の基準

東電が今後、支払っていかなければならない巨額の賠償金、誰が払うのか・・・と
いうと、結局は国民が払うのです。

今、経済産業省は 東電の賠償金を経費に算入して電気料金の「原価」にできる
という法改正を行おうとしています。

東電原発事故の賠償額を上乗せ?電気料金算定規則見直しでパブコメ募集

賠償金が経費として原価に算入されて 電気料金を払う国民に負担が押し付けられ、
電力会社は今まで通り、「総括原価方式」で 一定の儲けをを得るというわけですか。

これは ほとんど地上波テレビで報道されていませんが、とんでもないことですよ!

経済産業省と電力会社は ズブズブの関係。
官僚のご子息が 東電を初めとした電力会社にコネ就職したり、電力会社のOBが
官僚の天下り先の独立行政法人等に就職するパターンもあります。

そういえば、不倫問題で更迭された保安院の西山審議官の娘さんも東電社員との
ことですよね。
電力会社は 官僚だけでなく、政治家やマスコミの子息の就職も面倒を見ているようですね。
自民党 石破茂氏の娘さんも東電に入社したそうで。

今の官僚、経済産業省の面々では 電力会社に不利益になるような思い切った改革なんて、
できるわけない!
経済産業省のトップには 改革派官僚の古賀茂明氏を任命すべき。

東電の法的整理や発送電分離を言っている数少ない改革派官僚、古賀茂明氏を
窓ぎわ(閑職)に追いやり、辞職するように促す経済産業大臣。

海江田→鉢呂→枝野と変わった3人の経産大臣は 皆、古賀さんに仕事をさせるどころか、
辞職を促しています。

古賀さんの自宅玄関前に 血だらけのハクビシンの死骸が投げ込まれたり、
不可解な停電が発生したり と いやがらせ をしたのも 暴力団の仕業か何か、
知りませんが、きっと 古賀さんのことを快く思わない「巨大な権力」の仕業でしょう。

口閉じねば消(殺)す!?改革官僚、古賀茂明氏自宅に不可解、不気味トラブル続出!!指示は東電?実行は東電の飼い犬暴力団?

政治献金で政治家を牛耳り、時には電力会社OBの議員を送り込み、第2位のトヨタを
超える巨額の広告費(年間800億円)でマスコミを牛耳り、ゼネコンなど関連産業には 
公共工事よりも利益率の高い(利益率30%ほど)美味しい仕事を回すことによって
産業界のトップに君臨し続ける電力会社。

それに歯向うような発言をすると、原発マフィアどもから 古賀茂明さんのように
圧力をかけられてしまう・・・ということでしょう。

まやかしの「冷温停止」にだまされるな。

東電、政府は 福島第一原発について、年内に「冷温停止」を達成する・・・と、
言っています。

この「冷温停止」という言葉に騙されては いけないと思います。

冷温停止は 核燃料が原子炉圧力容器の中にとどまっている状態で、その温度が
100℃以下に下がった場合を言いますが、そもそも メルトダウン、メルトスルーして
いる状態で 圧力容器の温度を測っても 燃料のほとんどは もうそこには無いの
だから、「冷温停止」自体があり得ない・・・と、小出裕章さんはおっしゃって
います。
20110919 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



そして、10年後に下記の図のように、燃料を取り出すそうですよ。
(イラストは2011.9.18の産経ニュースより拝借)

燃料取り出し


呆れるのを通り越して、なんだか笑えますね。

この図では 燃料の半分くらいは圧力容器に残っていて、残りの半分ほどがその外側の
格納容器の中にあるように描かれていますが、3000℃前後まで温度が上昇した核燃料が
格納容器を突き破ってその下のコンクリートや、さらにその下の地面に めり込んで
いるような場合は いったい どうするつもりなのでしょう?

小出さんのおっしゃる通り、これ以上の海や地下水、淡水の汚染を防ぐため、
1日でも早く、「地下ダム」を作るべきでしょう。

それを まやかしの「冷温停止」でごまかし、被害者である住民に除染をさせて、
避難地域の指定も早急に解除して、元の地域で農業や酪農、漁業などの第一次産業を
させるつもりですか。


私は 何度も このブログで 除染活動は内部被ばくのリスクがあり 危険だから、
放射能をばら撒いた東電の3万人以上いる社員がやるべき・・・と書きました。


北九州市で9月19日(月)~22日(木)の4日間開催日本原子力学会「2011年秋の大会」で、
日本原子力研究開発機構がまとめた「一度地面に降下し風で舞い上がるなどした
放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて
約10倍多いとの解析結果」が発表されるそうです。

除染活動で 風邪や花粉症用のマスクを使うのは 大変危険なのです。

もし やるならば、枝野さんが官房長官のときに 福島県を視察し、5分のみ
車から降りたときに着用していたような、高性能のマスクを着用する必要があると
思います。

    ↓

枝野視察

枝野視察2

東電、TBSの番組にもクレーム

東電は 原発関連の番組やネットをしっかり監視しているようですね。

NHKの番組だけでなく、TBSの「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」という
番組にもクレームをつけています。

下記は 東電のクレーム内容へのリンク。

http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/11091301-j.html

東電は 番組やネットを監視する暇があったら、福島で除染活動をするべき。
広島型原爆の168個分もの放射性物質をばら撒いておいて、
内部被ばくをするリスクのある除染活動は 被害者である福島県民にさせるつもり
ですか?

番組内容は とても興味深い面白いものでしたので、まだご覧になられていない方は
是非動画でご覧ください。

東電は「人災ではない」と抗議しているようですが、今回の事故が人災だと思わない人のほうが
ほとんどいないでしょう。







児玉龍彦さん 関連動画2本

動画サイトに 児玉龍彦 東大教授の 最近の動画を見つけました。

「7万人の人が自宅を離れてさまよっているときに、
国会は一体何をしてるんですかっ!!!」と国会で児玉さんが鬼気迫る表情で
訴えた動画はYou Tubeで 100万回以上、再生されているそうですね。

児玉さんが ここまで皆さんの心を掴んだのは 献身的に毎週行われている南相馬市での
除染活動もそうですが、時には感情的に、怒りをこめて、でも普段は ニコニコと優しく
話をされる姿が余計に 共感を呼んだのだと思います。

児玉さんは癌治療の専門家なので、元から「御用学者」ではなかったと思いますが、
今まで詭弁で原子力を推進してきた「御用学者」の人たち、テレビでほとんど姿を
見かけなくなりましたね。

この人たちには 今まで原子力を推進し、甘い汁を吸った責任として、東電社員とともに
現地で除染活動くらいやってほしいと思いますが、やっているのは 
田中俊一氏(原子力委員会 前委員長代理)くらいしか聞きませんね。

どう 責任を感じておられるか、現在のお考えをお聞きしたいものです。

ワイドスクランブル 児玉龍彦教授 110914











飲みたくても飲めない牛乳

私が3/11の震災・原発事故以来、一度も購入していない食品、それが牛乳と
ミンチ肉です。

どちらも 「国産」としか産地表示がありませんし、色々な産地のものが
混ぜられると思って、怖くて買えませんでした。

反原発ソングで「牛乳が飲みてぇ~」と歌ったのは忌野清志郎さんですが、
私も 牛乳が好きだったので、今そんな気分です。

下記は 厚生労働省が3/17に決めた日本の食品の放射性物質基準値。

日本の食品基準

γ線よりも危険なβ線を出し、骨に沈着するというストロンチウムに関しての基準が
全くありませんね。

福島原発事故由来のストロンチウムが ハワイの牛乳からも検出されて
いる(2011.4.27 Forbes での報道)のに、日本では「基準がない」というのは
おかしいでしょう。

6月に保安院が発表した様々な放射性核種の大気中への放出量が 本当だったとしたら、
ストロンチウム89、ストロンチウム90合わせて、セシウム134,セシウム137の総量の
約10分の1(ベクレル)が大気中に出ているのですよ。

だから、日本の牛乳や飲料水への基準値で、セシウムを上限200ベクレルとするならば、
ストロンチウムについては基準がないものの、暗に 20ベクレル/kgまで 入っていても
おかしくないということです。

大手メーカーの牛乳は 福島県産も含めて色々な産地のものが混ぜられています。

今、ネット上で市販牛乳・乳製品の安全性について疑問視する声が上がっています。
店頭で販売されている大手メーカーの市販の牛乳から
123ベクレル/L~282ベクレル/L放射性セシウムが検出されているのですよ。
http://infosecurity.jp/archives/10427
http://merx.me/archives/11853

セシウムの牛乳での基準値は200ベクレル/kg以下なので、
良いように解釈して、基準値を超えたものが市場に出回っていないとして、
仮に「282ベクレル」というのが測定者の測定ミスだったと解釈しても、
100ベクレルを超えた牛乳や上限値ギリギリの牛乳を 誰が飲みたいですか?

