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2010-12

向精神薬の乱用を取り締まるべき

テレビで向精神薬の乱用の深刻な実態が報道されていて、興味深かったです。

何年も前からですが、本来 医師の処方箋がないと入手できない向精神薬が 
インターネットで簡単に入手できる状況になっています。

それらの薬の「売り手」になっているのは 医療費が無料の生活保護受給者や、
その生活保護受給者を利用して薬を入手している暴力団関係者、また 精神科や心療
内科に心の病や不眠症を訴えて通院している「患者」です。

精神科に心の病で通院している患者に、向精神薬を処方するな、とは言いません。
でも、1回の通院で 何種類もの向精神薬を最長30日分処方してもらい、しかも
複数の医療機関を回って 何種類もの薬を大量に手に入れている人たちがいます。

テレビでは たった1日で5件もの病院を回っている女性が取り上げられていました。
実際に 患者の言うなりに薬を処方している精神科の医師の証言も出ていましたが、
病院にとっても患者は「お客様」で、これが欲しい、あれが欲しいと言われると、
その通りにせざるを得ない。中にはひとりの患者に16種類もの向精神薬を
処方するケースもある・・・なんて酷い実態をやっていました。

そうやって簡単に手に入れた薬をネットで高価格で売りさばくのです。
健康保険を使って3割の支払いで入手した金額の、実に10倍の相場です。
生活保護受給者がこれをやったら、原価ゼロで仕入れているということですね。

こんな向精神薬の不正な請求の為に、私たちの健康保険料や税金が無駄に使われて
いるのです。
納税者のひとりとして、また、薬剤師のひとりとして、本当に腹が立ってきます。

このような、どうみてもおかしい 向精神薬の処方のされ方、これを防ぐためには 
やはり 私は「電子カルテ」の導入が不可欠と思いました。

電子カルテで ひとりの患者に対し、過去1年分位でよいので、他の医療機関で
どんな薬が処方されたのか、全て各医療機関が患者の診察前に把握することを義務
付ける。
ごく最近 他病院で処方されていて重複する薬、前回の通院で残っていると思われる
薬は処方しないことを徹底するようにすべきでしょう。

そして医師が処方箋を書いた(入力した)と同時に、レセプトを審査する機関にも
随時、その情報が送られ、不正はそこでチェックされる・・・このような仕組みを
作らなければ駄目だと思います。

このようなことは「光」じゃなくても十分可能でしょう。
全国の医療機関がネットにつながってさえいれば、仕組みを作ることが可能なのでは
ないでしょうか。

向精神薬に限らずですが、お年寄りなどで、複数の医療機関で重複する薬を処方されて
いる方は多いです。

これをやれば、税金の無駄使いを防ぎ、医療費にかかる国民負担(保険料)も大幅に軽減
できるはずです。
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