大手メーカーの牛乳ではなく、西日本にいる牛の牛乳だけで、混ぜられていない
ものだったら 大手メーカーよりは マシだと言えるでしょう。

しかし、これも安心ではありません。
以前のブログ記事に書きましたが、牛の産地表示自体に「抜け道」があるのです。
福島県から多くの牛が移動していますし、移動した先で 福島県での飼育期間よりも
長く育てられた場合は 移動先が産地になります。
これは肉牛の産地表示の場合ですが、牛乳の産地表示だと、肉牛よりも 
もっとルーズなのではないでしょうか。
牛乳の場合は 牛の飼育期間とか、関係なく 搾乳した地域が産地なのかも・・・。

原発事故後に 以前はあった、生産した事業者の表示がなくなってしまった牛乳も
あるようですし。
http://www.japan-lovers.com/2011/04/24/4390/

牛乳は 子供たちが学校給食で飲んでいるものでもありますし、
このような現状では とても不安ですね。。。

広瀬隆さん最新講演動画

YouTubeに広瀬隆さんの最新?と思われる講演の動画がありました。

約3時間と、長い講演ですが、広瀬さんの講演は 全く同じ内容、スライドで
終始することはないです。

講演された場所の原発(今回は茨城県だったので、東海原発)の話や新事実も
織り交ぜてお話されていますので、聞いていて飽きることがない。

今、東日本の食べ物から 放射性物質がたくさん検出されていますが、
あと1回、西日本や原発銀座の福井県の原発等で事故が起きると、日本国民の
食べるものはなくなる。だから原発はすぐに全機止めなければならない。と、
広瀬さんは 警告を発しておられます。

この連休中、お時間のある方は 是非じっくり ご覧ください。






























東電、原発作業員への食事の無償提供を打ち切り。

東電が 原発作業員の方たちへの食事の無償提供を打ち切るそうです。

東京電力が福島原発作業員の食事無償提供を打ち切り / ボーナス出るのに理解不能との声も

もともと レトルト食品やパンなど、過酷な環境で作業されている方に対して
出すような、「まともな食事」は 出していなかったわけですが、それすらも
今後は有償になるという。

記事にある通り、社員には賞与までしっかり出していて、社員が事故で死亡した場合は
何千万単位の補償もあるのに、下請け作業員には 本当に冷たい会社ですね。

原発労働の実態を長年取材されている樋口健二さんの話によると、原発作業員には
7次下請け、8次下請けなんていうのもザラにいるそうですね。

間に入って「中抜き」だけをしている業者を全部排除して、非正規でもよいから、
原発作業員を東電が直接雇用すべき、と私は思います。

そうすれば 作業員の方が受け取る日当も 今の何倍、もしくは何十倍になりますし、
それだけ危険なところで作業されているのです。

下記の動画をご覧ください。
樋口健二さんのお話です。
2011/9/1 CNIC ゲスト 報道写真家 樋口健二氏 原発被ばく労働について








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東電については 他にもこんな気になる記事もありました。

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東電、原発立地自治体に寄付400億円 予算化20年余

東京電力が20年以上にわたり年平均で約20億円の予算を組み、東電の原発などが
ある3県の関係自治体に総額四百数十億円の寄付をしたことが分かった。
原発の発電量などに応じて「地元対策資金」を配分する予算システムになっており、
自治体側がこれに頼ってきた構図だ。

原子力施設の立地自治体に入る電源三法交付金、核燃料税の金額は公表されているが、
東電が原則非公表としている寄付金の全体像が判明したのは初めて。
東電幹部は「原発の立地などで自治体の理解を得たいという思惑もあり、癒着と
批判されるのを避けたかった」と証言している。

 複数の東電幹部によると、立地自治体への寄付は、福島第一原発の建設が
始まった1960年代からあったという。
1990年前後から昨年まで、東電本社は毎年、年度初めに10億~20億円の寄付金の
予算を組んできた。必要に応じて増額することも多く、年平均にすると20億円以上になる。
自治体首長らの要望などを審査し、役員会の決裁を得て支出する仕組みだ。
金額は、県ごとの原発の発電量などを目安に配分。寄付が多額な場合は数年に分割して
予算計上し、支払うこともあったという。

 東電が寄付した自治体は、福島県と、福島第一、第二原発の立地4町など▽新潟県と、
柏崎刈羽原発が立地する2市村など▽青森県と、東電出資企業が使用済み核燃料の
中間貯蔵施設を設置予定の同県むつ市など、だという。

 四百数十億円の行方について朝日新聞が関係自治体に取材したところ、公共施設の
建設費などへの寄付金は過去約20年間で計約347億円に達した。
福島県の関係自治体分が計約199億円、新潟県分が計約130億円、むつ市が
計約18億円。青森県では、業界団体「電気事業連合会」が核燃料サイクル事業の
推進のため、同県の関連財団法人に89~2009年に支出した寄付金計170億円の
うち約50億円を負担したことも判明した。
残る数十億円の使い道は明らかになっていない。

 東電の寄付では、福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(130億円)の寄贈や
新潟県柏崎市と刈羽村の公園施設整備費(計100億円)など、大型施設への
寄付などは例外的に公表されている。これら以外にも福島県双葉町の
ステーションビル建設費(7.5億円)、同県楢葉町の認定こども園建設費(10億円)
などが確認された。

 東電広報部は「寄付は社会貢献が目的なので、個々の案件について公表は控える。
相手先に公表の意志が強い場合や大きなプロジェクトの場合は、公表したこともある」と
している。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201109140713.html
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ちなみに「Jヴィレッジ」については 現在は 現・福島県知事の佐藤雄平氏が
社長をつとめていますが、もともと 前知事の佐藤栄佐久氏の時代に寄贈された
ものです。(Jヴィレッジの初代社長は佐藤栄佐久氏)

東電は Jヴィレッジの寄贈に当たり、佐藤(栄佐久)氏の実弟と東電の水谷功元会長が
たびたび水面下の交渉を重ねていたそうです。(宝島社「原発の深い闇」より)

佐藤栄佐久氏は もともと東電の支援を受けてきた知事で、東電の原発装置故障の
隠蔽、データ改ざん問題をきっかけに東電と対立した知事として
今、脚光を浴びる形にはなっていますが、このJヴィレッジの件などを考えると、
今の世間での持ち上げ方に 私は少し違和感を感じざるを得ません。

(まあ、それでも今の佐藤雄平知事よりは、ずいぶんマシですが・・・。)

他、下記も東電関連で気になった記事色々です。

東電の補償は「現実を理解していない」- 日医が請求の簡易化など申し入れ

東電ツラの皮厚すぎ~!国会、報道、原発作業員に噴飯対応

東電が福島原発事故「人災」ではないとTBSに抗議 国民『どう考えても人災だろ』『まだ言うか』の 声多数

国民よ怒れ!~東電ステークホルダーたちを救済し消費者・国民にだけ責任を取らせる民主党政権の暗愚 な東電救済スキーム

東電はパンツ一丁になっても賠償金を支払え 資産6000億円売却案は大甘だ。子会社169社、 関連会社89社を擁し、送電設備も含めると資産14兆円 とも言われる 大帝国に、血税投入は必要なし

「現代メディア」の記事、ごもっともです。拍手を送りたい。

東電は 身の削り方が まだまだ不十分ですね。
せめてJALのときのような現役・OBに対する企業年金カットや上場廃止して
株主、銀行も責任を負うべきと思います。

東日本はキノコ狩り「自粛」じゃなくて「禁止」を。

毎日のように「除染」という言葉を聞くようになりましたが、森林の汚染は
深刻ですね。

森林とその土壌が汚染している限り、本当の意味での除染は無理だと思います。

福島県の7割が森林です。
もし福島県全域を除染するとしたら、800兆円かかるとか、聞きましたが、
仮に その予算が日本にあったとしても 除染で取り除いた樹木や表土の
置き場がないので、現実問題として 無理ではないでしょうか・・・。

横浜市では 下水処理場にたまった汚泥を 海に事実上投棄するような形で
埋め立てを行おうとしていたようですが、市民の猛反対によって 見直す方向のようです。

全国初!放射性廃棄物を海面投棄する「南本牧処分場」への下水汚泥焼却灰処分、キケンがいっぱい。

セシウム検出:下水汚泥焼却灰、埋め立てを凍結 横浜市

ヒマワリでの除染も効果がない ということになりましたよね。
ヒマワリは除染効果なし 農水省が実験結果公表

ヒマワリの種を集めて福島に送ろう なんて活動もやっているところがあるようですが、
これはあまり意味がないということですし、汚染されたバイオマスだけが残るという
ことで、やめたほうがよいと思います。
(活動を行っている子供たちの気持ちだけは嬉しいのですが)
ヒマワリの種福島へ 汚染土壌の浄化に役立てて

これから秋でキノコ狩りのシーズンになりますが、できれば、東日本一帯では
キノコ狩りを全面禁止してほしい。
「西日本産」として販売する野生のキノコの場合は 全数検査を。
そうじゃないと不安です。

高萩の野生チチタケから基準16倍セシウム


出荷自粛ではなく、禁止に・・・というのは 「自粛」だと、隠れて産地偽装して
出荷する業者や人が 必ずいるからです。

下記は「原発の深い闇」(宝島社)からの一部抜粋です。

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各種山菜を都内の卸業者に送り届けてきた会津地方の男性は
「今年は放射能のおかげで競争相手が少ないから採り放題だった」と前置きして
こう打ち明ける。
「福島県産だと、卸業者も『それでは売れない』と言うので、話し合った末、
新潟、山形県産にして出荷することにした。
セリ(卸売市場)にかけるわけじゃないから、そんなことは どうにでもなるわけさ。
本当の産地を言ったら 店が買ってくれないから仕方ないよ。俺だって生活がかかって
いるしな。でも放射能汚染をネタに卸業者に買い叩かれたから、去年の半値にも
ならなかった。」

浜通りのある男性も同じ手口で地元産山菜を首都圏の業者に売り払ってきた。
「10年以上前から付き合いのある業者から、『東日本大震災と放射能騒ぎで東北産の
山菜が品不足だ。関東のスーパーではタケノコが1本800円もするので、そっちで
調達できないか』と言われた。
浜通りではタケノコから基準値オーバーのセシウムが検出され、県が採取、出荷自粛を
呼びかけていたけど、自粛したら俺たち一家が干上がってしまう。
竹林の持ち主が、『竹がこれ以上増えたら手に負えなくなる。どんどん採ってくれ』と
言うので、3日に1回のペースで東京に運んだ。もちろん、トラックでね。」

男性は原発事故後に設定された屋内退避指示圏(緊急時避難準備区域)の住民だが、
いち早く家族とともに地元を離れ、原発から南25~28キロメートル圏に位置する
いわき市に避難。すでに東電から仮払い補償金100万円を受領。
そしてアパート暮らしの原発難民として最初に手掛けたのがタケノコ転売だという。

タケノコは福島県産ではなく、すべて新潟、山形、青森県産として売り、都内の
業者も「了解済み」だった。
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こんな記事もありました。

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東日本覆う放射性セシウム――原研が降下試算実施、事故半年で公表

日本原子力研究開発機構(茨城県つくば市)は9月6日、東京電力福島第一原発事故に
ともない拡散した放射性セシウムの地表への積算沈着量についての試算結果を発表した。
3月12日から4月末までに放出されたセシウム137が対象で、北海道と青森県を除く
東日本のほぼ全域に降り注いでいることが示された。

試算は世界版SPEEDI(WSPEEDI)を用いて実施。それによると、
1平方メートル当たり10万ベクレル以上と最も高く汚染されている地域が、
福島第一原発を囲む警戒区域から計画的避難区域周辺、さらには宮城県南部にまで
拡がる。

同100~1000ベクレルの地域も、西は長野県東部や愛知県東端にまで到達して
いる。

事故から約半年が経過した時点での公表について、原研の担当者は13日、
「今回の試算は厚生労働省の依頼を受けて行った。(機構では)放射性物質の拡散試算を
折にふれて公表している」と答えた。

原研による放射性セシウムの積算沈着量試算(PDF)
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セシウム:地表付近と樹木の葉に多く 福島の森林調査

文部科学省は13日、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムが
福島県の森林では、地表付近と樹木の葉に多いとの調査結果を公表した。
樹木別では、広葉樹より杉の葉に多く付着しているという。
文科省は「除染の参考にしてほしい」としている。

http://mainichi.jp/select/today/news/20110914k0000m040134000c.html
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上記の記事、「除染の参考にしてほしい」って、文科省はまるで他人事のようですね。

テレビなどでは 花粉症で使用するような普通のマスクで除染作業をしている
方たちをよく見ますが、そういうのを見るたびに複雑な気持ちになります。

矢ケ崎克馬さんがおっしゃるように、花粉症のマスクでは放射性物質は防げませんから。
水で濡らしたガーゼを当てたマスクは しないよりしたほうがマシという程度です。

除染の作業中に内部被ばくをする危険性が高いわけですから、幼稚園や学校、民家の除染は
市民ではなく、東電の社員が責任もってやるべきと私は思います。

福島第一原発の作業員がしている、息苦しそうなあの ごっつい防護マスクでも
内側に放射性物質が付着していたということが ニュースで報じられています。

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放射性物質付着相次ぐ=内部被ばくは確認されず-福島第1

東京電力は14日午後、福島第1原発の放射能汚染水処理システムの機器交換作業を
行った協力企業の作業員4人の防護マスク内に放射性物質が付着していたと発表した。
内部被ばく量を調べるホールボディーカウンター(WBC)による測定の結果、
内部被ばくは確認されなかった。同社は、マスクの性能劣化の可能性や装着状況などを
調べる。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011091400576
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除染は 生活環境周りは やらなくちゃいけないのでしょうけど、そこだけ
除染しても また周囲の森林から飛んできます。

あらためて、取り返しのつかない大事故を起こした東電や、原発の甘い汁を吸ってきた官僚、
政治家などに 怒りを感じますね。

クリス・バスビー氏 動画

今日はECRR(欧州放射線リスク委員会)のクリス・バスビー氏の動画をいくつかご紹介。

放射性セシウム137の影響は 癌よりも むしろ心臓のほうに 現れることの
ほうが多いそうで、福島県の子供たちの心電図検査を行うべき、とおっしゃっています。

他にもバスビー氏へのインタビュー動画をいくつか貼っておきますが、どれも背筋が寒く
なりますが、でも必見の内容ですよ。

福島の子供たちに心臓病増加の危機! セシウムが影響! バズビー9/11



内部被ばくに警鐘~クリス・バズビー博士



東電や政府にいいようにあしらわれないために知っておきたい話





なお、日本政府も採用しているICRPの基準と、バスビー氏が所属するECRRでは、
放射線に対するリスクの考え方が ずいぶん大きく違うようですが、そのどちらにも
それぞれ 問題がある・・・ という見方をしている人もいるようです。

下記は2ちゃんねるでの書き込みですが

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ECRRから見たICRPモデルの特徴
・冷戦時代の古いモデル。内部被曝を軽視している。
・功利主義。全体の利益に基づいた結論ありきのモデル。

ECRRモデルの特徴
・科学的厳密さに欠ける。相関関係データは沢山あるが因果関係を証明して
 いない。
・安易に乗っかると、なんでもかんでも「よく分からない内部被曝が原因」と
 なってしまう。
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この件について、詳しく知りたい方は 下記の資料をご覧ください。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/yamauchi041215.pdf

福島原発事故に至った原因色々(2)

昨日のブログ記事に続いて、今日も福島原発事故に至った原因についての記事です。

福島第一原発1号機には全電源喪失時でも炉心を冷却することができる
「非常用復水器」という緊急時の冷却装置がついているのですが、
これが3度にわたって止まっていたことが分かりました。

この機械が止まった原因については 民主党の原口一博氏によれば、人為的ミスだと。

理由は分からないけど、作業員が3度も止めていたのだと8/23に上杉隆さんの
「ニュースの深層」という番組にゲスト出演されたときにおっしゃっています。

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65761507.html

そしてこの非常用冷却装置を停止していたことが 福島第一原発の吉田所長には
伝わっていなかった と報道されていますが、こんな重大なことを所長が把握して
いないなんて、あるのだろうか?と個人的には疑問に思っています。

下記のような記事がNHKニュースに出ていました。(今は記事が削除されています。)

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冷却装置停止 所長ら把握せず

福島第一原発1号機では、すべての電源が失われても原子炉を冷却できる非常用復水器と
呼ばれる装置が備えられていて、地震発生直後に起動しましたが、
11日午後6時半ごろからおよそ3時間にわたって運転が止まっていたことが分かって
います。

この理由について、東京電力の関係者が政府の事故調査・検証委員会の調査に対し、
「復水器が起動していれば発生するはずの蒸気が確認できなかったため、
1号機の運転員が復水器の中の水がなくなっていわゆる『空だき』になっていると
疑い、装置が壊れるのを防ごうと運転を停止した」と証言していることが分かりました。

安全上重要なこの情報は、当時、免震重要棟で指揮をとっていた福島第一原発の
吉田昌郎所長ら幹部には伝わらず、非常用復水器が動いているという前提で
対策が取られていたことも分かり、
吉田所長は「重要情報の把握漏れは大きな失敗だった」という認識を示しているという
ことです。
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非常用復水器が 止まった原因については 原口氏が言う「人為的ミス」 という
他にも 諸説あるようです。

下記は 原発推進の御用学者で有名な教授(北海道大学 奈良林教授)が
テレビ出演されて、津波で制御盤が故障して誤った信号を出したことにより、
非常用復水器が停止した、と、おっしゃっています。

非常用復水器が止まっていた原因は はたして 人為的ミスなのか、それとも 
制御盤の故障だったのか、分かりませんが、
原口氏からの話を聞いた上杉隆氏は「温度が急激に下がりすぎないように 作業員が
止めたと言っている。」という話をされています。


「メルトダウン」のきっかけは・・・31Aug 投稿者 samthavasa


この「55℃まで急激に温度が下がってしまうと、原子炉が壊れてしまう」という部分に、
私はぞっとしました。

なぜ55℃まで急激に下がらないようにしなければならないかって、
原子炉圧力容器の「経年劣化」を気にしていたからでしょう。

原子炉圧力容器の脆性劣化を言えば、日本で最も危険な原発は 
今運転中の、玄海原発1号機です。

玄海原発付近で 地震が起きたら、その際の原子炉の冷却は
圧力容器が割れないように注意しながら、慎重に「徐々に」温度を低下させなければ
いけない、ということです。

玄海原発1号機は 脆性遷移温度が水の沸点の100℃近く(98℃)にまで上がって
いるのです。

ということは、水で急冷却をすると、圧力容器が割れてしまいます。
以下は西日本新聞の記事です。(すでに削除されています。)

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玄海原発1号機 想定越す劣化 九電は「安全」強調

九州電力玄海原子力発電所1号機(佐賀県玄海町)原子炉の「脆化(ぜいか)」と
呼ばれる老朽化が、従来想定を超えていることが27日分かった。
九電は想定データを上方修正した上で「想定を超えているが、安全性は保たれている」と
説明している。
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原発の老朽化問題については 下記の動画を ぜひご覧ください。
恐ろしくなります。









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福島第一原発のメルトダウンについては先日のNHKの「サイエンスZERO」の
放送も非常に興味深いです。
これも必見の動画だと思います。
(そのうちに NHKから著作権の申し立てで動画が消去されるかも?と思いましたので、
こちらはリンク貼りだけにしておきます。)

20110908 炉心溶融・水素爆発の真相に迫る



福島原発事故に至った原因色々

福島原発事故の原因についてですが、東電や保安院、他の電力会社は
地震ではなく、「津波」のせいにしたいところでしょう。
そうしないと、日本にある他の原発全てがダメだということになるので。

津波が来る前に、地震でまず配管が壊れたのだと主張しているのが 元日立で
原子炉圧力容器を設計されていた田中三彦さん。(現在はサイエンスライター)

田中さんの 解析は こちらに詳しく載っています。
少し難しいですが、ご興味のある方は ご覧ください。

“想定外”のためなら何でもする 東電、「シミュレーション解析」騙しのテクニック

先月、興味深い番組もありましたね。
「アメリカから見た福島原発事故」という番組です。
これは 福島第一原発で採用しているGEの "MarkⅠ型原子炉" は 元々 設計上の
欠陥のある原子炉だった という内容です。

これは 動画がありますので、まだご覧になられていない方はぜひご覧ください。
とても面白いです。元東芝の格納容器設計者、後藤政志さんも解説で「出演されて
います。

アメリカから見た福島原発事故1



アメリカから見た福島原発事故2

20110814 アメリカから見た福島原発事故2 投稿者 PMG5

この番組を見て、東電はNHKにクレームをつけたようですね。
それに対するNHKのコメントは下記です。

お詫びと訂正

また、解説としてその番組に出演されていた後藤政志さんも 東電に対し、
動画で反論されています。









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東電の社員の皆さんって、実は 結構ヒマなんでしょうか。
私のブログにも 何度か社内LANから来られていますし、 NHKの番組にクレームを
つける暇があったら、もっとやることあるだろう!と思いますね。

この件に関し、「泥棒が泥棒に文句を言ったようなものだ」と、武田邦彦さんも
コメントされています。

世相小話・・・泥棒が泥棒に盗むなと言う

武田さんのおっしゃるように、とても滑稽ですね。

今回の事故の原因については もうひとつ、重大な人為的ミスがあるようですが、
今日このブログに貼り付けた動画を皆さんが見るだけで時間がかかってしまい
ますので、それについては 明日のブログで書きたいと思います。


原発立地で地上げと戦った母娘

青森県大間町に「あさこはうす」という小さなログハウスがあります。

原子炉からわずか300メートルの距離で 1ヘクタールの土地を ただひとり、
地上げに屈せず 守り通した方がいらっしゃいます。

地元の暴力団も地上げに関わるなか、2002年 10月、大間町の海岸で、ある事件が
発生。

高級外車の車内で、口や手足を粘着テープで縛られた男性2人が見つかる。
車には銃弾1発が撃ち込まれ、車に積んだ7000万円が3人組の男に奪われる、という
強盗事件が発生。

しかし、それは 被害者とされた男性のつくり話だった。(7000万円の着服だった)

狂言強盗によって容疑者たちが着服したその7000万円は 「あさこはうす」の
1ヘクタールの土地の買収費用だったことが後に判明。

原発立地の際の土地買収の実態が分かる、なかなか面白い動画なので、
是非ご覧ください。


マグロの町に原発~熾烈地上げと戦った母娘





原発関連 気になるニュース、動画など

今日は 色々と 最近の 原発関連の気になるニュースをピックアップしてみました。

まずは 少し嬉しいニュースから。

福島原発事故の作業員らがスペイン皇太子賞を受賞

作業員の皆さん、本当に有難うございます。どうかお体に気をつけて。
東電には しっかりした被ばく管理をお願いしたいものです。

原発の作業員 といえば、8/28、福島第一原発ライブカメラにひとりの作業員の方が
現れ、カメラに指を指しながら、何かを必死で訴えていらっしゃる動画が流れ、
ネットで話題になっていました。

そのときの動画が下記のものです。



その後、「このときの作業員は 私だ」と 名乗り出られ、ホームページを
日本語、英語で立ち上げられたので、これも注目です。
東電や協力会社に口止めされているのだと思いますが、現場で作業されている
作業員の方の生の声や気持ちが伝わってくるマスコミ取材やホームページ、ブログ、
ツィッターがないので、これは貴重ですね。

http://pointatfuku1cam.nobody.jp/
http://pointatfuku1cam.nobody.jp/e.html


現在の原発の状況や保安院発表について、気になるニュースもありました。

今頃になって、東京都や岩手県でヨウ素が検出されているのです。
もしかして、再臨界?

東京で大異変…ヨウ素が急上昇!何が起きているのか

武田邦彦さんのブログでも そのことが書かれています。

ヨウ素の急増について(速報)

東京都内のホットスポットである豊島区で、3歳の娘から放射性ヨウ素が検出されたと、ツ
イッター上で訴える母親が現れたそうです。

http://media.yucasee.jp/posts/index/8839?la=nr3

これはテレビでも報じられていたので、ご存じの方も多いと思いますが、
東京電力福島第1原発事故で、日本原子力研究開発機構は8日までに、汚染水の流出に
加え、大気中からの降下分などを合わせた海洋への放射能放出総量が
1.5京(1京は1兆の1万倍)ベクレルを超えるとの試算をまとめたそうです。
東電は4~5月に海に流出した汚染水の放射能量を約4720兆ベクレルと推定しているが、
試算はこの3倍以上に達する量。

1万5千テラベクレルが海に流出 東電発表の約3倍
海洋汚染1.5京ベクレル超=東電推定の3倍-原子力機構が試算・福島第1原発


次は 市販の10万円未満のガイガーカウンターを国民生活センターが調べたところ、
調べた9種類全てで不正確だった というニュースです。
やはり 中国製は よくないようですね。

10万円未満の放射線測定器 9種類すべてが不正確 国民生活センターテスト結果

最後は 昨日You Tubeにアップされた、ガンダーセン氏の動画(日本語字幕付き)です。
ガンダーセン氏の動画は どれも必見ですね。今後もYouTubeをチェックして、
こちらでも紹介していきます。



福島県の第一次産業をどうやって応援するか。

福岡市に出店予定だった福島県の応援ショップが 福岡市民から寄せられた反対
メールによって出店を断念というニュースがありました。

福島応援ショップ出店断念=反対メール相次ぐ-福岡

これは残念なニュースですね。福岡市民のひとりとして、申し訳ないような気持ちに
なりました。

売ろうとしていたのは 原発事故前に収穫された食材を使った加工品だそうで、
明らかに 過剰反応しすぎです。

残念なのは たった「15通」の反対メールに屈して、商業施設側から出店を
見送るよう要請があった、というところですね。

本当に福島県を応援しようという気があれば、たった15通のメールに屈することは
なかったのでしょう。

「福島のトラックが放射能をまき散らす」なんて、抗議した人がいるのも信じられない
です。
今の物流の発達した時代に、福島県からのトラック、福島県を通過したトラックなんて、
すでに 山ほど九州に入ってきてますよ。
これは残念なことではありますが、以前のブログ記事に書いたように、東北のガレキも
福岡市内各地のゴミ焼却場が受け入れて、フィルターもつけずに焼却処分しています。


どこの産地のものであっても、仮に 原発事故後に作られたものであっても
買う・買わない というのは消費者の自由です。
原発事故後に取れた野菜だって 応援する目的で購入される方が実際、たくさん
いらっしゃるのですから、事故前のものでしたら、よけいに 買いたい人だって、
いっぱいいたでしょう。
だから 出店だけは してほしかったです。


ただ、言いたいは 買う前に 情報が十分に開示されていること、偽装がないこと、
これが重要で、この点からすると、日本の米、野菜、肉に対する
セシウム500ベクレル/kg は 明らかに甘すぎますし、仮に500ベクレル以下を
OKとするなら、はっきりそれぞれの食品にベクレルまで表示するか、それができないなら、
たとえば「60歳以上」におすすめする食品 みたいなシルバーマークをつけるとか、
とにかく 年齢別ごとに表示を区分けする必要があるでしょう。

例を挙げれば

100以上500ベクレル未満 → 60歳以上
50以上100ベクレル未満  → 40~59歳
10以上50ベクレル未満 → 20~39歳
2以上10ベクレル未満   → 6~19歳
   2ベクレル未満  → 0~5歳、妊婦

などです。

小出裕章さんも 以前同じようなことを言われていました。
3/11以降世界は変わってしまった。福島県の第一次産業を保護するために 
汚染された食品は 大人が食べなければいけない。「18禁」のようなマークを
表示するのが望ましいと。 

そういった表示が 全くなく、赤ちゃんも子供も妊婦も、みんな500ベクレル/kgの
基準で、しかも 主食のコメまでその基準 、しかも産地偽装も横行している・・・と
いうのが 今、日本の食品を信用できなくなっている理由です。

食品の「全数検査」だって、やろうと思えば、できるはずでしょう。
セシウムやヨウ素であれば、段ボールや包装紙の上から瞬時に測定できる機械が
ありますし、児玉先生がおっしゃっているようなガンマカメラを使う方法だって
あるはずです。

先日 福島県の桃をもらいました。
とても大きく、立派な桃で、福岡では見たこともないような高級そうな桃です。

高級だった福島の桃の価格は 通常の1/3とか1/4にまで落ち込んでいるそうですね。
私は 美味しく頂きました。
甘くて、いい香りがして、とても美味しかった!
でも、もし これが 戴きものではなく、店頭にあるものを買うか?と言われたら、
今の都道府県の検査体制のままでは 買わないと思います・・・。(すみません。)

しかし、もし 市場に流通する全ての食品に「全数検査」が行われ、しっかり
ベクレルまで表示されたり、あるいは 適用年齢別表示がされるとしたら、
私は 福島県産を 買って応援したいです。

そういう方は たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

だから 福島県の第一次産業を守るためにも 検査体制の早急な整備・充実こそが
必要なのです。

電気料金のボッタクリ疑惑

東電が1998年以降に 経費を高く見せることで電気料金を過大に徴収していたのでは
という疑惑が浮上してきました。

料金原価、過大に見積もり=東電の値上げけん制―第三者調査委

電気料金は「総括原価方式」といって、かかった経費に常に一定の利益を上乗せして
徴収できることになっています。

そもそも、この制度を変えないとダメでしょう。

分かりやすい例で言うと、利益が仮に20%ならば、経費を100万円使った場合は
20万円の上乗せ、200万円使った場合は40万円の上乗せとなり、経費を使えば使うほど、
電力会社の利益も大きくなるというわけですね。

だから ゼネコンも金融機関も 電力会社が相手だと すごく仕事がしやすいらしい。
値切らないし、銀行からも高い金利で借金してくれるしで。

だから、経団連はじめとする経済界は みな口を揃えて電力会社を擁護。
「東電の技術力の高さ、 モラルの高さは世界最高」などと、経団連の
米倉会長は発言されていますよね。

今回 第三者委員会によって東電の電気料金ボッタクリ疑惑が浮上したわけですが、
これは 当然、「東電だけ」では ないでしょうね。
他の電力会社は 調べていないから 明るみに出ていないだけで、ほとんどの電力会社が
同じようなことをしているのでは?という疑惑が沸いてきました。


九電は地元、玄海町の漁連の借金7億円を肩代わりして払っていたことが
明らかになりましたよね。

九電 玄海漁連の借金肩代わり 7億円支援

原発誘致の際に、漁協や漁連などが巨額の補償金をもらうというケースは 
よくあるようですね。

たとえば、青森県の大間に原発を誘致したときには 地元漁協は150億円の漁業補償を
もらった・・・ということは過去記事に書きました。
漁協の組合員が何十社、もしくは何百人いらっしゃるか知りませんが、
一社当たり、一人当たりに ばら撒かれた金額を想像すると・・・反対派も賛成派に
変わるわけです。


玄海町の漁連の借金を九電が代わりに支払ったのが プルサーマル発電の導入の時期と
重なっているのですが、
「あくまでも地元振興のためにお願いしたもの。プルサーマルとは関係ない」と
否定する漁連の関係者。

このような 電力会社が地元にばら撒いたお金も すべて「経費」なのでしょう?

それは電気料金に上乗せされているということですよね。

だから 「総括原価方式」を変えなければいけないと思います。

タバコに放射性物質

私はタバコは吸いませんし、吸う人が自分の身近にはいないのですが、
喫煙者のみなさん、そして喫煙者の吸う煙草によって受動喫煙してしまう環境下で
働いたり日常生活を送られている皆さんは タバコの放射性物質によるリスクも
今後、考えたほうがよさそうですよ。

JTは 検査した結果 放射性セシウムが最高で1キログラムあたり217ベクレル
検出されたということですが、それも国の基準の500ベクレル/kgだから問題ないと
言ってますが・・・。

JT、葉たばこの検査「問題なし」

放射性物質の核種によっては 食物で取り込むより、吸入して肺に取り込むほうが
ごく微量でも、はるかに毒性が大きいと言われていますよね。
プルトニウムなんかはそうです。

福島県では 現在 葉タバコの耕作をしていないようですが、プルトニウムは
ハワイにまで飛んでいるようですから、セシウムだけ検査してもね・・・。

葉タバコ 府県別の耕作状況

京大原子炉実験所の小出さんの話によれば、プルトニウムの吸入毒性は
非喫煙者より、喫煙者のほうが リスクが さらに大きくなるそうです。
このことは 佐賀県で行われたプルサーマル討論会の壇上で、
「プルトニウムは飲んでも安心」と言った東大の大橋教授と 激論したときに
必死で訴えていらっしゃいましたね。



ゴフマン氏という方の研究によると、米国では喫煙者は非喫煙者に比べて
10倍の肺がん死が起っているようです。

+++++++
喫煙者では気道上皮が損傷されており、大気に含まれるプルトニウム等を吸い込んでも
排出する力が弱っているので、肺にプルトニウムが蓄積されることから、
肺の被曝量が多くなり、肺がんが増える。
ゴフマンによると米国では喫煙者は非喫煙者に較べて10倍の肺がん死が起っている。
http://www14.ocn.ne.jp/~manabe.s/
+++++++

タバコには ほかに放射性物質のポロニウムが含まれているそうですよ。
1968年、米国タバコ会社はどのくらいの量のポロニウムが含まれているかを調べるため、
精密な分析技術を用いて調査したところ、タバコ1本平均0.04ピコキュリーの
ポロニウム210を喫煙者が吸引していると判明したそうです。

「ポロニウム」といえば、ロシアのリトビネンコ氏がポロニウム210で
暗殺されたことが有名です。

アレクサンドル・リトビネンコ

放射性物質ポロニウムがタバコに含有

児玉龍彦教授 最新講演会動画

YouTubeに児玉龍彦さんの最新動画がありました。

毎週末に除染活動をされている南相馬市での講演会の模様のようです。

最初に南相馬市長の挨拶があり、その後に児玉さんの講演があります。

食品の検査、汚染地域の7割を占めるという森林の除染について、提案を
されています。

森林の除染については 森林を伐採して伐採した木はバイオマス燃料にすることを
ご提案されているようですが、その方法だと 放射性物質は木から燃料へと
移動するだけでは?と私は思いましたが・・・。

今 福島では 放射性物質を吸い上げるというヒマワリを植える活動が始まっている
ようですが、チェルノブイリの除染活動の経験があるNPO団体は 
ヒマワリでの除染は効果が薄い、というか、大量の汚染ヒマワリの処分が
かえって大変になる・・・との見解のようです。

ヒマワリで除染だめ? 「菜の花」実験のNPOが異例の見解

「森林の除染」って、やはり無理ではないでしょうか・・・。
児玉さんの発言では「天文学的な予算になる」とのことですが、もし やろうと
すれば予算800兆円という試算もあるようですね。

武田邦彦さんは やしきたかじんさんの番組で「800兆円かかっても
除染をやるべき。予算はある。"外国為替準備金"が1500兆円もあるのだから。」と
いうような発言をされていましたよね。

政府が持っている多額の外国為替準備金については 私もたしかに常々疑問に思って
いました。
しかし、常にアメリカに遠慮して、そのような思い切ったことができないのが
日本の政府と財務省ですよね。

結局 東電が払いきれない多額の賠償金や除染費用、復興費用 は 増税によって
全国民の負担となって押し付けられそうです。

除染活動についても 国が うまく「除染」という言葉を利用して、責任逃れしようと
しているような印象を 私は持っています。

本来、除染活動は 放射能をバラ撒いた当事者である東電とその社員がやるべきと、
私は思います。
3万人を超える社員がいるのです。本気でやろうと思えば、できるでしょう。

それで人数が足りないなら、SPEEDIの情報を隠蔽し、福島県民を被曝させた責任のある、
官僚たち、保安院がやるべきです。

それを自治体や個人に丸投げしようという意図がミエミエです。

メディアは「除染」に飛びついて報じるが、「疎開」を報じない。その理由をわかりやす く

先日、NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の第3弾が放送され、
私も録画して番組を見ました。

木村真三さん、岡野正治さんという放射線衛生学の専門家、放射線測定の第一人者の
おふたりの活動を追っての第三弾で、今回は木村さんの除染活動の様子が
放送されました。

失業していた時に 塗装工の経験もあるという木村さんは 建築現場の作業員のような
格好で屋根に上り、高圧洗浄機で屋根を除染という作業をされていたのですが、
そこまでやっても 線量が約半分になっただけでした。

除染作業には危険も伴い、作業中に内部被曝の恐れもあるものです。

それを 被害者である福島県民の皆さんが自らやらなければいけないとは、あまりにも
理不尽 極まりないです。

放射性物質:除染「丸投げ」首長ら憤り…基本方針を決定


2011年9月3日南相馬市「子どもと妊婦の健康を守るために」児玉龍彦教授(連続再生)

報道されている基準値超え食品の流通は「氷山の一角」

流通している千葉県と埼玉県のお茶を抜き打ち検査したところ、基準値超えの
放射性セシウムが検出されたとのニュースがありました。

千葉・埼玉産製茶から基準超セシウム 抜き打ち検査で

このニュースで流通している食品に対する不安を持った方が多いと思いますが、
よくよく厚生労働省のホームページをチェックしてみると、基準値超えの食品発覚
なんて、「氷山の一角」ではないですか!

下記の表は 厚生労働省のサイト、東日本大震災関連情報 食品・水道(厚生労働省)から、
ダウンロードした、全国の都道府県が行っている食品の放射性物質検査結果の中から、
食品を採取した日付が8/1~8/31になっているもののみ、基準値超えの食品を
リストアップして私が表にまとめたものです。

特に牛肉、「全頭検査」をうたっている道県の数が12もあったはずですよね?!

それなのに、なんでこんなに流通している食品から。牛肉の基準値超えのものが
続々と市場に出荷されているのかと言うと、あらゆる食品の中で、一番高頻度で
検査しているのが牛肉だったのです。

牛肉以外の肉、豚肉や鶏肉、また 鶏卵など、どのくらいの頻度で検査されているか、
皆さん ご存知でしたか?

食品の検査が始まった3/20頃から8月末までに行われた検査件数をカウントしてみました。
下記はその件数(回数)です。

鶏卵:101件
鶏肉: 40件
鶏肉(筋肉):3件
鶏肉(平飼):1件
鶏肉(モモ肉):7件
豚肉:109件
豚肉(肝臓):19件
豚肉(筋肉):21件
豚肉(内臓):2件
馬肉:3件
羊肉:1件

3月から8月末までの全国で行われた件数ですよ。
件数がメチャ少ないですが、ひとつの自治体の件数ではありません。
文字が赤字にしているのは 流通している食品からの調査で発見されたものです。
こんなにも 基準値超えの食品が出荷後に(流通後に)発見されているのですよ。

表が見にくい場合は 画像クリックで拡大してご覧下さい。
基準値超え食品(2011.8月分)

何ですか、この検査件数の少なさは・・・。
牛肉以外は 平均すると1日に1件もやっていないことになりますね。

また、比較的多く検査している牛肉でも、流通しているものに基準値超えが続出って・・・。
特に ひどいのは 福島県、宮城県の検査体制ですね。

福島県は 以前のブログ記事に書いたように、「全頭検査」じゃないです。
宮城県は 実態は「全頭検査」ではないようですが、下記のニュースでは
8月初旬から「全頭検査」の方針 と報道されていて、これは嘘八百ですか?

宮城県も肉牛全頭検査、8月初旬から

全頭検査を始めたと思われる8月分だけを私が抽出して調べたところ、下記の
県の牛が 基準値超えのものが検査の不備で流通していたことになります。

福島県:16件
宮城県:13件 (福島、宮城は特に、検査がずさんと思われる)
岩手県: 8件
栃木県: 5件

厚生労働省のサイトを見ると、山形県の肉牛だけ「農場等採取/流通品」の欄に
(全頭検査) とありますので、実質 肉牛で「本当の全頭検査」を行っているのは
山形県のみ? という疑惑が沸いてきました。
あと、茨城県も 8月以降、流通している肉牛からは基準値超えは見つかっていない
ものの、(全頭検査) と書いてあるのは 山形県だけなのですよね。。。

山形県の場合、流通している肉牛から基準値超えが発見されたケースは1件も
ないですし、県が公開している肉牛の検査結果の数値も 「不検出」もしくは
基準値の500ベクレルよりは大きく下回っているものが多いです。

また、山形県の場合、2.1ベクレルでも数値が表示されているので、
山形県の肉牛の「不検出」は おそらく2ベクレル以下(もしくは未満)なのだと
思います。

が、中には100ベクレル/kgを超えているものもあるので、
欲を言えば県独自で 米沢牛などのブランド牛を守る為、50ベクレル以下 とか
厳しい基準を設けて、消費者を安心させてほしかったですが・・・。

ちなみに、チェルノブイリを経験したウクライナ、ベラルーシの食品基準は
ウクライナ(野菜)セシウム137: 40 ベクレル/kg 
ベラルーシ(野菜)      :100 ベクレル/kg
ですので、日本の野菜や米、肉での暫定規制値、セシウム134、セシウム137合わせて
500ベクレル/kgというのがいかに甘すぎる水準かが分かります。

http://www.pref.yamagata.jp/ou/norinsuisan/140028/kensangyuuniku/0902kensangyuuniku.pdf

しかし、基準値以内の肉ならば 自分は食べて生産者を応援したい、という方で、
東北の肉牛を食べたい、という方は 山形県の肉牛を私個人的には おすすめしたい
です。

しかし、問題は 食品に使用している水や米や野菜、魚ですね。
牛肉以外の肉が 自治体では1日に1件程度しか検査されていないように、
野菜や魚も 出荷される件数からしたら、検査している割合は 本当に微々たるもの
でしょう。

もしも 野菜や肉、魚の出荷前の「全数検査」をやったなら、基準値超えなど、
この公表されている数の、何百倍も出てくるのでは・・・?

今 基準値超え食品が流通したと騒いでいるのは「氷山の一角」に過ぎないのだと、
思ったほうがいいですよ。

山下俊一氏、朝日がん大賞を受賞

福島県立医大の副学長に就任した山下俊一氏が 被曝医療に貢献した、とのことで、
「朝日がん大賞」とやらに選ばれました。

http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3008967.html

この"ミスター大丈夫"は 「被曝医療に貢献した」じゃなくて、
「福島県民をモルモットにするのに貢献した」の間違いじゃないの?

選考した朝日新聞には 本当にがっかり。

朝日は もともと 原発を導入するのに主導的な役割をした正力松太郎氏が
社主だった読売ほどの原発ゴリ押し推進ではなかったものの、新聞社の電力会社の
広告出稿ランキングでは読売新聞、産経新聞に続く第三位で、電力会社と
癒着している新聞と言えます。

ですが、最近は 系列テレビ局の報道が少し変わってきて 小出さんのような
反原発の旗手を出演させるようになってきていたので、少しばかり期待していた
ところだったのですが、違ったようです。
今 比較的まともな報道ができるのは 東京新聞くらいでしょうかね。

山下俊一氏の 福島県で行った講演での数々の妄言は 下記の動画をご覧下さい。



また、長期にわたる「福島県民の健康調査」は山下氏が副学長に就任した
福島県立医大が中心となって行うようですね。

そのために 先日 福島県の子供達に 線量計が配られました。

しかし これは 線量をリアルタイムで見れるものではなく、一定の線量以上で
アラームが鳴るものでもありません。
それを肌身離さず身につけさせ、数ヶ月ごとに検査に提出すれば 積算被曝量が
書面で知らされる、というものです。

つまり、子供達に注意を促すための線量計ではなく、データ取りのために
つけさせる線量計 というのが実態でしょう。

また、このガラスバッジは 1個あたり数千円しかしないと思いますが、
福島県のガラスバッジ予算は60億1千2百万円だそうで、
対象は15歳未満と妊婦の約30万人。 

60億割る30万人で、ひとり2万円の予算がついている・・・との
噂もあります。
https://twitter.com/#!/tadagonpapa/status/109619422775357440

ガラスバッジ作ってるのは原発御三家の息のかかった会社だそうですが、
この 「健康調査」と銘打った福島県民をモルモットにしたような事業でも、
甘い汁を吸おうとしている面々がいるのですよね。

今 山下俊一氏を福島県のアドバイザーに招聘したのは佐藤雄平知事で、
「年間20ミリシーベルト」を要請したのも 佐藤知事だったという事が
記者によって暴露されましたよね。

今、佐藤知事、山下氏などが中心になって行おうとしていること、それは
広島、長崎に原爆が落とされたときに アメリカの指揮の下で日本の陸軍が協力して
行っていた、悪名高きABCC(原爆障害調査委員会)と同じようなことではないですか?

ABCCは苦しむ被爆者を前に、治療を一切せずに検査だけを行いました。

日本軍が全国からかき集めた数千人の医師や歯科医師までもが借り出されて
被爆者の検査データを集め、英訳し、その資料は全てアメリカに渡りました。
驚いたのは なんと、ポツダム宣言受託前に 日本側からアメリカに、被爆者調査の
資料の提供を申し出たというではないですか。

下記の動画をご覧下さい。
アメリカと当時の日本の軍部が行った、あまりにも非人道的な行為に、愕然と
しますよ。

NHKSP20100806 封印された原爆報告書 from open_box on Vimeo.


チェルノブイリ・ハート

菅 元総理も見たという映画、「チェルノブイリ・ハート」が ネット上の
動画で公開されています。

チェルノブイリの事故の影響で、ウクライナやベラルーシでは 生まれてくる子供達に
先天性の障害や病弱な子供が多く、健康な子供は15~20%しか いないそうです。

動画をブログに貼り付けようかと思ったのですが、あまりにも 映像が
衝撃的で、また、子供達が可哀相で・・・リンクを貼るだけにしておきます。

日本語の字幕もついています。
かなり重たいドキュメンタリー映画ですが、ご興味のある方は ご覧下さい。

HBO - Chernobyl Heart (1_3)
HBO - Chernobyl Heart (2_3)
HBO - Chernobyl Heart (3_3)

汚染の状況、徐々に明らかに・・・

ここ数日、文部科学省や経済産業省から 色々な発表があって、福島県やその
隣県の土壌などの汚染の状況が徐々に明らかになってきています。

まずは 先日から報道されている、
「福島第一原発の事故で放出された放射性物質は広島型原爆の168個分」という
内容、下記に広島型原爆との比較で 放出された核種やその量が試算されています。

http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf

福島原発事故では 放出された放射性物質の量だけでなく、種類も 広島型原爆の
倍くらいありますね。

放出された核種↓
 福島原発:31種類
 広島原爆:16種類

しかも 資料をご覧頂ければ分かるとおり、1~3号機のみの発表で、これは6月に
発表した数値なので、これでもまだ低く見積もっている可能性が大ですよ。
爆発した4号機建屋のプールからも放射性物質が出ているはずですからね。
ライブカメラでは4号機建屋付近から、連日 煙がモクモクと上がっていましたし。


下記は 警戒区域及び計画的避難区域における広域モニタリング結果です。

地面から高さ1メートルの空間で最も線量が高かったのは、第一原発から南西に
約1・5キロ離れた福島県大熊町夫沢で、
毎時139マイクロ・シーベルト(年間推定被曝(ひばく)線量約730ミリ・シーベルト)。
住民避難の目安となっている毎時3・8マイクロ・シーベルトの約36倍に相当する値だった。
 調査は、7月4日から8月20日にかけて、警戒区域の同県双葉町、大熊町、富岡町な
ど9市町村の1572地点と、計画的避難区域の飯舘村、南相馬市の一部など5市町村の
1124地点で、公民館や病院など人が集まりやすい場所を中心に、高さ1メートルと1
センチの放射線量を測った。
高さ1センチで最も高かったのは、双葉町松ざくの毎時368マイクロ・シーベルトだった。
ということです。

警戒区域及び計画的避難区域における広域モニタリング結果の公表について

立ち入り制限区域、最高線量は避難基準の36倍

最大368マイクロシーベルト=警戒・計画的避難区域の放射線量―政府支援チーム

福島県の隣県の 宮城県、茨城県、栃木県については、航空機モニタリングを
行った結果が公表されています。

文部科学省及び宮城県による 航空機モニタリングの測定結果について
文部科学省及び宮城県による 航空機モニタリングの測定結果について(追加資料)

文科省及び茨城県による航空機モニタリングの測定結果について
文部科学省及び栃木県による 航空機モニタリングの測定結果について

それ以外の都道府県の方は 下記の資料を参考にしてください。
これは あくまで 各県に設置されているモニタリングポストの
「今現在」の空間線量であって、今までの「累積線量」ではありませんよ。

環境放射能水準調査結果(都道府県別)(平成23年9月1日(木曜日)14時00分版)

今は 文部科学省が 放射性物質や放射能測定結果に関してのポータルサイトを
開設していて、そこから各省のホームページに飛んでいけるようになっています。

気になる方は 下記のサイトをブックマークに登録しておくとよいでしょう。

文科省が情報集約 ポータルサイト開設

チェルノブイリは広島型原爆90個分、福島は168個分。

文部科学省が 先日、福島第一原発から100キロ圏内の土壌の汚染状況を発表しました。

最も汚染がひどかった大熊町では
セシウム137(半減期33年)が 1平方メートル当たり最も高い1545万ベクレル、
浪江町、双葉町などの市町村でも148万ベクレルを超えていました。

148万ベクレルというのはチェルノブイリでは居住禁止管理基準となった数値です。

高い濃度は30キロ圏内だけではなく、
福島市内ではセシウム137が55・5万ベクレル以上で、
この数値はチェルノブイリでは妊婦や子どもの強制避難の対象になってます。
それが原発から北西に向けて福島市や郡山市の一部にまで広がっているという衝撃の
結果です。

http://news.livedoor.com/article/image_detail/5823063/?img_id=2143001

もし、土壌汚染がひどい地域だけでも除染するとすれば 
作業に20~30年、費用は10兆円かかると言われています。

仮に 福島県全域を除染すると仮定すると、なんと「800兆円」の費用が掛かるという
試算も目にしました。

あらためて、東電や経済産業省、政治家、学者など「原子力ムラ」の住人達が
中心となり、取り返しのつかないとんでもないことをしてくれた! と、愕然と
させられました。

最近まで 福島原発の事故は 同じレベル7ではあっても 放出した放射性物質の
総量は「チェルノブイリの10分の1程度」ということを政府や保安院などが
言っていたと思いますが、「10分の1」なんて、とんでもない嘘でした。

広島型原爆に換算すると、チェルノブイリが90個分、福島が168個分だった
のです。

事故のレベルが4から7にまで上がったように、
保安院や東電が最初の頃、発表していた数値は 日を追う毎に何倍にも大きくなって
いきました。

先日、私のブログで プルトニウム239の親核種であるネプツニウム239が
飯舘村から大量に検出されていたという記事を掲載しました。

これについて、保安院が 8/29の記者会見で 言及したようですよ。
76兆ベクレルのネプツニウム239が2000万ベクレルのプルトニウム239に
変わるようです。
詳細は下記のサイトをご覧下さい。
http://sorakuma.com/2011/08/30/3074


私は3/11以来、ネット上の原発関連のニュースはかなりたくさん見ていたつもりでした。

それでも 6/6に3.2億ベクレルのプルトニウム239、 76兆ベクレルのネプツニウム239が
放出された、と保安院が発表していたことさえ、この飯舘村からのネプツニウムという
ニュースで初めて知ったので、驚きました。

6/6に保安院から発表された、核種ごとの放出量は下記の通りです。

解析で対象とした期間での大気中への放射性物質の放出量の試算値(Bq)保安院発表 2011.6.6

飯舘村からネプツニウムが見つかって保安院がそれを認めた件や6/6の保安院発表の
たくさんの放射性核種が放出されている数値、
こんなに重要なことを 地上波テレビは 何故 報道しない?

ますます 地上波テレビ、新聞に対し、不信感で いっぱいです。

原発作業員、急性白血病で死亡。

テレビでは サラッと流しただけで あまり報道していないのが不思議ですが、
東京電力は30日、福島第1原発事故の収束作業に従事した40代の男性が、
急性白血病で死亡したと発表しましたね。

作業員が急性白血病で死亡=収束工事「因果関係なし」-東電・福島原発

急性白血病で福島原発作業員死亡。 東電「因果関係なし。」と断言


まずは お亡くなりになられた、元作業員の方のご冥福をお祈り申し上げます。

私が 不可解に思ったのは 東電が会見で「収束作業との因果関係はない」とか、
「プライベートな病気」という言葉を断定的に使ったことです。

たしかに、「8月上旬からの7日間だけの勤務」とか、
「被ばく放射線量は累計で0.5ミリシーベルト」、
「内部被曝はゼロ」という言葉を そのまま信じたら、
原発収束作業との因果関係は薄い となるのでしょうが、それでも
「因果関係なし」と、断言してよいものでしょうか?

東電が "まとも" な会社ならば、このようなときは 
「因果関係については はっきり分からない」
「今後 調査して発表します。」と
言うのが 普通でしょう。

それを 最初から「因果関係なし」と、発表すること自体、まともな会社では
ないと思いました。

果たして 東電が発表している「被曝線量が累計で0.5ミリシーベルト」 と
いうのも 本当なのかどうなのか、東電の作業員の 線量管理が ずさんであることを
考えると、非常に疑わしいですね。

東電は 3月から5月までの間に事故処理にあたった作業員のうち、下請け企業に
いたはずの143人の所在がわからなくなった、と、発表しているような会社ですよ。

原発作業員が どこから連れてこられて、作業に従事した後、連絡も取れず
どこに行ったのかも管理できていないような会社です。

中には 手配師のヤクザが ホームレスや日雇い労働者、多重債務者などを
連れてきているケースも多々あると聞きます。

かつて原発作業員だった人のインタビューでは
「線量計がしょっちゅう鳴るので、止めていたことも多々ある。
これを"鳴き殺し"と、作業員の間では言っていた。」とか、
「被曝の線量を知りたいので管理手帳を見せてくれ、と言ったが見せて
くれなかった。」など、
管理のずさんさを語っている方がいらっしゃいます。

また、「内部被曝ゼロ」これは どう考えてもおかしいでしょう。

今 日本に住んでいる人の中で 内部被曝がゼロの方なんて、いるのでしょうか?
放射性物質を含む大気は北海道から沖縄まで、日本国中に流れましたし、
汚染食材が日本国中に広がっているので、よほど食べ物に気をつけていた方でも
まず「内部被曝0」はいないと思います。

それが原発事故後に福島県に短期間でも在住されていた方なら、なおさらでしょうし、
ましてや 線量の一番高い原発で働いていた方ですよ。

作業員の方は 線量の高い原発の建物の中でも 24時間マスクをしているわけでは
ありませんし、タバコをすったり、仮眠をとったり、食事をしたり というときは
マスクを外しています。
そういったときに 内部被曝をしているのです。
下記の動画は フォトジャーナリストの方が 自ら原発作業員となって原発施設に
潜入してカメラを回した取材の様子です。

福島第一原発労働者の実態を撮影:小原一真(独ZDF)


また、この方が 福島原発の収束作業に参加される前、他の原発でも保守点検作業に
当たられていたことも 大いに考えられますよね。

今、全国の原発では 今後の定期点検などの作業員が不足することが懸念されています。
それは 福島県に 全国から原発作業員を刈り出されたからです。

この方が 福島原発が初めての原発作業だった かどうかについては ネットを
調べましたが、何の情報もなかったです。

とにかく、「因果関係がない」と言うには 情報が不足しすぎていますし、
逆に「因果関係がある」と言うにも 情報が不足しすぎているのです。

だから、「因果関係については はっきり分かりませんので、調査して回答します。」が
本来、あるべき発言。

それを「因果関係なし」ということで 片付けてしまったことに、東電という会社の
無責任さが よく現れていると思います。

また、7日間で0.5ミリシーベルトというのは 年間5ミリシーベルトで白血病で
労災認定された元原発作業員の方がいらっしゃることを考えると、7日間という
短期間で浴びた線量としては かなり高いほうだと思います。

また、原発の作業員の方とは まったく関係ないですが、急性白血病に関しては
気になる情報もあります。

原発事故後に原発から20km圏内で 置き去りにされたペットを保護する活動を
されていた方が急性白血病でお亡くなりになられたという情報です。
http://blog.livedoor.jp/ki2ch/archives/51284182.html

また、武田邦彦さんのブログによれば、福島県で原発からわりと近いところに
お住まいの2歳のお子さんが急性リンパ性白血病になられた方がいらっしゃるとの
情報もあります。
急性リンパ性白血病について武田邦彦教授が語った音声

ちなみに、白血病の発症率は慢性、急性合わせて
年間、人口10万人あたり5.9人程度です。

下記のリンク先の動画をご覧下さい。
原発作業員が どうやって集められているか、とても興味深い動画ですよ。

20110812 福島第一原発 作業員に何が

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